ホットカーペット(電気カーペット)の上に家具をおいても大丈夫なのかを解説してる記事です。
ホットカーペットの上に重い家具を置くのはNGです。
上にのせてもよい重さがある程度は決まってるのですよ。
ですが、対策をすればある程度は重い家具も載せることができます。
そこで記事では耐荷重や対策について紹介します。
ホットカーペットに家具を載せて使いたいと考えてる方は是非参考になさってくださいね。
ホットカーペットの耐荷重について
ホットカーペットには「耐荷重」があります。
耐荷重とは、これくらいのものなら上に乗せてもよいという目安の重さです。
耐荷重はメーカーによって違いがあります。
取り扱い説明書やホームページに書いてありますよ!
メーカーや製品によって違いはありますが、家具の置き方さえ注意すれば、数百キロまで置くことができるものが多いようです。
ホットカーペットの上に家具を置く時の注意点
ホットカーペットの上に家具を置く時にはトラブルを防ぐために以下に注意しましょう。
- 重い家具は置かない
- 先がとがったもの(家具の脚)置かない
- 熱がこもるもの(足が極端に短い)置かない
ホットカーペットの中には熱を発する線が這わせてあります。
重い家具や先が尖った家具だと線が断線しやすいです。
断線は火事の原因になるため、耐荷重内でも危険です。
ホットカーペットのメーカーによって見解は違いますが、どのメーカーも断線をするようなものを上に置かない、というのは共通しています。
また、家具の形状によっても熱がこもるものも上に乗せるのは避けましょう。
床や家具そのものが熱によって変色する可能性がありますよ。
ホットカーペットの当て板について
家具を置く時に家具の脚の下に「当て板」を置きましょう。
当て板とは「木の板」のことで、これがあると家具の重さが板の面積に分散され、ホットカーペットの電熱線が断線しにくくなります。
断線を防ぎより、重いものを載せることができますよ。
当て板は、大きさや置き方によっても、分散できる重さが違いますのでご注意を。
目安として、富士通ゼネラルの公式ページを紹介しますね。
ホットカーペットを「イスやテーブルなどを置いて使いたい」という質問に対して回答です。
イスやテーブルの脚の下に必ず当て板(5~10センチメートル角、厚さ1センチメートル以上)を敷いてください。
※脚の細いものや、とがったものはカーペット本体の発熱体を傷めて故障の原因になります。
床に接っする面が5センチメートル角、4脚のテーブルを置く場合、約200キログラムの重さまで使用することができます。
引用:https://www.fujitsu-general.com/jp/support/faq/hc/0020/index.html
メーカーの指定するサイズの当て板を使うことで200㎏までの家具を載せることが可能のようですよ。
また、パナソニックにもこのような解説がありました。
【電気カーペット】どれくらいの重さの物を上に置いて良いの?/ソファーやテーブルは置けるか?
■電気カーペット
耐荷重は、1cm平方あたり2kg目安です。脚の小さいソファーなどは、脚の下にあて板(5cm角、厚さ1cm以上)を使用してください。引用:パナソニック
人が座るものは家具の重さに関係なく当て板をしてください、ともありました。
重いもの、家具の脚が細いもの(重さがかかりやすい)、人が座るものは当て板をした方がよさそうですね^^
車輪付きの脚や、極端に尖った家具、ピアノのような繊細な楽器なども上に乗せるのはやめた方がよさそうです。
脚の形や使う人の体重によっては難しいかもしれませんが・・・
こたつ、机、椅子などはホットカーペットの上に置いても大丈夫そうです。
ただし、ホット カーペット の上にソファやベットは要注意!
人数や重さ、足の形状によっていろいろですもんね。二人用、三人用によっても違いますし。同時に使うかどうかもありますよね。
メーカーや商品によっても耐荷重が違うので、ホットカーペットの上に家具を置く時には必ず取り扱い説明書をチェックしてくださいね^^
まとめ
ホットカーペットの上には家具を載せても大丈夫です。
当て板をつかうことでより重いものを置くことができます。
ただし、乗せることができる家具の重さには限度があり、極端に足が細いもの、重いもの、ピアノのような特殊なものはNGです。
取り扱い説明書を確認、もしくは購入する場合は問い合わせをしてから購入をしましょう!
参考になれば幸いです。
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