寒い季節になると肩のあたり「白い粉」が気になりませんか?カミングアウトしてしまうと、私はしょっちゅう気にしてました。白い粉の正体はフケです。
満員電車で通勤してるのでフケは完全アウト。コートやダウンが紺や黒が多いので、フケが目立ってしまうように思え、ついつい肩のあたりを手で払ってしまいます。
私は、ずっとまとめ髪派だったので、フケをあまり気にしませんでしたが、髪を短くした時期からフケ対策に取り組みました。
今回は、私が試した乾燥フケ対策ををお伝えしますね。
乾燥フケの対策は?
冬場のパラパラと落ちるフケの原因はズバリ「乾燥」。
いかに頭皮を乾燥させないかがフケ対策のキモになります。
以下、私が実践してみた頭皮の乾燥対策です。
髪を洗い流す時のシャワーの温度を38度に設定する
頭皮の乾燥を防ぎたいなら、髪を洗う時のシャワーの温度は「ぬるま湯」設定。
冬場はシャワーの温度を高く設定しがち。熱いお湯で髪をあらうと、脂を余計に洗い流してしまうため、頭皮は乾燥します。38度前後が頭皮にはやさしい温度です。
シャンプーするときに優しく洗う
シャンプーを泡立てて、優しく頭皮を洗ってください。
フケをやっつけたいあまりにゴシゴシあらうのは逆効果。頭皮に傷がつくと、肌のターンオーバーが乱れ、フケが出やすくなるので洗い方には要注意です。
シャンプーの回数を1日1回・もしくは1日おきにする
乾燥タイプのフケの原因に「あらいすぎ」があります。もし、朝と夜の二回シャンプーしてるのなら、回数を減らすとフケが減るかもしれません。
一日おきのシャンプーは、湯シャン(お湯だけで洗髪する)を一日おきに実践する感じですね。
実際に一日おきに湯シャンをした感想
私は髪を整える時にオイルをつけてます。オイルをつけた日の夜の湯シャンと、オイルとつけなかった日の夜の湯シャンの差です。
- ・オイル(整髪料)ありの日夜の湯シャン・・・湯シャン後、乾かす時のに触る髪の手触りや微妙な感覚がネットリした感じがする
- ・オイル(整髪料)なしの日の湯シャン・・・翌日、整髪料なしで髪を整えても自分の皮脂だけでうまくまとまる
私は、髪を整える時に整髪料をつけたいので湯シャンを断念しました。でも髪質や体質に合えば、湯シャンは乾燥フケ対策に効果的だと思いますよ。
ドライヤーで髪を乾かす時に風を一か所にあてない
髪を乾かす時に使うドライヤーを「振って」使用します。イメージつかみにくいと思いますので、こちらをどうぞ。
ドライヤーの使い方と手の使い方がイメージしやすいです。さすがプロですね。
ドライヤーを「振り」ながら使ってますよね。ドライヤーをもっていない方の手で髪をかき分けながら乾かしてるので、一か所にドライヤーの風があたっていません。
また、スタイリングする時にくるくるドライヤーを利用してる方は注意してください。スタイリングする時には、どうしても髪の根元に風をあてがちですが、ずっと同じ個所にあてていると頭皮が乾燥してしまいますよ。
低刺激のシャンプーにかえる
洗浄力の強いシャンプーだと、頭皮の脂を洗い流しすぎてしまいます。
洗浄力が強いとされてるシャンプー成分は
- ・ラリウル硫酸Na
- ・ラウレス硫酸Na
- ・せっけん用素地
- ・せっけん素地
この成分が入ってるシャンプーは洗浄力が高いです。
夏場は気にならなくても冬場にフケが気になるのなら、冬場に必要な分の皮脂を洗い流しすぎてしまってるかもしれませんね。冬の方が湿度が低いので、夏場よりも皮脂がないと乾燥してしまいます。
低刺激のシャンプーに変更するか、「しっとりタイプ」のシャンプーしてみてくださいね。
低刺激のシャンプーってどれ?
低刺激のシャンプーで手に入れやすくラインナップが多いのは、アミノ酸系シャンプーです。
商品名をあげるときりがないのですが、手に入れやすさとコスパを考えるとこの商品。
楽天での値段を比較してみると、若干「いち髪」の方がお値打ちですね。でも、さほど差はないので、あとは使用感や好みの差だと思います。
【アミノ酸系のシャンプーのデメリット】
アミノ酸系のシャンプーは、低刺激なのですが泡立ちはイマイチ。なので洗うときに泡立てるのが手間ですね。
私は「いち髪」を使っています。このひと手間で、フケや薄毛が防止されるのなら、と思い使ってます。コスパ的には満足していますよ(^^
それでも乾燥フケがでる時は?
湿疹やかゆみを感じるときには、早めに皮膚科の受診をしてください。
単なる乾燥が原因じゃない可能性があります。
湿疹やかゆみがない時には、即効性のある対策としては頭皮のオイルケアがききますよ。
オイルを使った頭皮ケアの方法
10年以上使っています。商品の箱の中に、使い方の案内があります。その中の頭皮ケアがフケ対策におすすめです。
【大島椿を使ったオイルケア】
- ①シャンプー前の乾いた頭皮全体にオイルをなじませる
- ②5分程度置く
- ③ぬるま湯で髪と頭皮をよくすすぐ
- ④シャンプーで頭皮を丁寧に洗う
- ⑤ドライヤーで乾かす
【頭皮への馴染ませ方】
頭皮への馴染ませ方も、図解で詳しく掲載されてます。
毎日の頭皮ケアが手間なので、乾燥がひどい時だけパックをしています。頭皮パックをした翌日にはフケの出具合がちがいます。
オイルには椿油のほかに、杏・ホホバオイルなど沢山商品がでています。使用感や香りにも違いがありますので、体質に合ったものを取り入れてみてくださいね。
乾燥に関する記事が一覧できるのはこちら。
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