毎日、仕事で着るスーツはどうしても劣化が避けられないですよね。手入れをしっかりしていても、汚れや破れはどうしてもでてきます。
特に、スラックスの股下のスレは、なかなか手強いです。ももの内側が、こすれてしまうので、生地がどうしても薄くなってしまいます。
ただ、ジャケットは劣化していないのに、ズボンばっかり劣化して、スーツを買い換えするのは不経済ですよね。
そこで今回は、スラックスの股のスレの予防をかねて、股下の生地を補強する方法をお伝えしたいと思います。
興味のある方は是非チェックしてみて下さいね^^
スラックスの股下の補強をする方法
スラックスの股下を補強するには「内側に布」をはるのが1番確実ですよ。
スーツを購入する際に、当て布など対応できるお店なら、買った段階でお願いしておくのが一番確実です^^
ただ、すでに購入してしまったズボンだと、
・お直しにだして補強をお願いする
・自分でする
の2択になりますよね。
お直しのお店だと、上手に直して下さる分、結構なお値段することも。ちょっと補強にそこまでのお値段だせないな、という方は、自分でチャレンジしてみてください。
「専用の手芸グッズ」があれば、自分でも簡単に「ズボンの股の補強」ができますよ。
ズボンの股の補強のグッズ「ハートシック」
専用の手芸用品は「ハートシック」という商品です。※エンジェルガードという名前でも以前は販売されていましたが、通販ではみかけなくなりました(´;ω;`)
↓ハートシックは手頃な価格で通販できますよ。
色や「生成り」「グレー」「黒」の三色です。これを股下に縫い付けるだけです。勿論手縫いでOK!
ハートシックの付け方
スラックスの股下の縫い目と、ハートシックの縫い目が重なるようにポジションをきめて、縫い目が表の生地にでないよう「縫い代」に停めていきます。
縫う位置は5箇所。上下と左右、そして真ん中に縫い付けてくださいね。
まとめ
実際、こんな小さな布1つで補強になるかいな、と半信半疑になる方もいらっしゃるかと思いますが、かなり口コミ評判では好評です。
また、ハートシックは、身体からの汗が生地につくのを防いでくれ、汚れないようにしてくれる役割もあります。
尿染みなどが表地にしみていくのも、ある程度は防いでくれます。
汗や尿は、数回ならさほど影響ないのですが、長い時間洗わずにいくと、生地に汚れとして浸透していき、生地の劣化の原因になります。
当然、劣化していった内側のズボンの生地は、物理的なこすり合わせに弱くなり、穴がが開きやすくなります。
クリーニングに出せば汚れがとれますが、汗をかく季節だと追いつきませんよね。
ハートシックがあればズボンに汚れは付きにくいです。
口コミでも、「つけて良かった」「長持ちするようになった」とコメントがあるので安心ですよ( *´艸`)
私、実は、夫のスーツを購入した時に、オプションでつけてもらいました。
1本につきシックの取り付けで1000円近くかかったんですね。
「取り付けぐらいなら自分でやれる!」という方なら、断然、自分でやった方が早いしお得です。
大入りをかって、所有しているスラックスに片っ端からつけたという人もいるくらい。
スラックスを長持ちさせたい方は是非チェックしてみてくださいね。
ばら売り、まとめ売りとありますよー。
コメント