歳男・歳女と厄年が重なる方へ。違いや運気などについて紹介しています。縁起を担ぐ初詣や結婚などを控えるべきなのか、も紹介してます。歳女・厄年の出産についても紹介してますよ。
気になる方は、チェックしてみてくださいね。
年男・年女と厄年の違いって?
ずばり!「年男(女)と厄年」は全く関係ありません。
似て非なるものですらなく、まったく非なるものでした(笑)あえていうのなら、単語に「年」がはいってることくらいが共通ですね。では、それぞれを簡単に説明します。
- 年男(女)は、単純にその年の干支生まれの人
2019年なら亥年(いのしし)は年男・年女です。干支は12の動物が順番に回っているので、当然年男・年女も12年に一度まわってきます。全員に平等にです(笑)
- 厄年は「災厄に合いやすい年齢」です
厄年は、干支のように法則性はありません。決め打ちで性別ごとに「厄年」の年齢があります。大厄と呼ばれる厄年の前後1年ずつが前厄・後厄と呼び、大厄と合わせて合計3年間は注意した方がいいとされていて、その3年間を「厄年」と呼びます。
また、神社によって厄年の年齢に違いがあったり、年齢の数え方の違いがあるのも特徴です。
なんとなーく、年男(年女)だと、自分の干支が全面にでているので、盛り上がる(?)感じがありますね。運気的には、年男(年女)は「縁起がいい」といわれてます。
でも、その干支に生まれた人が全員「運気がいい」となると、信憑性は血液型占いレベルかな、という気が個人的な感想です。
厄年と年男・年女の年齢が重なったときの運勢は?
いよいよ本題です!ここで更に突っ込むとですね。厄年と、年男(年女)が重なる年齢があります。
こちらの記事でも書きましたが「⇒厄払いの年齢は?男と女だと厄年に違いはあるの?」性別によって重なる年齢も違います。神社仏閣によって考え方は違いがありますが、一般的にはこの年齢です。数え年の年齢です。
- 男性・・・24歳(前厄)60歳(前厄)
- 女性・・・36歳(前厄)60歳(前厄)
※一般的な数え年(お正月になると皆が一斉に1歳年をとる考え方)
重なるといっても、年男(年女)と厄年は、そもそも別の考え方ですので、ご自分がどちらを信じるかによって、「今年は運気が上がってる」「いやいや、要注意」となります。
私としては、年男・年女の説よりも、厄年を信じているので「大事をとって注意をした方がいい年」として過ごしました。
男性が数えで24歳となると、社会に出て一人前として旅立つくらいの年齢ですし、女性の36歳といえば、個人差はあるとはいえ、身体に衰え(容姿・体力ともに)を感じ始める頃ですからね。今までと同じやり方が通用しなくなるタイミングかもしれません。
ちなみに、私はそれくらいから世間から「おばさん」と呼ばれることを受け入れはじめまいた。それまでは、親戚の子たちに向かって、自分で自分のことを「おばさんはね~」ということはありましたが、他人から「ちょっと、そこのオバさん」と呼ばれる「は?誰??」と内心腹立たしく感じてたんです(苦笑)顔にでてたかも。でも、新たな新境地です。まけない精神をみにつけましたよ。
厄年と年男(年女)や厄年の結婚や出産は?
一部では、厄年では災難が降りかかりやすいので、「人生の大きな決断はさけた方がいい」といわれています。でも、その人生の大きな決断に「結婚」がずばり含まれてるかというと、あえて「結婚をさけよ」と明言されている情報はありませんでしたよ。
安心してくださいね。
また、女性の出産は「厄落とし」とされ出産を通し「厄を払い落とす」という考え方がありました。妊娠・出産の方が、命が危険にさらされるリスクが高いのに「避けよ」とならないのは本当に不思議。
実際に、厄年に妊娠出産を経験されてる方も多数いらっしゃいますので、「あまり気にしなくても大丈夫」と考えてもよさそうです。くよくよと心配することの方が、おめでたいことに水をさしますので、精神的にマイナスですよ。
まとめ
厄年と年男(年女)の違いについて調べた結論は、
- 年男(年女)と厄年は、まったく関係なし!
- 運気については、厄年のため慎重に物事をはこぶべし!
- 縁起のよいこと(結婚・妊娠・出産)と重なる時は、必要以上に心配しない!
という三点の結論になりました。
厄年に「怪我をした」「病気になった」と聞くと、ビビッてしまいますが、「何事もなく無事に過ごせた」という方も大勢いらっしゃいます。
もし、「厄年」に不安を感じるのなら「厄払い」をしてもらうのも一つの手です。我が家は前厄・本厄・後厄と三年かかさず厄払いにいったおかげか、何事もなく無事にすごせましたよ。厄払いにいくタイミングについては別の記事に詳しく書いてますので、よろしければこちらをどうぞ。⇒「厄払いはいつ行くの?大安や仏滅は気にした方がいい?」
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