この記事は約 3 分で読めます
- 投稿 更新
- 健康の悩み

湯たんぽのお湯の入れ方を紹介しています。お湯が何度がベストかをお伝えしています。
湯たんぽのお湯は、ぬるすぎても朝まで温かさが持続しませんし、熱すぎても「やけど」が心配です。今回は安心して使える適温の作り方を紹介します。
興味のある方は是非チェックしてみてくださいね。
湯たんぽのお湯の温度は何度がベスト?
湯たんぽのお湯の温度は、まず「湯たんぽの商品そのものの材質」によって温度の上限が決まっています。上限を超えた温度をいれると、亀裂がはいったりして安全に使えないので、使用上の注意を守ってくださいね。
その上で、一般的にいわれている適温にの目安としては、
- プラスチック製湯たんぽ……70℃
- それ以外…70℃~90℃
それ以外の容器というのは、金属製・ゴム・陶器などの湯たんぽの素材です。
素材によって熱の伝導率が違いますから、違いがあります。上をみると、丁度よいお湯の温度は、70℃を一つの目安として考えてくださいね。
湯たんぽのお湯の入れ方
湯たんぽのお湯の温度が70℃ってきいて、どう感じました?(笑)私は、正直「どうやってお湯の温度を調整するんだろう?」と疑問に思いました。そこで、ネットでお湯の調整方法について調べてみました。
70℃にお湯を調整する方法はコレです。
- 1000mlの沸騰したお湯に、水道水を500mlいれる
お住まいの地域によって、水道水の冷たさが違うので、さすがに寸分たがわず70℃にはなりませんが、かなり70℃に近い温度まで持っていけます。寝る前に、湯たんぽ準備をして、心地よい温かさで眠りにつきたい方は、是非、ためしてみてください。
湯たんぽを70℃に設定するのが面倒な場合(我が家の方法)
70℃がいくら心地よく湯たんぽの温度でも、私にはできません(笑)湯たんぽのお湯の調整が面倒だからです。
そんな、手間をはぶきたい方は、我が家(大人用)の方法を参考にしてみてください。
- 厚めのお湯を湯たんぽにいれる
- 湯たんぽのお湯は早めにいれる(8時くらい)
- 湯たんぽにお湯をいれたら、布団の中にいれておく
- 寝る時、湯たんぽが熱いと感じたら、バスタオルでくるむ
ものすごく寒い時期になると、湯たんぽのお湯が冷めるのも早いのでお湯の温度が熱めにしています。熱めのお湯でつくっておいて、調整する方法が簡単で手間がありません。
ここでポイントなのが
- 事前に湯たんぽをお布団にいれているので、お布団があったかくなっている
低温やけどが心配なら、寝る前に湯たんぽを布団から出してしまってもかまいません。
湯たんぽの奨励の使い方は「お布団を温める」だそうですよ。
特に、乳幼児・高齢者・病人・疲労の激しい方・酔っている方などがご使用になる場合は、まわりの方が注意してあげて下さい。・低温火傷事故を完全に防止するためには、就寝前にふとんを温める目的で湯たんぽを利用して、就寝時にはふとんから湯たんぽを取り出して下さい。
小さいお子さんや高齢の方は、そもそも「湯たんぽ」を長時間使うのは危ないようです。
私も湯たんぽで低温やけどになりまして、「バスタオルでくるむ」「レッグウォーマー」をはくなどの対策をとっています。低温やけどは熱湯を湯たんぽに入れていなくても、なってしまいます。
詳しくは別記事にかきましたので、興味のある方はこちらからどうぞ。
⇒低温やけどの症状は?初期の状態や治療の期間などを説明します。
まとめ
まとめると、
- 湯たんぽのお湯の温度の目安は70℃。
- 入れ方としては「1000mlの沸騰したお湯に、水道水を500mlいれる」
お湯の温度の調整が面倒な場合は
- 「熱湯」を湯たんぽにいれ、事前に布団にいれておく。
- 寝る段階で、湯たんぽが熱すぎたらバスタオルでくるむ。
- もしくは、湯たんぽを布団から出してしまう。
ただし、小さなお子さんや高齢の方は「湯たんぽ」を夜通し使うのは注意が必要。低温やけどのリスクが高いです。事前に布団をあっためるために湯たんぽをつかった方がいいかもしれません。
一度、パターンが決まれば、繰り返しです。心地良い眠りを追求したい方は、たんぽのお湯の温度の挑戦にチャレンジしてみてくださいね。
★関連記事 ⇒『湯たんぽの持続時間は?保温時間を長く冷めにくい使い方』