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すねが乾燥をして「うろこ」状になっている方へ。乾燥の原因別に治し方をお伝えしています。すねに、ひび割れや、てかりがでていたら要注意!乾燥に悩んでいる方は、一度チェックしてみてくださいね!
すねが乾燥してうろこ
脛をよーくみてくださいね。表面の薄い皮が「うろこ状」にピキって割れていませんか?ひび割れの一歩手前の状態。痒みはなくても、この段階で、すでに脛は乾燥してます。
少し肌にてかりが出ていることもがります。
普段からボディケアをしていれば、ひび割れに気が付くのも早いですが、私のように冬にしか乾燥対策をしない方だと、乾燥が進んでから気が付くことも多いかと(笑)
寒くなる前の段階からボディケアをするとウロコ予防になります。うろこ状になっていても、うっすら表面上だけだったらまだ大丈夫間に合いますので、ご安心ください。
すねの乾燥の原因
冬になると乾燥して、肌の水分も不足気味になります。どうしても顔が気になるので、身体はおろそかになりがちですが、脚も乾燥します。
脛がなってしまうのは、服やタイツでスレやすい箇所だから。あとスカート派の方だと脛は外気に触れやすいですね。ウロコ状になるのは、乾燥で皮膚の柔軟性がなくなってしまってるからです。
乾燥をすると、柔軟性だけでなく、皮膚のバリア機能が損なわれます。ちょっとした刺激に敏感になるんですよ。
年齢とともに、肌が衰えるのも関係してるのかな、と個人的には感じます。20代の頃は、ボディケアなんて全く眼中にありませんでした。
脛も何もしなくても、きれいな状態でしたよ。30代後半くらいから、ウロコが気になり、冬に対策をとるようになりました。美ボディとか目指してるわけじゃなくて、単純に乾燥で痒いからです(笑)
美意識高い系の友人は、「ボディケアに、もっと早めに取り組めばよかった~」といっています。やっぱり早い方が、後々、楽らしいです。
ある程度の年齢になったら、美しさと健康を手に入れるためには、手間は必要かと思います。
すねの乾燥の治し方
具体的な、すねの乾燥対策としては日常生活に見直しが大切です。ワセリンや、オロナインなどのかゆみ止めを塗っても乾燥が治らない場合は、気がつかないところでどこかで乾燥する行動をしていますよー。
- ・お風呂の熱いお湯をさける
- ・お風呂に長時間はいらない
- ・身体を洗うときにゴシゴシこすらない
- ・ボディソープではなく固形石鹸を使う
- ・お風呂上りにボディクリームを塗る
- ・パジャマなど肌に優しい素材を選ぶ
- ・ムダ毛の処理をするときにカミソリまけしないように対策をとる
- ・タイツの素材を天然にする
基本、潤いを奪う行動はNG。
熱いお風呂や長時間のお風呂にはいると、皮膚って乾燥するんですよ。乾燥が気になる方は、長風呂はほどほどに。
長風呂が肌にどんな影響を及ぼすかは別記事でかいてますので、よろしければどうぞ(^^
【過去記事】⇒長風呂は肌に悪い?乾燥やかゆみの原因になるの?
身体を洗う時、ボディソープではなく固形石鹸をおすすめしてるのは、固形石鹸の方が洗い流しが簡単だからです。ボディソープは洗い流しにくいので、余分に皮脂を取りすぎてしまいます。乾燥が気になる方は固形石鹸をつかってみてくださいね。
あとは、脛への物理的刺激もNGです。ウロコになってる皮膚が気持ち悪いので、ゴシゴシしたいの気持ちはわかりますが、皮膚をはがす方向でなく、ボディクリームをつけて、そっと脛をなでてあげてくださいね。特にムダ毛の処理をカミソリでしてる方は、要注意です。どうしても乾燥してしまう方は永久脱毛するのも、いいかもしれませんね(^^
脛がふれるパジャマの素材やタイツの素材も乾燥に関係してます。ナイロン素材のような化学繊維のタイツをはくと痒みが増します。すれるんでしょうね。なので、私はタイツを選ぶ時には綿100%を選んでいます。
どうしてもストッキングをはかないといけない時は、脛に念入りににボディクリームを塗りこみます。こうすることで、脛を皮膚を刺激(ストッキングのスレ)や、外気の乾燥からまもります。
個人的には、お風呂上りのボディクリームよりは、化粧水の方が浸透する気がします。ボディクリームではなく、化粧水を身体に塗るという方もいらっしゃいます。潤い対策としては化粧水で十分かもしれません。クリームの油分で皮膚のそとからの刺激から守る役目もありますので、乾燥がひどい時には、化粧水+クリームの方のがおすすめです。勿論、コスパのよいボディ用の化粧水をつかってくださいね。
私の友人は、全身、化粧水をつけてます。すごい!!(笑)彼女は、自分の裸が一番自信があるっていってました。乾燥だけでなく、美しさを保ちたい方は、試してみてください。
対策をとらないと、どんどん乾燥します。
- 初期…乾燥してカサカサ・白い粉がふく。表面がうっすらウロコ状。
- 中期…カメの甲羅のひびわれ状。赤みを帯びてくる
- 後期…夜中に眠れない程の痒み。掻き壊し。
脛だけの乾燥で痒みはおわりません。痒くてポリポリかいていると、身体の色々な箇所が痒くなったことはありませんか?
沢山一か所をかいてると、身体の皮膚は一枚で覆われているので、部分限定っていう痒みではなくなるんです。掻けば書く程、痒くなる仕組みが身体の中で働きますので、痒い所をかいてるはずなのに、掻けてないような感覚になっていたら要注意です。
まとめ
眠れない程の痒みや、出血するほどの掻いてしまったら、皮膚科を受診してください。痒みを和らげるお薬の処方箋をだしてくれます。

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