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- 健康の悩み

風邪などで鼻が詰まると苦しいのですが、夜寝る時の鼻づまりはひと際つらい。
- 「鼻がつまって眠れない」
- 「鼻づまりだから、口で息すると喉がかわいて目が覚める」
かくいう私も、鼻づまりで眠れない悩みをもつ一人です。今回は、鼻がつまって眠れない時のいますぐできる対処法を紹介します。良い眠りを手に入れてください!
目次
鼻が詰まって眠れないのを今すぐなんとかしたい場合
家にある手持ちのモノでなんとかしたい場合の対処法を紹介します。今すぐ対処法です。
蒸しタオルをつかった対処法
鼻を温めると、粘膜の血流がよくなり鼻の通りがよくなります。
- 方法
・タオルを水につけ、ぎゅっと絞りレンジでチン。
・時間は30秒から1分
やけどしないように、そっと鼻に起きましょう。
一次的には鼻づまりが解消されますので、その間に眠りについてください。
玉ねぎをつかった鼻づまり対処法
玉ねぎは常備野菜の定番。ストックしてあればカットして臭いを嗅いでください。玉ねぎに含まれる「硫化アリル」が鼻の粘膜を刺激してスーッと鼻通りをよくしてくれます。
- 方法
・玉ねぎをスライス(少量で十分です)
・クンクン匂いを嗅いでください。
玉ねぎには、リラックスや不眠の効果があります。スライスしたものを部屋に置いて寝るのもアリですよ。ちょっとクサイですけどね(笑)
要注意!
鼻だけでなく目の粘膜も刺激するので要注意。玉ねぎのアレルギーを引き起こす可能性ある方もNGですね。
ツボ押しをつかった鼻づまり対処法
てっとり早く不快な症状をなくしたいときにはツボ。効果的で、分かりやすいのは「睛明(せいめい)・迎香(げいこう)」です。
睛明は鼻の付け根の両脇。迎香は小鼻のふくらみの両脇にあります。
- 方法
・図のツボをクイっと押してみましょう。
・また、押すだけでなく「睛明(せいめい)・迎香(げいこう)」との間をそっとさするように上下させると鼻の通りがよくなります。
加湿による鼻づまり対処法
鼻づまりの原因は、お部屋の状態とも関係しています。もし、寝る前にエアコン等の暖房器具をつけているのなら加湿をしてください。とはいっても、寝室用の加湿器がない場合もありますよね。そんなときには、濡れタオルで即席の加湿器でもOK。
- 方法
お湯につけたタオルをギュッとしぼってハンガーにかけておくだけでも即席加湿器になります。自分の頭に近いところにハンガーをつるしておくのがより効果的です。
- 注意点
即席のタオル加湿器は加湿が持続しません。エアコンを付け続けて就寝する方には効き目が薄いかも。
夜、どうしても寒くて眠れないので暖房が欠かせない方は、加湿器を同時に使うか、
オイルヒーターのような乾燥しにくい暖房器具にかえるかなどの対策に切り替えた方が効果が高いですよ。オイルヒーターについては、別に詳しく記事にしましたので、興味のある方はどうぞです。
【過去記事】⇒オイルヒーターのデメリット・メリット?買う前に読みたい記事まとめ
ペットボトルをつかった鼻づまり対処法
鼻づまりが夜に酷くなるのは、リラックスして副交感神経が優位になるからです。
副交感神経が優位になると血管が拡張して、鼻づまりに。
ペットボトルをつかって自律神経を整えると鼻づまりが解消されます。
- 方法
・500mlのペットボトルを用意。
・脇に挟みます。念のため、片方ずつ両方やっておくとベスト。
ペットボトルは「クリスタルガイザー」や「いろはす」のようなやわらかいものではなくて、堅めの素材のものを選んでください。脇に刺激を与えられますよ。
鼻が詰まって眠れないのをグッズをつかう場合
多少グッズをつかって「次の眠りに備えたい」という方向けの対処法です。事前準備がいりますが(笑)、その分効果があります。
鼻拡張テープ鼻づまり対処法
ブリーズライトに代表する「鼻拡張テープ」で、鼻の中を広げ鼻づまりの解消を目指します。鼻拡張テープはドラッグストアで販売してます。
- 鼻拡張テープと使うポイント
・鼻拡張テープを剥がれないように、貼る前に鼻をふく
※顔の脂(?)や、クリームなどを塗っているとはがれやすいです。きっちりティッシュで張る場所を、ふいてくださいね。
・正しい位置にテープを張る。
※効果が違いますよ!
ブリーズライトの貼る位置がわかりやすい動画みつけました。よろしければご参考に。
【動画時間】約30秒
アロマをつかった鼻づまり対処法
アロマは身体の不快な症状を緩和させる働きがあります。勿論鼻づまりに効果があるアロマもありますよ。
- ・ユーカリ―
- ・ティートゥリー
- ・ペパーミント
が代表的です。これは好みがあるので、実際に、香りを嗅いで不快なアロマはアウトにしてください。臭くて眠れなくなります。
個人的には、ティートゥリーがオススメ。殺菌効果が高く万能です。香りもウッディー系なので馴染みやすいです。
アロマディフューザーがあれば、睡眠中ずっとアロマの効果をうけられますが、ディフューザーがなくても大丈夫。数的ティッシュに垂らして枕元においてください。
また、女性なら、ティートゥリーならコットンなどにアロマを含ませ、ブラの内側にそっと忍ばせておくと、より香りの効果を近くで感じますよ。成分刺激が少ないティートゥリーは直接肌にあたってもいいアロマですので、こういった活用ができます。日中でも、使える方法ですので、鼻づまりに困ってる女性は試してみてください。
まとめ
今回紹介した鼻づまりの「いますぐ対策」で効果がなかったら「グッズ」対策を試してみてください。
風邪などの諸症状で鼻づまりなら、自然治癒でなおりますが、長期間、鼻づまりで眠れないのであれば、病院に出向くなどして専門家に相談をしてくださいね。
アレルギー体質や花粉症の症状がでていれば皮膚科・耳鼻科へ。
鼻の奥がクサイなどの症状で、蓄膿(副鼻腔炎)かな?と思えば耳鼻科へ。
そっとしておいても治る症状と、治らない症状があります。今回は鼻づまりに特化した対処法を紹介しましたが、原因が病気であれば、いくら目先の対処をしても治りません。
ご自分の症状を見極めて対応をしてくださいね。