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寝相が悪い旦那にイライラ 大人になっても治らない人への対処法

子供で寝相が悪いのは身体が小さいのでなんとかなりますが、大人で寝相が悪いと本当にこまりますよね。

 

別室にすれば一件落着ですが、なかなかそうもいきません。かといって、パンチやエルボーが顔面に振ってくるかも、という状況は困ります。

 

そこで、今回は「寝相の悪さをどうにかしたい」という方に向けて対処法をお伝えします。旦那様の寝相が悪くて困ってる方は是非参考にしてみてくださいね。

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目次

寝相が悪い理由 大人の場合

具体的に、旦那様のどんな行動に困っていますか?寝相の悪さの深刻度によって、対処法も変わってきますよ。深刻な場合だと、クリニックや医療機関への相談が必要です。

 

よくある「夫の寝ている時の困った行動の種類」としては以下のとおり。

  • ・ばんざい寝
  • ・ふとん羽交い絞め
  • ・ベッドから落ちる
  • ・180回転(上下逆さま)

こちらは、比較的、大丈夫そうな行動です。

 

一夫で、要注意な行動はこちら。

  • ・パンチ
  • ・キック
  • ・壁を殴る
  • ・かかと落とし
  • ・エルボー

ポイントは、意図的に殴ったのか?それとも、寝苦しくて手足をばたつかせてしまった結果、一緒に寝ていた相手に当たってしまったのか?

 

身体に当たったことには違いないので、確かに「パンチ」「キック」ですが、寝相の悪さの深刻さに大きな違いがありますよ。

 

寝相が悪い病気ってあるの?

暴力的な行動は、単なる寝相が悪いのではなく「レム睡眠行動障害」の可能性がありますよ。

 

レム睡眠行動障害の特徴は

  • ・夢の記憶が鮮明
  • ・「不安」「恐怖」「怒り」など悪夢

レム睡眠行動障害は、自分の見ている夢(悪夢)の行動をとってしまいます。例えば闘っている、とか、誰かから逃げているとか。

 

本人は、自分の身を守るため、夢の中への登場人物を「蹴ったり」「押しのけたり」してるつもりですが、現実の世界では、妻や夫(寝室を共有しているパートナー)だったりします。あと、壁を殴るもそうですね。

 

レム睡眠行動障害は、50代以降の男性に多くみられます。

 

ちょっと怖いですが、夢の内容によっては暴力的になってしまうケースもあります。同室のパートナーだけでなく本人も怪我の危険がありますので、心あたりのある方は専門の医療機関へ相談くださいね。

 

レム行動睡眠の専門は、睡眠外来です。「睡眠 クリニック 〇〇」で検索をするとでてきますよ。お住まいの地域に、睡眠外来がないケースがない場合は、精神科・心療内科に相談をしてみるのも一つの方法です。問い合わせしてみてくださいね。

 

 
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寝相が悪い旦那への対処法

睡眠障害的な寝相の悪さでないなら「旦那の寝相の悪さ」を「避ける」「直す」方向で対処しましょう。

 

いくつか紹介しますので、できそうなものは試してみてください^^

対処法①季節にあった寝具を使う

男性の方が、女性よりも体温が高い傾向があるので、心地よい寝心地を寝具の組み合わせで調整してください。

 

寝具は、素材や作りによって保温性・通気性に大きく違いがでます。通気性が悪いと熱や湿気がこもって寝苦しくなります。

 

以下、寝苦しさを解消できる寝具の選びかたの工夫の一例です。

 

季節ごとの寝具の工夫の例)

春・秋・・・寒い場合には、掛ふとんには厚手ふとん。暑い場合は、薄い羽毛の肌掛ふとん。綿毛布など合わせて使って季節の変わり目を調整します。

 

 

  • 夏・・・冷房で冷える場合はふとんのカバーを「麻」にすると、肌との接触がすくなくなり空気の通りがよくなります。暑い場合は、薄手の肌掛けタオルケットで。

 

 

  • 冬・・・ポリエステル・アクリル素材の化学繊維の毛布だと熱がこもります。人によっては蒸れる感じで寝苦しく感じる事もあるようです。羊毛などの天然素材の毛布だと吸湿性に優れ通気がよいですよ。

 

 

特に、暑いから、ゴロゴロ暴れる(?)ケースが多いので、季節にあった寝具を調整してみてください^^

 

ベッド派ならマットレスのチェックを!

ベッドマットレスは素材によって熱がこもりやすくなります。

 

トゥルースリーパーやマニフレックスなどの、低反発・高反発マットレスだと、夏場はかなりマットレスに熱がこもります。昼間、寝室をしめきっておくとマットレスが熱もってしまい寝苦しい感じがすることも。

 

こちらは、使用感は落ちますが、ベットパットをつかうのがおすすめ。マットレスにこもった熱の寝苦しさが和らぎます。

対処法②部屋の温度を適切に設定をする

また、季節の変わり目は、寝苦しかったりしますよね。

 

自分が思っているより、ずっと部屋の中が暑かったりすることがあります。寝室の温度や湿度のチェックして、冷房・暖房で調整してみてください。

 

こちら目安の数値です。

  • ・寝室の温度は25~28度
  • ・湿度は50~60%辺り

寝室に温度計や湿度計を1つおいておくと便利ですよ。

 

特に、日中しめきっている寝室は、マットレスや布団に熱がこもりますので、夏場は事前にクーラーをつけておくと、心地よく眠れます。

 

 
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対処法③べットから布団にかえる

旦那様が、大柄な方だと、ベットが小さいかもしれませんね。大の字になって寝たいタイプだとダブルベットだと小さいかもです。

 

思い切ってベッドをやめて布団派に転向するのも一つの手です。

 

対処法④ベット・布団のレイアウトを変える

もし「布団」で寝ていても、旦那の寝相がきになる場合は、レイアウト変更もおすすめです。

 

L字型に布団をしけば、のびのびできます。頭をL字の付け根にもってこれば、会話もできます。自分と子供はダブルの寝具で、旦那はシングルで。

実は、私の実家の父が寝相が悪かったので、母親がこのレイアウトで乗り切っていました(笑)

 

まとめ

寝室を同じにしてる人が、寝相が悪いと本当に大変です。

 

私の知人で、「夫が夜、うえから覆いかぶさってきた。こわかった…」という人がいます。

 

翌朝、知人は旦那様に「昨日の深夜のアレなんなん?」と聞いたら、どうやら夢の中で自分がコピー機になっていたそうです。自分自身がコピー機の機械になって、コピー機の機械の蓋(?)のつもりで、奥様がコピー用紙をひく底の読み取り部分だと思ったと。

 

その時は知人が「やめて!!!」といっても、知人の旦那様はやめなかったそうで、怖かったといっていました。一度きりの経験だそうです。

 

また別の知人は、旦那様が大柄なので、旦那様が寝がえりをうった時に知人の顔面にあたってしまい、鼻血がでてしまったそうです。

 

こういったことが何度も起こると、「たまたま」レベルではありません。イライラするのは、当然なので、ひとまず客用布団でもなんでもいいので、1日・2日でもいいので、別部屋で寝ることをおすすめします。

 

★我が家は夫の寝相以外にもいびきにも悩んでいます。あれこれ悩んでいろいろ試した時の記事です。

 

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