風呂の栓の交換のやり方を紹介しています。
チェーンを付け根から外す方法から、栓の取り換え方法を順番に説明しています。
ホームセンターで新しい栓を購入して、自分で交換をするときの参考になさってくださいね!
風呂の栓の交換方法
風呂の栓の交換方法で、事前の用意するものは以下の通り。
- ドライバー(必要な場合)
- ニッパー(必要な場合)
- 新しいチェーン付き風呂栓
ドライバーやニッパーは、浴槽と風呂栓の鎖がどのようにつながっているかによって使い道が違います。
たいていは、
- ・ボールチェーンをはめ込みネジで止めるヒートンタイプ
- ・キーホルダーのように針金リングがついているタイプ
のどちらかです。
ボールチェーンをはめ込みネジで止めるヒートンタイプの場合は、ドライバーを使用し、針金リングの場合はリングを開けるためにニッパーなどの工具が必要です。
新しい風呂栓は、できればネットなどではなくホームセンターなどで今使っているものと同等のサイズだということを確実に確認をして購入してください!
購入する際には、サイズを測らなくても風呂栓とチェーンをまるごともっていけば、ホームセンターで同等のものが買えますよ。自分でサイズを測っていくより確実です。
もし、サイズアウトしてしまうと
- ・隙間ができてお湯が漏れる
- ・風呂にはいったときに、はずみで栓がぬけてしまう
など、不便が生じてしまい結局は買い替える羽目になるのでご注意ください。
風呂の栓のチェーンの外し方
浴槽と風呂栓につながっている鎖をつなげている部分はどうなっていますか?
ねじで止めるヒートンタイプの場合、ねじの付け方が「正面」か「横」かの違いがあります。公式HP⇒Panasonic >>浴槽ゴム栓検索 > ヒートン
どちらも、ドライバーを使いねじを緩めれば、ボールチェーンはストンと下に落ちます。
ヒートン自体は浴槽に固定されているので、固く固定されているからといって、強い力を加えるとヒートンとの間に亀裂がはいってしまうので、あまり無理な力を加えないようにしてくださいね。
針金リングタイプの参考になる動画がありましたので紹介します。1分30秒くらいに根元が出てきます。風呂の栓のチェーンが切れてしまってリフォーム業者さんに依頼をされたのでしょうね。
【動画時間】1分42秒
ニッパーなどで、リングの針金が重なっている部分を開き、浴槽に固定されている部分から取り外します。単純な作業ですが、リングの輪の針金はしっかりしてるのでかなり力がいります。工具をつかうとより簡単に取れますよ。
風呂の栓の取り替え方法
新しい風呂栓との取り換えは、取り外しの逆の手順でOK!取り外したタイプと同等のチェーン付きの風呂栓を購入しているのならスムーズに取り付けられます。
ネジで止めるタイプは、取り外しや取り替え自体の作業は簡単ですが、
- チェーンのボールの大きさが違うとヒートンにはまらない
ということがおきますので注意してくださいね!鎖のボールの大きさもさほど種類はありませんが、購入時に直前まで使っていた現物と店頭の商品をきっちり見比べてより近いものを選ぶのが無難です。
また、針金リング付きを購入してしまった場合、リングを取り外す必要があります。我が家は、リング不要なのですがリング付きを買ってしまいました。夫がニッパーで、リングの直前のポールを切れば全然OK!と判断したからです。でも、ニッパーで鎖が全然切れないんですよ~。
結局、針金の輪の部分を根気よく開いて取り外したのですが、結構力がいりました。余分な労力をかけるくらいなら同じものを買うのをお勧めします。
ただし、鎖の長さ・ボールチェーンの大きさ・栓本体にサイズはバッチリあうけど、付け根の部分だけがマッチしないという場合は購入しても大丈夫ですよ!写真のように接続の部分を力業で外してしまえば使えます。
針金のリングタイプのものは、取り外しは面倒ですが、ボールの大きさなど考えなくてもいいですよ。
まとめ
風呂栓の交換は、新しい風呂栓は「チェーンの長さ」「本体の大きさ」「浴槽と固定する部分」に注意して選んでください。
購入するときには、直前まで使っていた風呂栓を取り外して持っていけば安心です。ホームセンターで水回りの部品が陳列されている場所に風呂栓はおいてありますが、わからなければ店員さんに聞いてみましょう。
その時に、現物をみせて「これと同じものが欲しいです」といえば大丈夫。百聞は一見にしかずですから、問題のない商品が手に入るはずですよ。
DIYの心得ゼロの私でも交換できましたので、不慣れな方でも手順さえ押さえれば交換できると思いますよ!チャレンジしてみてくださいね。
チェーンが切れただけなら交換は不要かも?!チェーンの取り替えをせずに修理する方法はこちらをどうぞ。
★関連記事⇒『風呂の栓のチェーンが切れた!自分で修理や交換する方法を詳しく紹介』
コメント