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鼻がツーンと痛むのは?原因別に治し方を教えます。

冬になると、私はかなりの頻度で鼻の奥がツーンとします。ネットで情報をあつめていて気がついたのですが、多くの方が私と同じ、鼻ツーンと痛いような感覚を感じているよう。

 

  • 「なんで鼻の奥がツーンとするの?」
  • 「放っておいても大丈夫なの?」

 

 

と心配する方も。それをみて、私も、このまま放置して大丈夫なのか心配になりました。

 

 

そこで今回は、「鼻の奥がツーンとするのは何故なのか?」と「原因別の治し方」をまとめましたので、お伝えしたいと思います。

 

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目次

鼻がツーンと痛むのは病気の前兆?

鼻の奥がツーンとするのは「病気の前兆」の場合と「全く問題ない」場合と2通りありました。

 

 

自分が、どちらに当てはまるのか、気になりますよね。病気の前兆の時には「鼻の奥のツーンとした感じ」以外にも病気特有の症状がでているので、該当するかどうかをチェックしてみてください。

 

 

鼻炎の症状

 

鼻炎の症状の1つに、鼻の奥がツーンとする感じがあります。鼻炎の場合は、それ以外の症状として

  • 鼻の中が臭い
  • 鼻水がでる
  • くしゃみがでる
  • 慢性的な鼻づまり

 

といった、いかにも「鼻炎」らしい症状が(笑)。症状が複数の場合もあれば、1つだけのこともあります。花粉症や黄砂などのアレルギーの出やすい季節は特になりやすいので要注意ですね。

 

 

ここ数年、ドラッグストアや薬局で、花粉症のの点鼻薬が多く販売されるようになりました。症状が重度の場合は、薬の選び方一つで不快な感じの治り具合が違います。鼻炎の方は、つらい時には、自己判断せず、耳鼻科・アレルギー科などの専門機関で診断してもらってくださいね。

 

頭痛の症状

偏頭痛の前兆でも、鼻の奥が痛む症状があります。偏頭痛は片頭痛ともかきますが、その漢字のとおり「どちらか一方の頭が痛む」特徴があります。

 

 

ですので、「鼻ツーン」の症状としても

  • 左右のどちらかの鼻がツーンとする

となるケースが多いです。

 

頭痛もちの方なら、ご自身が鼻の奥がツーンとした後に、頭痛が起きているかどうかをチェックしてみてください。この場合、頭痛の前兆なので、鼻の痛みだけを治すのは難しいです。頭痛の前兆ととらえておくか、頭痛を治療するか、のどちらかですね。

 

 

頭痛の治療を本格的に始めようかな、と思った方は、頭痛治療の病院選びについて別記事にかきましたので、よろしければどうぞ(^^

 

 

風邪の症状

風邪の症状の前兆として鼻の奥がツーンとする場合があります。

 

 

これは、鼻かぜの始まりですね。鼻かぜの場合、

  • 鼻水
  • くしゃみ

といった症状が出始めます。完全に風邪の諸症状です。

 

 

風邪はウィルス感染なのですが、免疫力が大きくかかわってきます。日頃の生活を振り返り

  • バランスのとれた食生活をしているか
  • 規則正しい生活をおくっているか

など、自分に無理をしていないかを、振り返ってみてください。症状の経過をみて、風邪の症状がひどくなる場合には内科へ出向いてくださいね

 

 
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鼻がツーンと痛むのは刺激を感じるから

病気の前兆以外にも、鼻の奥はツーンとします。

 

 

よくあるパターンとしては

  • わさびを口にした
  • 炭酸飲料を飲んだ
  • 涙を我慢した

 

などですね。鼻の奥の粘膜は、すごく敏感なので、ちょっとした刺激で違和感を感じます。

 

わさびや炭酸飲料水を口にして鼻がツーンとするのは、成分が揮発して粘膜を刺激するからです。涙を我慢して、鼻がツーンとするのは、こらえている涙が鼻先に流れ込むから

本当にちょっとして刺激で、なってしまうのですね。

 

 

これらは病気の前兆ではなく、単純な刺激の反応です。健康面だけで考えるなら特に大きな問題はありませんよ。ただ、自分がツーンとしてつらいだけです(笑)

 

 

わさびが原因で、鼻の奥がツーンとなってしまった場合は、鼻をつまんで、口から息を吐くと楽になりますよ。

 

鼻の奥を冷たい空気が刺激する場合

病気の前兆ではないけど、ちょっと注意した方がいいケースがあります。

 

 

特に鼻炎でもない。
風邪もひいた感じがしない。
頭痛もちでもない。
わさびも炭酸飲料ものんでないし、悲しくて涙を我慢してるわけでもない。

 

 

それなのに鼻の奥がツーンとする時があります。そんなときの不快感の原因は「乾燥」です。冬になると、全般的に乾燥しがちなのですが、

  • 気温差のある部屋からでた時
  • 冷たい朝

に、不快な感じをうけることが多いです。息をすった時に、冷たい空気が鼻の粘膜を刺激するからですね。鼻の中や奥がつーんというか、ヒリヒリする感じがします。

 

 

こればっかりは、息しないわけにはいかないので、仕方ないですよね(笑)私の「鼻ツーン」はこのパターンでした。冬の朝の通勤時に「たまらんな~」と思ってたんですよ。

 

 

対策としては

  • マグカップにお湯をはり鼻から吸う
  • マスクで鼻を多い、冷たい空気を直接すいこまないようにする

があります。

 

 

私はもともと鼻の粘膜が乾燥しがちです。鼻の奥の不快感の原因が「乾燥」と気が付いてから、マスクをするようになりました。冬の通勤時にはマスクはかかせません。インフルエンザ対策や、花粉症対策も若干はありますが「鼻ツーン」対策です(笑)

 

 

ポイントとしては、出勤する前に暖かい部屋でマスクを装着すること。

 

 

朝の出勤時に、遅刻しそうだからといって、マスクだけポケットにいれて家をでてしまうと、冷たい冬の空気に粘膜がやられて鼻が大変なことになってしまいます(笑)後悔しても息をすってしまっているので、もう遅いですね。

 

 

★関連記事⇒『鼻の中が切れるのはなぜ?パックリ裂けて治らない原因は?』

まとめ

鼻の奥がツーンと痛む原因別の対処法紹介しました。

 

 

多数は、私と同じ「乾燥」が原因だと思います。これから訪れる寒い冬の朝は、自分自身で防衛してくださいね。

 

 

寒い冬の朝、鼻ツーン対策にもマスクは必須。そんなマスクのつけ方に関する記事を詳しく別記事をにかきました。よろしければこちらからどうぞ(^^

 

⇒『マスクの裏表の見分け方!正しいマスクの付け方の基本をチェック