先日、親戚があつまって京都の東本願寺に納骨にいきました。実は、私、納骨は初めての経験。直前になるまで、「納骨の服装」について気がまわりませんでした。
礼服でいくべきか…
平服でいくべきか…
それとも略礼服?
実際に、東本願寺の納骨を終えて、どのような服装の方が多かったのかをお伝えしますね。迷ってる方の参考になれば幸いです。
東本願寺での納骨の服装は?
納骨の服装に関してはいろいろなご意見がありますが、私は「平服」でいきました。全くのカジュアルです。私の服装はこんな感じ
- ・アウターはカーキ色。上はグレーのニット。
- ・ボトムスはユニクロの紺の暖パン。
- ・足元は黒のスニーカー。
色味はビビットな色は控え、ベージュ、紺、黒といったダークな色を選びました。
この服装を選んだ理由としては
- ・納骨を終えた後に京都観光をする予定
- ・一緒にいった親戚が平服でいくときいていた
- ・京都までの移動距離が長いので礼服だとつらい
の3点です。結果としては、特に問題はありませんでしたよ。
といっても、これは私個人の服装なので、参考情報としてはイマイチ(笑)。
以下、私が東本願寺の納骨で一緒になった方々の服装の印象を参考までに追加でお伝えしたいと思います。
礼服の方は親族全員が礼服でそろっていた
私が出向いた時には、東本願寺に納骨にいらっしゃってる方の3割、4割の方が「礼服」という印象。それ以外の方は「平服」。
礼服できていた方は、親族全員(?)が礼服でした。皆さん納骨に参加される方ごとに、きちんと服装をそろえていらっしゃってましたよ。
平服組と礼服組みたいな感じですね。
ですので、もし納骨の服装を迷っているなら、一緒に納骨に参加される年長者の方の意見にそろえた方が無難です。皆さん平服なのに一人だけかしこまって礼服だと、ちょっと浮いちゃう感じがします。
平服の方は暗めな色の服をセレクトしていた
パッとみて、明るい色の服の方はいらっしゃいませんでした。ベージュのコートを着ている方はいらっしゃいましたが、ビビットな赤とか目の冴えるようなショッキングピンクといった服装の方はゼロ。
私が参加した時がたまたまそうだったかもしれませんが、やはり皆さん平服といえど、控えめな色を意識してると感じました。
ジーンズの方はいらっしゃいましたが、ダメージのはいった破れた感じのジーンズではありません。年配の方は、ジャケットや襟付きの服装が多かったですね。
靴にいたっては、最初の段階で脱いでロッカーにしまってしまうので、全然わかりませんでした(笑)
私が東本願寺に行ったのは11月でしたが、夏場に納骨に出向く方は
- 露出は控えた服装
の方がベターです。カジュアルOk、平服OKといっても、さすがに浮いてしまう気がします。その日に納骨を申し込みした人が、一世に集まる本堂で悪目立ちしてしまいますよ。
まとめ
東本願寺は、京都駅から徒歩5分から7分程度です。礼服でいかれる方は、足元はヒールで、歩けなくもない距離です。
こんな感じで、参拝客の方がいらっしゃいます。
実際、お寺にはいると納骨以外できている観光客も多いので、どんな服装でも特に目立ちません。ですが、さすがに参拝接待所になると、グッと礼服率と服装の色味が暗い方が多くなってきます。
参拝接待所で受付を済ませた後は、
- ・ありがたいお話(ホールに集まって聞く)
- ・一座読経(本堂で焼香をする)
「全然気にしないわ~」という方なら、誰に迷惑かけるでもないので、平気かもしれません。でも、納骨自体は儀式ですので、一緒に参加される方の気持ちを考えたら、相応しい服装で望むのは、他の方への配慮でもあると思います。
その線引きが難しいですけどね(笑)
ですが、もし服装を気にされるのであれば、カジュアルな中でも、キチンと目の服装をおすすめしますよ。
私は親戚同士で観光するのが前提だったので、カジュアルで行きましたが、内心まよいました。一緒に参加する親戚が平服(カジュアル)で行くといっているのに、一人だけ若輩者の私だけ礼服でいくわけにもいかないですし。
ですので、もし迷われるのなら、平服でもキチンと目の印象の服装
- 襟付き(シャツ・ブラウス)
- ジャケット
- 黒・グレー・ベージュ
この辺りのラインが無難です。納骨に一緒に行かれる方と、服装を相談なさってくださいね。
- 納骨の後には親戚で有名料理店にランチにいきました。その時の記事はこちらになります。⇒祇園土井のランチって?有名京料理店にいってきました。
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