この記事は約 5 分で読めます

  • 投稿 2017/09/04
  • 健康

 

  • 「寝相が悪くて同室の人(夫・妻)に迷惑をかけていて申し訳ない」「夫の寝相の悪さにもう限界!」

 

 

別室にすれば一件落着ですが、なかなかそうもいきません。余分な部屋はないお宅がほとんどですよね。かといって、パンチやエルボーが顔面に振ってくるかも、という状況は困る。

 

 

寝相は、寝室環境を整えれば改善に向かうこともあるんですよ。今回は「寝相の悪さをどうにかしたい」という方に向けて対処法をお伝えします。

 

スポンサーリンク

 

大人の寝相の治し方

 

 

赤ちゃんなら、こんな寝相も日常茶飯事ですが、大人の寝相は別。身体が大きい分、自分だけでなく、同室の人に迷惑です。治し方は、どの程度の寝相の悪さの深刻度によって対応が違います。ほとんどは睡眠環境の見直しで改善に向かいますが、深刻な場合だと医療機関へ相談が必要です。

 

 

寝相の深刻度ってどういうこと?

 

「寝相が悪い」と言われている行動は、こんな行動です。

 

 

★印の行動は要注意です。

  • ★パンチ
  • ★キック
  • ★壁を殴る
  • ★かかと落とし
  • ★エルボー

 

逆に、こんな寝相なら大丈夫。

  • ・ばんざい寝
  • ・ふとん羽交い絞め
  • ・ベッドから落ちる
  • ・180回転(上下逆さま)

 

 

ポイントは、意図的に殴ったのか?それとも、寝苦しくて手足をばたつかせてしまった結果、一緒に寝ていた相手に当たってしまったのか?

 

 

身体に当たったことには違いないので、確かに「パンチ」「キック」ですが、寝相の悪さの深刻さに大きな違いがあります。

 

 

どんな風に違いがあるの?

 

単なる寝相が悪いのではなく「レム睡眠行動障害」の可能性があるからです。

 

 

レム睡眠行動障害の特徴は

  • ・夢の記憶が鮮明
  • ・「不安」「恐怖」「怒り」など悪夢

 

レム睡眠行動障害は、自分の見ている夢(悪夢)の行動をとってしまいます。例えば闘っている、とか、誰かから逃げているとか。

 

本人は、自分の身を守るため、夢の中への登場人物を「蹴ったり」「押しのけたり」してるつもりですが、現実の世界では、妻や夫(寝室を共有しているパートナー)だったりします。あと、壁を殴るもそうですね。

 

 

レム睡眠行動障害は、50代以降の男性に多くみられます。

 

 

ちょっと怖いですが、夢の内容によっては暴力的になってしまうケースもあります。同室のパートナーだけでなく本人も怪我の危険があります。心あたりのある方は専門の医療機関へ相談くださいね。

 

 

レム睡眠行動障害って何科にいけばいいの?

 

レム行動睡眠の専門は、睡眠外来です。「睡眠 クリニック 〇〇」で検索をするとでてきますよ。

 

お住まいの地域に、睡眠外来がないケースがない場合は、精神科・心療内科に相談をしてみるのも一つの方法です。問い合わせしてみてくださいね。

 

 

とにかく動き回る寝相の悪さの対処法は?

 

特に悪夢を見てるわけでもない。

(たまたま)腕が、パートナーにあたってしまった。
(布団をけったつもりだけど、たまたま)壁にあたってしまった

 

 

「偶然、物にあったってしまった」なら、睡眠環境の見直しが改善につながります。季節に合わせ、睡眠の環境を整えてください。見直したいチェックポイントをいくつか挙げました。

 

 

寝苦しいと、自然と寝相がわるくなりますので、季節に合わせた環境を整えてください。

 

【睡眠に適した温度と湿度】

  • ・寝室の温度は25~28度
  • ・湿度は50~60%辺り

 

季節の変わり目は、寝苦しかったりしますよね。自分が思っているより、ずっと部屋の中が暑かったりすることがあります。寝室の温度や湿度のチェックをするのに温度計や湿度計をおいておくと便利です。

 

 

【季節ごとに寝具を調整する】

 

寝具は、素材や作りによって保温性・通気性に大きく違いがでます。通気性が悪いと熱や湿気がこもって寝苦しくなります。

 

男性の方が、女性よりも体温が高い傾向があるので、心地よい寝心地を寝具の組み合わせで調整してください。

 

以下、寝苦しさを解消できる寝具の選びかたの工夫の一例です。

 

季節ごとの寝具の工夫の例)

春・秋・・・寒い場合には、掛ふとんには厚手ふとん。暑い場合は、薄い羽毛の肌掛ふとん。綿毛布など合わせて使って季節の変わり目を調整します。

 

  • 夏・・・冷房で冷える場合はふとんのカバーを「麻」にすると、肌との接触がすくなくなり空気の通りがよくなります。暑い場合は、薄手の肌掛けタオルケットで。

 

 

  • 冬・・・ポリエステル・アクリル素材の化学繊維の毛布だと熱がこもります。人によっては蒸れる感じで寝苦しく感じる事もあるようです。羊毛などの天然素材の毛布だと吸湿性に優れ通気がよいですよ。

 

 

【マットレスの特性に注意をする】

ベッドマットレスは素材によって熱がこもりやすくなります。

 

 

低反発・高反発マットレスだと、夏場はかなりマットレスに熱がこもります。昼間、寝室をしめきっておくとマットレスが熱もってしまい寝苦しい感じがすることも。入眠の数時間前に、冷房をつけてマットレスを冷やしておくなどの工夫をしてみてくださいね。

 

 

【ベッドが狭く感じる場合は布団派へ転向】

 

大柄な方だと、ベッドが狭いことが原因になります。寝がえりをうった時に相手にあたってしまうことも。

 

 

寝室の広さに限界がある場合は、思い切ってベッドをやめて布団派に転向するのも一つの手です。どちらかをダブルの広さにして、L字型に布団をしけば、のびのびできます。頭をL字の付け根にもってこれば、会話もできますよ。

 

スポンサーリンク




管理人(真美)の体験談

 

寝室を同じにしてる人が、寝相が悪いと本当に大変です。

 

私の知人で、「夫が夜、うえから覆いかぶさってきた。こわかった…」という人がいます。

 

翌朝、知人は旦那様に「昨日の深夜のアレなんなん?」と聞いたら、どうやら夢の中で自分がコピー機になっていたそうです。

 

自分自身がコピー機の機械になって、コピー機の機械の蓋(?)のつもりで、奥様がコピー用紙をひく底の読み取り部分だと思ったと。

 

その時は知人が「やめて!!!」といっても、知人の旦那様はやめなかったそうで、怖かったといっていました。一度きりの経験だそうです。

 

また別の知人は、旦那様が大柄なので、旦那様が寝がえりをうった時に知人の顔面にあたってしまい、鼻血がでてしまったそうです。

 

こういったことが何度も起こると、「たまたま」レベルではありません。「我慢する」以外に対策をとってみてくださいね。