洗顔の温度についての情報です。42度がよいというのは本当か、乾燥肌の洗い方に向いているかを調べましたのでシェアします。
42度説が気になっている方は一度チェックしてみてくださいね。
洗顔のお湯の温度は42度説は本当か?
洗顔のお湯の温度は何度が良いかは諸説があります。
洗顔の温度が42度が最適と言われているのには理由があります。決して、我が家の夫の理論的な「化粧のクリームを落とすために温度高め」なワケではありません。ぬるま湯でも落ちます。
洗顔のお湯を42度に設定するのは、ヒート・ショック・プロテイン(HSP)というたんぱく質を利用をし、美肌を手に入れる洗顔方法。数年前から雑誌やTVなどのメディアで取り上げられています。
メディアで紹介された理論を簡単に説明すると、ヒートショックプロテインとは
- ストレスで増加する
- 自分の身を守ろうとするタンパク質
- 傷ついた細胞を修復させる働きが発見されている
という優れものなんです。
「42度のお湯という軽いストレスを肌に与え、ヒートショックプロテインを増やし美肌を手にいれる」ことを目的にしている洗顔方法だと42度がベスト。
実際に、洗顔のお湯の温度を42度で洗った人の口コミは?
ですが、実際にヒートショックプロテインを利用する洗顔方法について口コミをしらべてみるとですね。
- 乾燥
が気になるため、やめてしまった OR やめておいた方がいいという意見が大多数。
42度の温度で洗顔をしてみて、「ぷるん」とした「すっきりした」という感想の方もいらっしゃいまいたが、継続して42度で洗顔をしている報告ではありませんでした。
確かに、あついお風呂にはいればスッキリするように、一度二度であればさっぱりするでしょうが、それを毎日継続するとなると、かなり負担になります。お風呂の温度でさえ40℃以下を奨励してますので、やはり顔に42度は「乾燥」が心配になるのももっともです。
マスコミに紹介をされて、まだ数年の洗顔方法ですので、試している人が少ないのかもしれません。もし、肌質的にオイリーですっきり、さっぱりを求める方で、ヒートショックプロテインを活用した洗顔のお湯42度説を試してみたいのなら、
- ・洗顔後の保湿を十分にする
などのケアも合わせて、スキンケアをしてくださいね。顔のカサツキについての記事は別に詳しく書きました。よろしければこちらをどうぞ(^^♪
【過去記事】⇒顔がカサカサしてつらい!誰でもできる原因別の対策を紹介します。
洗顔のお湯の温度は何度がベター?
洗顔の温度42度説だと「熱すぎる」のであれば、洗顔の温度は何度がベターかというと、
- ぬるま湯(温度は32度)
目安との温度は、32度がいいといわれています。ですが、実際のところ何度がちょうどいいかは個人差があります。
- 肌質
- かかえている肌トラブル
- 使っているスキンケア商品
こういった違いがあるからです。
また、下のような油は「お湯」の温度が高い程、洗い流しはしやすいです。
- ・皮脂
- ・オイル
- ・クリーム
必要以上に落ちすぎてしまっても乾燥してしまいますので、あくまで「ぬるま湯」の範疇で汚れを落とすこと。
夫の「顔にクリーム塗ってるなら熱めのお湯で洗顔しないと取れないのでは?」の疑問はここですね。フライパンや鍋の油じゃないので、熱湯かければ「油汚れ」はよく落ちる理論じゃ肌がたまったものじゃありません。
それでも、オイリーでニキビが悩みの方は、皮脂は「汚れ」の位置づけでしょうし、私のように乾燥肌の場合は皮脂をちょっとでも残したいので、本当に悩みどころです。
ぬるま湯の設定としては
- ・皮脂が多めのオイリー肌質の人はぬるま湯でも高め設定
- ・皮脂少な目の乾燥肌質の人はぬるま湯でも低め設定
迷ったら、温度低めで初めて、少しずつ温度を上げていきましょう。
もし、オイリー・乾燥の混合肌の方で、温度を上げたくなければ、朝の洗顔に「洗顔フォーム」で調整するのもありです。
- ・キッチリ皮脂クリーム落としたい人は洗顔フォームあり
- ・ちょっとでも皮脂が惜しい人は、洗顔フォーム無し
洗顔の温度と洗顔フォームを併用し組み合わせで上手に汚れを落としましょう!
まとめ
洗顔のお湯の温度は普通で考えると
- ・42度のお湯は熱すぎ
でも、ヒート・ショック・プロテイン説を信じて42度説を実践するなら、同時に洗顔後の保湿にも力をいれてくださいね。
それ以外の場合はぬるま湯(32度)が基本。
- ・ニキビなどに悩む皮脂多めの肌質の方
- ・こってりしたクリームなど落ちにくい化粧品を使っている方
人肌を目安の36度程度の、ぬるま湯でも温度高め。
- ・つっぱり乾燥肌
た気になる方は、ぬるま湯でもやや低め。それぞれの肌質や悩みに応じて洗顔のお湯の温度を調整してくださいね。
乾燥に関する記事が一覧できるのはこちら。
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