実は、スタンディングデスクって、実際に使ってみると足元に疲れを感じたり、かかとや足の裏に痛みを感じたりするシロモノなんですね。
私は自宅の一室で、在宅ワークの仕事をしているので座りっぱなしの生活です。
しかも外出も少ないので慢性的に運動不足なのが悩み。
そこで、少しでも代謝が上がらないかとスタンディングデスクを考えたのですが期待外れでした。
いざ購入する段階でわかったのが、スタンディングデスクは「疲れ」「痛み」を感じるという事実でした。
スタンディングデスクで立って仕事さえすれば運動不足が解消されるという私の考えは甘かったのです。
健康を気にしてスタンディングデスクを使いたいのに、逆にスタンディングデスクを使うことで身体に痛みや疲れを感じるなんて本末転倒ですよね。
ただ、やっぱりどうしても運動不足を解消したい!
そこで、スタンディングデスクの使い方を、さらにリサーチしてわかったことがあります。
実は、スタンディングデスクを上手に活用している人は、必ずセットで「足元の疲れや痛みが軽減されるアイテム」を併用で取り入れていたんですよ。
そこで、今回はスタンディングデスクを利用する時に、合わせて取り入れておきたい足元アイテムを紹介します。
足元にアイテムを取り入れるだけでも、グッと快適にお仕事ができるようになります。
私のように健康を意識して、どうしてもスタンディングデスクを使いたいと考えている方は参考になさってくださいね。
スタンディングデスクの足元について
スタンディングデスクを使っている人のお悩みで圧倒的に多いのが「足元」の悩み。
長時間、同じ姿勢で立ちっぱなしだと全体重が足に集中しますので、どうしても足に負担がかかります。
座りっぱなしで腰痛になる理屈と同じですよ。
ただ、世の中には、立ちっぱなしのお仕事も数多くあります。
厨房のお仕事、店頭での接客のお仕事、軽作業のお仕事もそうですよね。
家庭でも、キッチンで料理をする時は長時間立ちっぱなしです。
確かに、私もキッチンで料理をする時、フローリングの硬さが足に響いてしんどかったです。
いずれにせよ、スタンディングデスクやキッチンでの料理、他のお仕事でも「長時間立ちっぱなし」という点では原因は同じ。
スタンディングデスクを上手に活用されている方は、疲れや痛みの原因を理解しているので、足元アイテムも同じように上手く取り入れていますよ。
同じように、他の例を参考に足の負担が軽くなるアイテムを取り入れてみましょう^^
すぐにできる足元対策!おすすめアイテム
日常に簡単に取り入れられるおすすめの足元のアイテムをご紹介しますね。
はくだけカンタンふわふわスリッパ
一番、手軽で簡単なアイテムはクッション性のあるスリッパです。
ウレタンなどの底が分厚いスリッパをはけば、身体の重みを分散するので、足への負担が軽くなりますよ。
部屋の床のフローリングの硬さが足の裏や膝に響きにくいです。
また、手に入れやすいのもメリット。
スリッパは履き心地もよいですし、スタンディングデスクを使っている時以外にも、履き替えずにすみ使い勝手がいいです。
一方で、長時間履き続けるため、へたりが早いです。
他のアイテムと比較すると、買い替えサイクルが短いためトータルのコスパとしてはやや高めですね。
ちなみに、ユニクロの「ルームシューズ」という商品なら1足990円程度。
クッション性がよいスリッパですよ。
デザインもバリエーションがあり、可愛いのでユニクロでも売れ筋です。
私も愛用していましたが、履き心地はフワフワ。フローリングの硬さも伝わりにくいと感じました。
ただ、履き心地がよい分、柔らかいのでヘタリが早く、毎日履いていたせいか、数か月で底つきするようになったんですね。
正直、千円出すのなら1年くらいは長持ちしてほしかったです。
私のように少しでも長もちさせたいという方は、スリッパの底や素材なども考えて耐久性のあるものを選んでくださいね。
今すぐ試せるガッチリソールの靴
シッカリしたソールの靴もおすすめです。
靴が足をホールドするので体重をささえやすく足への負担は軽いです。
スリッパと比較して、長時間はき続けてもヘタリにくく耐久性がありますよ。
私は、ジョギングは全くしませんが、外出時にはジョギングシューズを必ず履きます。
足首のけがをしたときに、少しでも足の負担を軽くさせるため、理学療法士さんにおすすめされたからです。
ソールがしっかりしてるので、立っているだけでもすごく楽。
床の硬さも足に響きませんし、自分の体重もソールでうまく分散されている感じがしますよ。
ただ、オフィスでスタンディングデスクを使う方には「靴」はオススメですが、室内で使うにはいろいろな悩みもでてきます。
屋外でつかっているシューズを、スタンディングデスク用に室内履きにするのは手間です。
外履きのシューズを自宅の一室に持ち込むなら、靴を洗わなければいけませんしね。
新品を買うにしても、スタンディングデスクの足元対策だけに用意するのは、もったいないです。
何より、靴を脱いだり履いたりするのも面倒な上、靴が蒸れるのはもっと嫌です。
私のように自宅の一室でスタンディングデスクを使う人には、メリットよりデメリットの多いアイテムですね。
こういった悩みを解消するために、折衷案として、靴ではなくクロックスのようなサンダルを履いてスタンディングデスクを使ってる人もいらっしゃいますよ。
クロックスなら、素材が柔らかいので足への負担も少なく、スリッパよりもヘタリません。
また通気性もよく、脱ぎ履きも楽です。
靴よりは少し機能は落ちますが、メンドクサガリさんにはサンダルがおすすめです。
私のように蒸れるのが嫌、靴を脱ぎ履きするのが面倒という方にはピッタリ!
敷くだけラクラクお手軽ジョイントマット
スタンディングデスクを使う時に、足元の衝撃吸収のジョイントマットを敷くのもおススメです。
部屋の一角に必要な分だけ敷き詰めるだけなので手軽ですよ。
しかも、一度引いてしまえば敷きっぱなしで良いので手間もなし。
靴やサンダルのように、脱いだり履いたりしなくてもすみますしね。
自宅にあるなら今すぐ使えますし、スリッパと併用もできるので何より手軽で便利です。
子供さんがいらっしゃる家庭なら、スタンディングデスク用に使わなくなったときに、使いまわしもできますね。
ただ、一般的にホームセンターなどで販売されているジョイントマットは、床に伝わる衝撃を少なくすることが目的のマットです。
賃貸のお部屋で、階下に騒音苦情をいわれないように、などですね。
足の負担を軽減するための商品ではないので、効果を実感しにくいのが難点です。
しかも、いろんな性能のマットが沢山あってピンキリですね。
ただ、デメリットを考えても、手軽さや使い勝手という点ではジョイントマットはバツグンです。
極力時間やお金、手間をかけたくないという方にはおすすめのアイテムですよ。
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