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仰向けで寝れない!つらい背中の痛みを和らげるには?

「仰向けで横になるとしんどい。寝れない」

 

 

この悩みを抱える方には、背中に違和感・痛みを感じる方が多いんです。

 

 

背中の痛みに縁のない方は「え?腰痛でなくて、背中なの?」と感じるかもしれません。でも、背中の痛みってしんどいんですよ。私もそうです。

 

 

今回は、背中に痛みの対処法を原因別にピックアップしました。今日の夜から、ぐっすり仰向け寝したい方はチェックしてみてくださいね。

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目次

どうして背中が痛むの?

 

背中に痛み(違和感)の原因は沢山あります。原因とまったく関係のない解決方をしても、痛みはなくなりませんので、ご注意を。

 

では、順番にみていきます。

 

背中の痛みの原因は大きくわけると大きく3タイプ。

  1. 病気が原因の背中の痛み
  2. 寝具が原因の背中の痛み
  3. 肩こり・背中のコリが原因の痛み

 

1つづ原因と対処法を説明しますね。

 

病気が原因の背中の痛み

 

病気の前兆で、背中に痛みを感じることがあります。

  • ・心筋梗塞
  • ・狭心症
  • ・内臓疾患など

 

 

病気が原因の方は、少数派だと思いますが、念のためピックアップしました。「もしも」

があると大変なことになりますから。

 

 

痛みの原因が、病気の場合はどうしたらいいの?

 

 

背中の痛み以の他に、「息苦しい」「動悸」などの他の症状を感じたら、病院にいってください。病気が原因ならストレッチしても、痛みは治りません。

 

 

「病院に出向くほどでもない」

「でも嫌な痛みが病気の前兆かもしれない」

 

 

こんな風に、不安や心配があるときは、人間ドックや定期健診で、背中の痛みを申し出てください。内科健診の時にドクターに相談できますよ。

 

「あ~、自分は病気かもしれない」と痛みや不快感を感じていたら要注意です。健康不安を抱えてかなりストレスを感じています。さくっと病院へいって、不安をなくしましょう。

 

寝具が合わない背中の痛み

寝具が合っておらす、仰向けに寝ると、不自然な身体の形になります。身体全体ひらがなの「く」の字になってしまいます。

 

 

どの寝具が合わないかというと、主なものは以下のとおり。

 

  • ・枕があわない
  • ・マットレスが合わない
  • ・寝具(枕・マットレス・布団)の劣化によるヘタリ

 

枕と敷物ですね。

 

 

寝具が自分に合ってるか、どうやったらわかるの?

 

 

 

 

寝具があってるかどうかのチェック項目をリストを作りました。

 

寝具が合ってるかどうかのチェックリスト

 

  • 枕は高すぎてない?

 

枕が高すぎると背中に体重がのってしまいます。いびきの原因にもなるので、高すぎる枕はNG。

 

  • マットレス硬すぎてない?

 

一般的に、10代~20代の若い方は、マットレスが硬くても平気です。身体自体をささえる筋肉量がありますから。

 

段々と、年齢を重ねると反発力の少ない柔らかいマットレスの方が、身体への負担が少なくなってきます。

 

 

一律、「硬いのがいい」「柔らかいのはダメ」と決められません。性別・年齢など、個人差がありますので、マットレスの硬さの「合う・合わない」の判断は難しいです。

 

 

一つの目安として寝がえりがあります。寝がえりが多ければ、長時間寝るには、身体が硬いと感じていて、寝心地が悪いのかもしれません。

 

 

  • 寝具は劣化してない?

 

寝具(マットレスや布団)は使ってるうちにヘタってきます。特に大柄で体重が重い男性は注意してください。

 

体重がかかりやすい腰の部分だけがヘタリやすいです。ヘタってくると不自然な仰向けの寝方になってしまいます。

 

ちなみに真美の知人に旦那様は大柄な方なのですが…

 

管理人の知人で、旦那様がかなり大柄の方がいらっしゃいまして、寝具の買い替えが家計を圧迫すると嘆いていました。

 

 

結婚時に購入したダブルベッドは悲惨そのものだそう。奥様側は全くヘタらず、旦那様側だけ、見るも無残な状態に。傾いてるっていってました。スプリングマットレスが原因か?と思い、その後、低反発マットレスなどなど、いろいろ試したそうですが、まったく長持ちしなかったそうです。

 

 

今では、畳ベッドで、二枚の布団を敷いて寝ているそうです。布団は打ち直しができますので、気持ち的に楽だといってましたよ。工夫されてるんですね。

 

 
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寝具はメンテナンスが重要

心地よい状態で、寝具を使うには、ある程度のサイクルで買い替えやメンテナンスが必要です。使ってる本人も年を重ねますからね。心地よい寝心地というのは、年齢によって求めるものが違います。

 

購入してから、数年たってるのなら、メンテナンスか買い替えを検討してみてください。背中の痛みだけでなく、いびきも寝具が原因だったりしますよ。

 

 肩こり・背中のコリが原因の背中の痛み

 

「仰向けで寝れない!」という悩みで一番多いのは、このタイプではないでしょうか?

 

 

日常生活の筋肉疲労からくる痛みですね。特に同じ姿勢を長い時間とるデスクワークの方に多くみられます。管理人も、背中のコリが原因で仰向けで寝れません。

 

 

「ひょっとしたら、内臓の病気かも?」と怖くなった方は、以下の方法で痛みが楽になるかチェックしてください。

 

  • ・不快感を感じる部分を押すと気持ちいい。
  • ・マッサージをすると、一旦よくなる。
  • ・湿布を張ると、痛みが軽くなる。

 

筋肉疲労や血流の悪化が、痛み・不快感の原因なので、取り除いてやれば仰向けで寝れます。これで、改善に向かえば、たいていはコリや筋肉疲労が原因です。

 

肩こり・背中のコリからの背中の痛みはどうしたらいいの?

 

自分でできる対処法はストレッチ。

 

風呂上りに行うのがオススメです。お風呂の後は、身体があたたまりリラックス状態になります。副交感神経が優位になりやすい状態。お風呂上りにストレッチすれば、関節の可動域(うごく範囲)が大きくなり、ストレッチも効果があがります。

 

 

肩甲骨の動きが滑らかに大きくなれば、背中への負担も少なくなりますよ。

 

 

年齢が高くなるにつれ、筋肉量は減っていきますので、同じ行動をしていても、疲労はたまりやすいです。筋トレやストレッチなどを生活へうまく取り入れていくのがベターです。

 

今すぐ背中の痛みを何とかしたい時は?

 

「気長に自分でストレッチとかやってる場合じゃないし(怒)」

 

 

そんな緊急事態の場合は、お近くの接骨院やマッサージ店、整体などでコリをほぐしてもらって下さい。

 

即効性はあります。でも、生活習慣からくるコリや筋肉疲労の場合は、その場しのぎにすぎません。

まとめ

背中の痛みを和らげる方法を、原因別で紹介しました。

 

寝具の見直しや、日常生活のストレッチで痛みがなくなれば幸いですが、もし不安に感じる程の痛みなら病院へ。

 

 

のびのびと身体を大の字にした解放感を味わえる仰向け寝を手に入れてください。