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寝違えは冷やす それとも温める?風呂はOK?湿布の種類は?

寝違えた方が、患部を冷やすか温めるか迷っている時の目安についてお伝えしています。

風呂やシャワーは入った方がいいのか、湿布は冷感か温感かなど迷う部分がある方は是非チェックなさってくださいね。

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目次

寝違えは冷やす それとも温める?

寝違えた部分の「症状」によって冷やすか温めるかを判断してくださいね!炎症がおきていたら「冷やす」が基本。

 

目安としては

  • 寝違えた当日
  • 寝違えて翌日以降

を区切りで考えてください。

 

大抵は、時間の経過とともに痛みが楽になります。1つの目安として、時間の経過で判断してください。

 

あとは、「痛み」が基準になりますね。

 

寝違えた部分には「炎症」がおきています。不自然な姿勢で寝続けたことで体の一部の筋肉に負担がかかってます。寝違える部分としては、首・肩が多いです。

 

症状としては、

  • ・腕が上がらない
  • ・頭が前後、左右に動かせない

など。痛む部分に炎症が起きています。大抵は、動かせないほどの痛みは、当日感じることが多く、時間とともに軽くなっていくことがほとんどです。翌日以降も、強い痛みを感じていたら要注意ですよー。「また炎症が起きてるな」と判断してくださいね!

 

最近では、横向きに眠ることで、脇の下の神経が圧迫されてしまうのが、寝違えの原因という説もみられます。この記事では寝違え部分には炎症が起きている、という前提で説明を進めます。

 

 

寝違えた時は風呂は?温めるとコリがほぐれて治る?

強い痛みがあったり、炎症が起きている時は、熱い風呂は好ましくないです。これは寝違いに限らず、一般的な考え方です。

 

「肩こり」などが原因で寝違えていると考える人は、「風呂にはいって身体をほぐす」発想になりがちですが、治すためには逆効果。

 

炎症が起きている時には

  • ・シャワー程度で済ませる
  • ・ぬるめのお湯のお風呂にサッとはいって済ませる

 

あと風呂上りにマッサージをする人もいますが、痛みがあるうちはコレもNG。私も、ついついもんでしまうんですが、炎症がおきている部分に余計な負担がかかります。

 

ひとまず、強い痛みがあるうちは

  • ・冷やす
  • ・安静

を優先しましょう。

 

マッサージや、熱いお風呂での身体の凝りほぐしは、どちらかというと、今後の寝違えの予防の対策かなーお思います。

 
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寝違えの湿布の種類は? 冷やすもの?温める?

湿布には種類があって、「温感」と「冷感」があります。

 

 

大抵寝違え当日は、何もしなくても痛みを感じますが、数日すれば痛みも治まってきます。動かすと痛いという段階ですね。その段階になったら、冷湿布を貼って患部を冷やすと効果的ですよー。

 

ただし、「寝違えた当日」や「何もしなくても寝違えが痛くてたまらない」という時には、鎮静成分がはいってる湿布が効果的です。一見、「温湿布」「冷湿布」と見分けが付きにくいので買う時に注意してください。

 

 

商品のパッケージに鎮痛・消炎パップ剤/経皮鎮痛消炎テープ剤と表記がされてます。違いは、以下の通りです。

 

  • 鎮痛・消炎パップ剤・・・・一般的な湿布のイメージそのもの。平面じゃないとペロンとはがれます。サージカルテープで補強を。

 

  • 経皮鎮痛消炎テープ剤・・・・テープなので、はがれにくい。首から肩にかけての曲がってる部分を張るのならこちらがオススメ

有名な製品としては「久光製薬 フェイタス」ですね。

 

痛みが強い時には「冷感湿布で冷やし自然治癒に任せる」OR「鎮痛成分の入っている湿布で痛みを抑える」の2拓がおすすめです。

 

小さいお子さんや妊娠している女性は使えないなどの制限のある商品も多く、使用するときには注意が必要です。使用上の注意は、商品によって違いますので、ドラッグストアや薬局の薬剤師さんか登録販売者さんに確認してくださいね。

 

 

まとめ

寝違えも、きちんと対処すれば比較的早めに痛みは和らぎます。

湿布をはると良くなると思って、家にある温湿布をはっていても、よくなりませんし、患部のマッサージも逆効果ですよー。

 

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