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無呼吸症候群の簡易検査の費用は?自宅で検査をした感想
  • 夫が自宅で睡眠時無呼吸症候群の検査を受けました。簡易検査にかかった費用と、実際にやってみた感想を紹介しています。
  • いびきの音がうるさくて無呼吸かも?と心配な方は、是非チェックしてみてくださいね。簡易検査を受けるまでの経緯などの体験談をブログで公開してます。
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目次

睡眠時無呼吸症候群の簡易検査とは?

睡眠時無呼吸症候群の検査は、ざっくりいうと「寝てる時に息(呼吸)がとまってるか」

を調べます。どの程度止まってるのかを数値化するんですね。

 

 

通常は専門家のいる病院に入院をしてきっちり検査をおこなっていましたが、今は自宅で簡易検査ができるようになりました。一泊する入院検査と比べて検査も受けやすく、検査をうける敷居が低いのがなんといっても魅力です。

 

 

無呼吸症候群の簡易検査のメリット

  • ・費用が安い
  • ・通常の生活と同じ環境で検査ができる
  • ・自分のスケージュールで検査ができる
  • ・失敗しても指定の期間内(時間内)なら何度も測定できる

などがメリットです。

 

費用は検査代だけだと約3000円程度。これに関しては、別の料金もかかりますので、後から詳細説明します。でも検査代だけでも安いですよね。

(2017年10月現在)

 

 

一泊入院検査だと、緊張してしまって眠れない人がいるみたいなので、やっぱりいつもと同じ環境で測定できるっていうのは簡易検査のメリットです。夫の場合も、簡易検査の初日は、自宅でやってても緊張をしてましたよ(笑)

 

 

失敗してしまっても指定期間内なら何度もチャレンジできます。夫が簡易検査のキットを借りれたのは約一週間。借りてる期間内に、睡眠状態を測定・記録できればOK。

 

 

一回目チャレンジしてみて失敗(夜ねれないなど)しても、次の日にチャレンジすればいいので、入院検査のように一発で測定を決めないといけない事と比べると、自分の体調やスケジュールによって検査ができるので気持ちが楽です。

 

 

我が家がレンタルした機械では「30時間記録できる媒体なので、最低でも5時間とってくださいね」と説明をうけました。レンタルする機械によっても違うと思いますので、この辺りは、検査キットの取り扱い説明書に沿って検査を行ってくださいね。

 

 

無呼吸症候群の簡易検査のデメリット

  • ・入院検査と比較すると精度が落ちる
  • ・場合によっては入院検査が必要

簡易検査ですから、精度が落ちるのは仕方ないです。

 

あきらかに「無呼吸数値」の人は、そのまま治療に入ります。でも、検査結果の数値によっては「機械の精度の問題?」というグレー判断になるケースも。

 

 

そうなると、制度の高い入院検査をうける必要がでてくるわけです。これは二度手間になるので、デメリットですよね。結局は、再検査かどうかはドクター判断ですね。

 

ですので、検査結果の数値を皆さん、とっても気にされていて「どれくらいなら、無呼吸確定なのかしら?」と検索かけてますよ!

 

我が家の夫は、幸か不幸か「重度の無呼吸」で一発確定でした(;^_^A

 
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無呼吸症候群の簡易検査はどうやって申し込むの?

 

我が家の場合は耳鼻科の診療を受け、ドクターが必要と判断をしたので無呼吸症候群の簡易検査を受けることになりました。

 

でもですね。これって最初の耳鼻科選びが重要なんですよ(´;ω;`)

 

これ読んでいただくとわかるんですが、私たち夫婦はメッチャいびき対策に取り組んでます。全部、試してみたグッズです。

 

⇒『旦那のいびきがうるさい 眠れない時の対策グッズおすすめ5選

 

ここまで、やってるのでモチロン!病院にもいきましたよ。でも、最初に出向いたクリニックのドクターは、「手術しかない」という診断。そこのクリニックでは夫がいびきを克服するには「手術一択」だったんです。

 

 

手術は絶対に避けたい。費用ももちろんですが、痛みが伴いますし、会社もだいぶ休まないといけません。ちょっと現実的に無理です。

 

