バルサンを使った場合、具体的に何時間くらいなら、放置しても大丈夫なんでしょうか?
旅行や帰省などで家を何日か空ける際にバルサンを焚く場合、放置しても問題ない時間を知っておきたいところ。
バルサンって結構強力な殺虫剤だから、ずっと部屋の中に放置するのも何だか心配ですね…。
今回はそこで、バルサンを使った場合、何時間そのままにしても良いのか、ずっと放置しておいても問題はないのかを解説します。
バルサンをつけっぱなしで大丈夫な時間はどれくらいなのか
バルサンをつけっぱなしで大丈夫なのはどれくらいかというと、目安として長くても3時間です。
基本的にバルサンって、焚いてから最低でも2時間はつけっぱなしにしないといけないもの。
でも3時間を超えてしまうと、殺虫剤の強力な有効成分が部屋に染み付いたままになってしまうため、健康を害する可能性もあるんですよ。
特にのどや肌が弱い体質でしたら、バルサンは焚いてから3時間だけ放置し、その後は30分以上換気をすべきですね。
そのため、もしバルサンを4時間以上放置しなければいけない場合は、別の日にバルサンを焚くと良いでしょう。
要するに、やっぱり3時間を超えて放置するのはNGなんです!
私も以前、家の中に小さい虫が発生したため、バルサンを使ったことがありましたが、その時は2時間つけっぱなしにし、その後は換気をしておきました。
バルサンは強力な殺虫剤なのでどれくらいつけっぱなしで良いのか迷ったら、パッケージや説明書きに表示されている時間だけ、つけっぱなしにするのが安心。
でも3時間くらいなら、バルサンをつけっぱなしにしても大丈夫って、少し意外ですね!
私はてっきりバルサンを焚いたら、きっかり2時間後には、換気をしないといけないと思っていたので、少し驚きました。
3時間くらいならつけっぱなしにしておいても、部屋に殺虫成分が染み込んでしまうということもないので、どうか安心してくださいね。
ただしバルサンを3時間ほどつけっぱなしにする際には、いくつか注意点があります。
続いてはその注意点を詳しくお教えしますね。
バルサンをつけっぱなしにする時の注意点
バルサンを3時間つけっぱなしにした時は、以下の注意点を守りましょう。
使用後は必ず30分以上は窓を開けてしっかり換気をする
一番重要となるのは、バルサンを焚いた後にしっかり換気をすること。
換気しないと部屋に殺虫成分が残ってしまっているので、それこそ肌やのどに悪影響を及ぼす可能性がありますよ。
そうならないためにも、3時間つけっぱなしにしたら、すぐに換気をしていきましょうね。
床に掃除機をかける
バルサンを焚いた後って、床の上にバルサンの煙で死んだ虫が落っこちています。
またバルサンの殺虫成分も残っているため、換気をしつつ床をよーく掃除機がけをしていきましょう。
出来れば、掃除機がけをした後は、床用のウェットシートで拭き掃除もしておくと良いですね。
ウェットシートも使うことで、よりバルサンの成分を除去しつつ、掃除機では取り切れな
かった虫の死骸も拭き取れますよ。
特にペットや小さいお子さんのいるご家庭なのでしたら、念入りに床は掃除しておくことをおすすめします。
私もバルサンを使った後は、床掃除を徹底的にしておきましたよ!
ぜひ床掃除も忘れずにおこなってくださいね!
火災報知器がある場合はカバーをかけておき3時間後はカバーを外す
バルサンって煙や熱も出るので、そのままつけっぱなしにしておくと、火災報知器がある場合は、反応してしまうんです。
そうならないためにも、バルサンをつけっぱなしにする際は、火災報知器にカバーをかけておくこと。
そして2~3時間後、バルサンを焚き終えた後は、火災報知器にかけておいたカバーを取り外してくださいね。
以上がバルサンをつけっぱなしにした場合の注意点。
どれも注意すべきことなので、バルサンをつけっぱなしで放置したいなと思っていたら、これらのことに気を付けましょうね!
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まとめ
バルサンを放置しても良い時間は最長でも3時間!
4時間以上も放置すると、壁や床に殺虫成分が染み込み、体に悪影響を及ぼす可能性もある
ので気を付けましょう。
また、バルサンを焚いて放置したら、必ず30分以上は換気をすることと、床掃除をすること、そして火災報知器がある場合はカバーをし、焚き終えたらカバーを外すこと。
注意点も守れば、バルサンはより安心かつ効果的に使えますよ!
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