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私は口内炎ができやすい体質です。うっかり口の中を噛んでしまうと口内炎になることもたびたびです。
実家の母は口内炎には「塩」をぬれといいます。でも、実際のところ塩は避けたい。激痛なのは明白ですからね。
そこで、塩にかわる民間療法を探したところ「口内炎にははちみつが効く」という情報がありました。でも、一方で「はちみつを塗ると激痛が走る」という情報も。
口内炎にははちみつ情報は朗報か、それとも塩と同じく残念情報なのか。
今回は、口内炎にはちみつをぬるのは効果があるのか、激痛がでても続けるべきかどうかを体験を踏まえてお伝えしたいと思います。
口内炎にはちみつを塗ると治るのか?
口内炎にはちみつを塗ると治るかどうかは、治るケースと治らないケースがあります。
治るケースとしては、はちみつの殺菌作用がプラスに働く場合。治らないケースは、はちみつ自体が刺激になってしまった場合です。
もし治るとしても、即効はないです。
口内炎の原因が体力低下の場合には効き目があることも
口内炎の原因は不明です。
主な原因としては
- 睡眠不足
- ストレス
などが原因だといわれてますが、体力が落ちてる時にもなりやすいという説もあります。
もし、口内炎の原因が「体力低下」だったなら、はちみつを口にすると効果が期待できます。はちみつは、とっても栄養があるんですよ。
その場合は、口内炎に塗るよりは、普通に食事で取り入れてください。なにも、激痛をおして口内炎に塗る必要はありません(^^
口内炎になった時の生活が、どんな生活かを振り返ってみてくださいね。
口内炎にはちみつを塗らない方がいい理由
口内炎へのはちみつを塗ると、激痛以外の問題があります。
患部(口内炎)を舐めてしまう
美味しいから(笑)だと思いますが、あまり口内炎にはよくありません。舐めるのは患部を舌で刺激し続けてることになりますからね。
口内炎は、刺激は厳禁。これもNGなんですよ。
- ・熱いお茶
- ・味噌汁
- ・香辛料
- ・醤油
勿論、唇にできた口内炎を噛んだり、舌でつついたりもNG。塩もはちみつも、口内炎の状態によっては悪化させる原因になります。
口内炎の治し方は?
- 口内炎初期の段階で口の中を清潔に保つ。
- 睡眠を沢山とる
- 食生活に注意する
自分で努力できる治療はこの三点。もちろん、歯磨き・うがいは必須。GUMのようなもので口を殺菌するのもオススメです。また、睡眠不足は、体力低下にもつながりますので、口内炎ができてたらいつもより早めに夜はお布団にはいってください。
そして食生活。ビタミンB2が口内炎には効き目があるといわれてますが、
- 一人暮らしで食生活の改善が難しい
- どうしてもビタミンB2が含まれている豚肉が苦手
という方は、ビタミン剤か、もしくはハチミツが有効です。特にマヌカハニーと呼ばれるハチミツが高栄養化ですよ。
ニュージーランドのマヌカという花からとれるはちみつをマヌカハニーと呼びます。すごく特別な蜂蜜です。美味しくて手間なし、という点では、ビタミン剤よりもいいかもしれませんね。スプーン一杯で、いろいろなミネラル・ビタミンが補えます。
私は、風邪気味になると白湯にと溶かして飲むようにしてます。
まとめ
口内炎にはちみつを塗るべきか?という疑問に対しては、
激痛を感じてまで塗る必要はなし、という結論。はちみつは塗るより食べる、口内を生清潔にする、などの対策の方が治りは早いです。
たいてい「口内炎に塩が効き目があるか?」「いやいやはちみつかも?」と考えてる地点で、「藁をもすがる思いで口内炎を治したい」状況だと推測します。私自身がそうでした。
でも、実際は血がにじんで痛むばかり。あれこれ塗る段階では、どうしようもないくらい口内炎が大きくなっていました。実際の所、効き目があったかどうかは微妙です。
実際に私自身が試してみて、感じたのは、口内炎に激痛や血がでてまで塩やはちみつを塗り続けるよりは、もっとスマートな直した方が結果として治りが早いと思います。アレコレやって、患部を刺激してるだけになっちゃいますからね。
でも、どうしても「口内炎にはちみつを塗ってみたい」という方は、悪化していない状態(口内炎できたばかり)で試してください。殺菌作用がプラスに働き、治る場合もありますよ。
こちらは、実家の母は口内炎に塩が効くと固く信じているという記事です。即効性のある治療方法も紹介してますよ。