 

無呼吸かどうかの判断は、妻である私に

 

「奥さん、旦那さん寝てる時に息してる?」

 

と確認されたくらい。睡眠時無呼吸症候群の検査も話もでません。その時は、口にだしてさすがに言いませんでしたが・・「私が無呼吸かどうかの判断しちゃって大丈夫か?」と心配になりました。

 

 

今回は、手術以外の「いびき治療の選択ができるクリニック」を選びたかったので、少し自宅から遠くても「いびき治療に力をいれてるクリニック」を選びました。

 

 

なので、我が家のように「手術一択」と言われた人もあきらめないでくださいね!

 

 

そもそもそのクリニックが「無呼吸症候群の簡易検査」を取り使ってるかどうかっていうのは重要ですよー。取り扱ってないクリニックに出向いても、検査をうけられません。

 

受けられるクリニックはこちらのサイトから検索できます。

帝人在宅医療株式会社のHP⇒無呼吸なおそう.com

 

 

希望をされるのなら一度、クリニックで診療をうけドクターの指示にしたがって簡易検査を受けてくださいね。

 

無呼吸症候群の簡易検査の費用はいくら?

無呼吸症候群の簡易検査の、肝心の費用ですが、

 

夫の場合は、検査自体は3000円程度でした。勿論、保険の範囲です。

 

 

ただし、クリニックにでむいて「無呼吸症候群の簡易検査うけたいです」といって受けたのではありません。きっちりドクターの診療をうけて、検査が必要だと判断されたので、受ける事ができました。

 

 

診療内容としては、細ーいスコープで鼻の中、喉を調査。

 

 

夫の場合、

  • ・顔の大きさからすると舌が大きい。
  • ・鼻の通りも狭い

と言われ、「じゃぁ、一回 検査してみますか」となりました。この最初の診療代金がおおよそ2000円程度

 

 

ですので、トータルでかかったのは

診察代+無呼吸症候群の簡易検査代金(前払)で約5000円~6000円程度

診療内容によって、診療代は違いますので目安として参考になさってくださいね。

 

 
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無呼吸症候群の簡易検査 自宅で検査をした感想

夫がうけたのは帝人在宅医療株式会社の簡易検査です。

 

 

簡易検査キットの発送は、クリニックとのやり取りではなく、簡易検査キットを管理してる会社とのやりとりになります。とにかく対応は早くて丁寧です(笑)

 

 

クリニックで申込をした日の翌営業日には、「スリープメディカルサービス株式会社」というところから、簡易検査発送についての案内電話がはいります。0120の電話番号ですが、怪しい勧誘ではありませんので、きちんと電話をでてくださいね。

 

 

ここで、受けとりができる日や時間を確認されます。簡易検査キットを受け取ったら、いつまでにどうやって簡易検査キットを返却するかなどの説明もあります。とってもスムーズ。宅配の受け取り時間の指定も受けてくれました。

 

 

夫の場合は、簡易検査キットをうけとって返却するまでの期間は一週間。

  • 受けとったその日が、会社の飲み会で帰りが遅くなるので検査できず。
  • 次の日にやってみるものの、寝付けずNG。
  • その次にやっているものの、器具が寝返りをうった拍子に外れてしまってNG。

と、失敗つづでした。

 

やっぱり自宅でやるには、こういうトラブルがありますが、検査自体は、とっても簡単なので、取り扱い説明書をみれば誰でもできますのでご安心を。

 

 

ただ、検査を受ける人の体調やスケジュールによって、測定できるチャンスが限られるので、

 

キットをうけとったらできるだけ早めに測定をチャレンジする

 

ことをおすすめします。

 

一週間借りれるからいいや、って思ってると、失敗した時のダメージが大きいですよ。

いびきでお悩みの方いらしゃったら、ぜひとも一度、治療をうけてみてくださいね。

 

無呼吸症候群の治療に関心のある方の参考になれば幸いです。

 

★我が家は夫のいびきに悩んでいます。ブリーズライトや枕など変えてみた結果などを記事にしてます。

 

⇒いびきの改善に取り組んでいる記事はこちらから