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「頭痛がひどくて不安。一度、MRIの検査をしてみたいけど、結構お値段がするのでは?」
管理人はドクターの指示でMRI検査を受けました。検査指示があった後に、料金が気になり、検査予約時に、こっそりクリニックの受付に料金を確認。お金と健康は天秤にかけられませんが、びっくりするような値段だと後から困ってしまいますものね。
MRI検査は、普段の生活で馴染みがないので料金のイメージがしにくい。今回は、そんなMRI検査の料金情報をお伝えしますね。
MRI検査ってどんな検査?
MRIは、強力な磁気の力を使い、身体を様々な角度から撮影する機械です。一般的にはドーナツみたいな入口の筒状の機械に身体をいれて撮影をします。
身体をあらゆる方向から撮影をするので、最終的には断面図のような写真ができあがります。従来の検査では見つけにくかった病巣を早期発見できます。高度な医療機械なので、検査代金もそれなりにかかります。
頭部MRIの費用はいくら?
撮影部位や撮影方法により若干値段に幅がありました。勿論、クリニックによっても金額が違いますので相場・目安で考えてください。
検査の種類 | 料金 | 3割負担の料金 |
---|---|---|
単純MRI | 約26,000円 | 7,800円 |
造影MRI | 35,000円~42,000円 | 10,500円~12,600円 |
参考HP:AIC八重洲クリニック(2017年8月現在)
単純MRIと造影MRIというのは撮影の方法の違いです。造影MRI検査は、単純MRIでは判断がつきにくいときに使われる撮影方法です。造影剤というお薬を使う検査になりますので、身体にも負担がかかりますし、料金も上がります。
はじめて頭部MRIをうける場合は、単純MRIだと思って大丈夫です。管理人は単純MRI検査をうけました。ドクターからは特に造影MRIの説明をうけていません。
MRI検査の料金って社会保険適応される?
- 痛みなどの症状がある⇒病院(クリニック)の診察をうけドクターの指示でMRI検査をうける⇒保険適応
- 痛みなどの症状がない⇒自己判断で脳ドック(MRI検査)を受ける⇒保険適応外(全額自己負担)
痛みなどの症状があり、ドクターの指示によってMRI検査が必要と判断された場合、治療の一環ですのでMRIは保険適応の料金になります。
痛みなどの症状があっても、自己判断で申し込んだ脳ドックなどのプランの一部としてMRI検査をうけた場合には、全額自己負担になります。
痛みなどで不安がある場合には、専門機関(病院・クリニック)に出向き、治療の一環としてMRI検査をうけた方が金銭的な負担は少なくてすみますよ。
【過去記事】⇒頭痛は何科にいけばいいの?病院選びのポイントまとめ
脳ドックの値段の相場は?
「(今のところ)痛みはないけど、頭のことだし、ちょっと検査しておきたい」
安心感が欲しい方がMRI検査をを受ける場合は「脳ドック」ですね。「脳ドック」というのは、人間ドックの脳版。じっくり検査をするコースです。脳ドックは治療の一環でないので、ズバリ脳ドックそのものの金額が全額自己負担になります。
※人間ドックを受けて、重大な疾病が見つかった場合は、医療費控除の扱いが特殊になります。【過去記事】⇒医療費控除は人間ドックも対象?再検査の場合の費用はどうなる?
一般的には、40,000円前後のコースが多いですね。(2017年8月現在の情報)約一時間程度で、MRIや超音波検査など念入りに観てもらえます。
正直などころ、クリニックの脳ドックプランをみてみると「この検査項目はいらないのでは?」と思う部分も正直あったり。。これは、あくまで私の素人の個人的な見解ですが。専門的なことはわかりませんので、安心をお金で買うという点からしたら、万全を期した方がいいのでしょうね。
そこで、脳ドックのシンプルプランというのがあるかどうか探していみたところ、ありました。
名古屋の木村病院では、脳ドックがMRAとMRIのみの検査で27,000円。そしてより充実した脳ドックコースを希望する場合は40,800円と2パターン選べます。
「脳ドックうけてみたいけど、痛みもないし、料金も高いしな~」と心配してる方は、こういったシンプルプランのある病院もありますので、ネットで検索してみださい。
インターネット検索の方法は「脳ドック 〇〇(お住まいの地域)」検索。脳ドックができる病院が一覧でてきます。ホームページに掲載されている脳ドックのプラン内容をみて、費用が4万円前後なら相場、それ以下ならシンプルプランの可能性ありです。
チェックする目安として使ってみてくださいね。
MRI検査の料金って、母子(父子)家庭の場合はいくらになるの?
まず、MRI検査を受ける経緯ですが、自己判断で検査を申し込むのか、それとも診察の一部としてドクターの指示にで検査を受けるのかで自分が負担する金額は違います。これは、社会保険を加入してる方なら、母子(父子)家庭に関わらずどなたも同じです。
母子(父子)家庭との違いは、自分が負担する金額をお住まいの自治体が助成をしてくれるかどうかです。
「自分の住んでいる地域は、MRIの料金を自治体が助成してくれるのだろうか?」と疑問になりますよね。
助成をうけるには条件がありますので、お住まいの地域の自治体に問合せをするのが確実です。お住まいの地域の自治体問い合わせ先は、ホームページで確認ができます。一般的には、市町村のホームぺージの「暮らし」「子育て」などのカテゴリページに記載がありますよ。
市町村のホームぺージがわかりにくいときには、「〇〇 ひとり親家庭等医療費助成」(〇〇はお住まいの市町村を入力)でインターネット検索すれば、行き着きますよ。
まとめ
今回は、MRI検査の料金についての情報をお伝えしました。お住まいの地域や、検査をうける病院のサービスや医療の質によっても料金に差があります。
検査を希望する場合には、事前に料金について確認をしておくと安心ですよ。次いでに支払時にクレジットカード使えるかどうか確認しておくとさらに安心です。
MRIの狭さについては、別の記事にしました。

慢性的な、頭痛に悩む方なら「頭痛の対策などの記事」が参考になるかも。対策や原因などが書いてあります。