2月といえば節分。折り紙のモチーフとして定番なのが「鬼」ですね。
ただ、この鬼なんですが、立体の折り方だったり、ちょっと凝ったリアル鬼の折り方だったり折り方に難易度があるんですよ。
そこで今回は、顔を書き入れるだけの簡単な折り方を紹介します。かわいい鬼が折れますよ。保育園や高齢者のレクでも使えますし、壁面飾りにも最適です。
工作が苦手な方にもわかりやすくコツを解説していますので、チャレンジしてみてくださいね。
折り紙の鬼の作り方のコツ
折り紙の鬼を作るコツは、ずばり折り紙の色と顔の書き込みです。
一応、鬼のスタンダード(?)な色は以下の通りです。
- 赤鬼
- 青鬼
- 黄鬼
- 緑鬼
- 黒鬼
折り紙なら、「赤」「青」「黄色」「緑」が作りやすいですねー。顔を書かないなら、黒い鬼だと渋くてオススメです。
あとは、顔ですね。マジックで書き入れますが、絵心がなくても味のある鬼に仕上がりますので是非!保育園やデイサービスで、ちょっと折るのが難しい方は、顔だけ書き入れるのも楽しいですよー。
↓絵心のない私の鬼です。
ブサイクな右の顔の方が、夫に好評でした(^^)/
両面の折り紙だとより鬼らしく仕上がります。各色、裏を黄色を選ぶと角部分が黄色の鬼が折れますよ。
折り紙の鬼の作り方 用意するもの
- 折り紙 1枚(サイズ 15㎝×15㎝)
- 黒いサインペン
折り紙は百均で売っているごく一般的なサイズです。私はダイソーで購入しました。黒いサインペンは、ある程度太さがあるものを用意してください。線が細いと、みすぼらしい顔つきになってしまいます。
あと、出来上がった折り紙の顔の折り目をしっかりと固定したいなら、セロテープを用意してくださいね(^^♪
折り紙の鬼の折り方 かわいい顔のツノ2本の鬼を作ってみよう!
今回は鬼の顔を青くしたいので、青面を表に置きます。
↓①~④の手順で折り紙を折ります。この段階で、キッチリ折り紙の端をそろえて折り目を付けると、鬼の角が綺麗な鋭角になります。
①下から上に折りあげます。
- ②さらに半分に折ります。ここでは折り目をつけるけだけです。
- ③折り目をつけたら一旦開きます。
- ④三角の端の角を折り紙の頂点にむけて折ってください。もう片方も折ってくださいね。出来上がったら上下逆転させます。
↓⑤下から上へ折り紙を折りあげます。
写真の赤丸の部分を角にして、だいたい45度くらいを目安にしてください。この角度は、鬼の角の角度になります。左右同じ高さになるように折りあげてくださいね。
↓⑥下側の折り紙 2枚重なっています。上の1枚だけ、写真の赤い丸を目指して、半分に折りあげます。
↓⑦折り紙を反転させ、両側を真ん中に折ります。鬼の角が半分の幅になるようにしてくださいね。
角の部分をびしっと折り目を揃えて折ると綺麗な仕上がりになりますよ。
↓⑧折り紙を、赤い丸の部分を目指して下から上に折りあげてください。
鬼の顔ができあがってきました。私は、ちょっと雑に折ってしまったので(;^_^A 鬼のつのの折り目がガタガタで・・・かっこ悪いですよねー。でも、これでもそれなりになりますので。
↓⑨折り紙の頂点になっている部分を、まとめて下に折り下げます。
壁面飾りにする時は、この〇の部分にセロテープを張って固定しておくと使いやすいですよ。
↓⑩裏返しにして、マジックペンで顔を書き入れて完成です!
青よりも赤い折り紙の方が、鬼の顔の表情がはっきりわかりますねー。鬼らしい色とクッキリ表情を見せたいのなら折り紙の色は「赤」「黄」がおすすめです。
もし「緑」「青」なら、淡い色の折り紙がいいかもです。可愛い色の折り紙に、いかつい鬼の顔を書き込むのも面白いかなと( ´艸`)
★関連記事⇒『折り紙の扇の作り方 簡単な折り方できれいな和風の扇に仕上げるコツ』
まとめ
いかがでしたでしょうか?
折り方は簡単なのですが、やっぱり仕上がりを綺麗にしたいなら角ですねー。ここをそろえるのがコツです。
ただ、私のように雑におっても、写真の出来栄えくらいにはなりますので(笑) 出来栄えにこだわらなければ、子供も高齢者の方も楽しく折れますよ。顔を書き入れるのも面白かったです。
是非、いろんな色で鬼をつくって、いろんな鬼の顔を書き入れてみてくださいね(^^♪
★その他、節分の折り紙の作り方はこちらから!
>>節分の折り紙の折り方 手作りで簡単に可愛い飾りを作る方法
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