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風邪は白湯を飲むと治る?ひきはじめから予防まで効果的な飲み方はコレ

白湯は風邪に効果があるといわれていますよね。白湯の飲み方が、色々とネットで紹介されています。

 

 

でも、風邪を予防するのと、すでに風邪をひいてしまってる状態では、白湯にも飲み方に違いがあるんですよ。

 

 

そこで、今回は「白湯が風邪に効果がある理由」と、「白湯の飲み方」について情報を整理しました。簡単に誰でもできる方法ばかりですので、毎日の生活に取り入れてください。

 

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目次

風邪は白湯を飲むと治る?

白湯は風邪対策に有効な理由は以下の通り。

  • 身体があたたまる
  • 口の中が乾燥しなくなる

 

白湯を飲むと、身体が温かくなるため免疫力がアップします。免疫力が上がれば風邪をひきにくくなりますし、もし引いていても回復が早くなりますね。

 

 

ここでポイントなのが「白湯でなければいけないのか?」という点。

 

コーヒーや紅茶などにはカフェインが含まれています。何かが入っていれば、その成分が身体に影響をします。体質によっては「興奮・冷え・利尿作用」があるかもしれません。

 

こちらに梅干しに関する記事をまとめましたが、⇒「梅干しが風邪に効果があるって本当?梅パターを発揮する食べ方を紹介!」梅干しは、塩分の量が気になりますね。

 

その点、白湯なら「もとは水」なので、身体への負担は少ないです。単純だからこそ「量」を気にせず安心して口にできます。

 

 

また、口の中が乾燥していると風邪に感染しやすくなります。白湯を少しずつ飲めば、身体を温めるのと同時に、口の中の乾燥を防げます。

 

 

オフィスで、水筒に白湯をいれて、少しずつ飲む「ちょこちょこ飲み」で、風邪予防をしてる人もいらっしゃいますよ。私も「ちょこちょこ飲み」はOL時代にやっていました。。
熱からず、冷たからずの「ぬるいお湯」の温度を保てるので「ちょこちょこ飲み」はおすすめです。

 

風邪で白湯は効果はあるか?

風邪気味の時に、白湯が効果があるかどうかは、風邪の初期症状にもよりますね。ちょっと喉がイガイガしてる程度なら白湯は効果があると思います。

 

 

ですが、初期症状として下記の症状がでてる時には「白湯」だけでは治りません。

  • 悪寒、
  • 頭痛、
  • 喉の痛み
  • くしゃみ、
  • 鼻水、

 

もし「悪寒(寒気)」を感じるなら

  • コーンスープ
  • 味噌汁

 

などの塩分や栄養がはいっているスープの方が、胃の中にとどまる時間も長いですし、栄養を燃焼し、体温は上昇しやすいです。白湯は「何もはいっていない」ので、沢山飲めますが、スープなどと比較すると冷めやすいです。

 

 

明らかに症状が出ている場合は、

  • ・お薬を飲む
  • ・安静にする
  • 白湯に何かを混ぜる

など、白湯だけでなく、風邪対策を加えてくださいね。

 

風邪は白湯にはちみつをいれると効果がある?(管理人の体験)

私は体調が悪い時には「白湯にはちみつ」を混ぜて飲んでいました

 

 

OL時代、オフィスのデスクに「はちみつ」を忍ばせていましたよ。ある職場で同僚の女性に教えてもらいました。

 

 

プラシーボ効果もあったと思いますが、「はちみつ+白湯」で、その日一日のりきって、帰宅する18時くらいまでは頑張れました。同僚の女性も、私もやせ型で体力があるタイプではありません。だからこそ、ここぞというときに「白湯+はちみつ」で頑張れたのではないのかな、と感じています。

 

 
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白湯を飲めば風邪の予防になるのか?

白湯を飲めば、風邪の予防になります。飲み方としては

  • 朝いちばんに、うがいした後に白湯を飲む
  • 長い時間かけて少量ずつ白湯を飲む

これらの方法がおすすめ。

 

 

夜、寝ている時に汗をかいてるので身体は水分が不足しています。まず、口の中のウィルスをうがいで流してから、白湯を飲み、身体を整えてください。白湯を飲むと、体温があがって代謝がよくなるので、一日のスタートが心地よくなりますよ。

 

健康な状態の人が、健康的に朝スタートをきることで、それを維持するというイメージですね。

 

朝、コーヒーを飲んでシャキっとしたい人もいらっしゃいますよね。カフェインには「興奮」の効果があるので、どちらかというと「強制的」身体を目覚めさせています。

 

自然に身体をスタートに乗せてやりたいのなら白湯の方が向いていますよ。

 

 

先ほど説明したように、長い時間かけて少量ずつ白湯を飲むのも風邪予防になりますよ。

 

レモンを白湯にいれて風邪の予防

レモンにはビタミンCが含まれています。あの酸っぱい「クエン酸」が風邪に予防に効果的といわれています。

 

 

クエン酸は、疲労の回復を助けてくれるので、「なんだか疲れが抜けないな」というときに、白湯にレモンをいれてみるのもいいかもしれません。

 

 

ですが、冷蔵庫にレモンを常備してくのもコスパ的に問題がありますよね。そんな時には「ポッカレモン」がおすすめ。「ポッカレモン」は料理に使えますし、白湯にいれてもレモンの代わりになりますよ。ただ、個人的には「白湯+レモン」はおいしくない、と感じました。

 

良薬口に苦しとはいいますが、予防の段階なら、できれば「おいしく」飲みたいですよね。「白湯+レモン+はちみつ」で飲むとおいしかったですよ。

 

 

朝の白湯の一杯目を「白湯+レモン+はちみつ」でスペシャル予防ブレンドにしつつ、日中は「白湯」を飲む。こんな風に、区分けをすれば、身体に負担もかからず健康をごく自然に維持できます!

 

 

まとめ

白湯は健康に良いをいわれていますが、飲み方にポイントがあります。風邪の予防としては、白湯だけで飲むのも有効ですが、

 

もうちょっとプラスアルファしたいなら、

  • ・はちみつ
  • ・うめぼし
  • ・レモン

いれてもおいしく飲めますただし、沢山飲むと「塩分」「糖分」などが身体に負担になりますので、ご注意を。

 

 

風邪の症状がでている場合は、

  • ・安静にする
  • ・お薬を飲む

などを合わせて、白湯を取り入れてください。白湯だけで治る人は少数だと思います。

 

 

基本、白湯は「健康な人が、健康状態を自然に維持する」ことで風邪対策です。白湯の飲み方によっては、風邪を悪化することにもなりかねませんので、ご自分の症状と照らし合わせて、取り入れてくださいね。