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い草のラグは畳の上に置いても大丈夫?手入れや選び方を詳しく紹介!

暮らしの悩み
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い草ラグと畳の組み合わせで起きる住まいのトラブルの情報を集めました。い草ラグを畳の上に置いて使うときの注意点を紹介しています。

 

快適に利用をするための日々の手入れや、選び方も紹介しています。い草ラグの買い換えや購入を考えている方はチェックしてくださいね。

 

い草ラグを畳の上に置いても大丈夫?

い草ラグを畳の上においたときに多いトラブルは、この2点

  • カビ
  • ダニ

 

畳は上に何かを敷いて使うと湿気がこもります。また、畳と上の敷物の間にも埃が入りやすいので要注意ですね。い草ラグは、名前は「い草」とついていますが、「い草」だけで作られてる商品ばかりではありません。

 

 

フローリングなど洋風の部屋にもマッチするように改良されているため、

  • ・クッション性を持たせるために裏が不織布・ウレタンなどがついている
  • ・い草をまねたナイロン製の製品

といった商品だと、通常の「い草」と比べて風通しもわるく湿気がこもります。利用するお部屋や、季節にもよりますが、基本、畳で利用するときは、お部屋の「換気」に十分注意してつかってくださいね。

 

特に

  • ・部屋で室内干しをする
  • ・室内でペットを飼う

場合は、湿気や埃(動物の毛)が、ラグと畳の間に入り込みやすいため、こまめにお手入れをしてください。

い草ラグの手入れについて

い草ラグの日々のお手入れは「換気」を注意しましょう。

  • 畳からい草ラグをめくりあげて通気をよくする
  • 部屋の換気を行う

畳と同様に、い草ラグも湿気をためないようにしてやる必要があります。

  • ・雑巾がけは、からぶきが基本
  • ・掃除機は畳の目に沿ってかける

お掃除掃除機は、畳の目にそって静かにゆっくりとかけましょう。ジュースをこぼしたなど、ラグにべたつきなどを感じたときには「水をぎゅっと固く絞った雑巾」でサッとふきます。立てかけて、湿気を飛ばすか、裏側を向けて陰干しするか、直接ラグに日光が当たらないようにして湿気を飛ばします。

 

 

掃除機は畳の目に沿ってかけましょう。畳の目の方向は、写真を参考にしてくださいね。い草の並んでいる方向ですよ!ゆっくりと掃除機のヘッドを赤い矢印の方向にそって動かしてくださいね。ジグザグにはやく動かすと、汚れや埃を掃除機が吸い取れず、さらに毛羽立ちやささくれの原因になります。

 

い草のラグの保管方法!しまう前の手入れやささくれの補修を紹介!

 

 

畳の目にはいった埃を効率よく吸い取ることができます!埃と湿気がダニの温床になるので、掃除機のかけ方ひとつでもトラブルを避けられます。

 

 

「湿気がこもる」としても「い草」ラグは、頻繁に天日干しはできません。畳と同様に、「い草」が日に焼けて劣化してしまうからです。

い草ラグは、天日干しできず洗えないため、衛生的に不安を感じる方がいらっしゃいます。それは畳も同様ですので(笑)、畳と同様の手入れをこまめにすれば大丈夫ですよ。

 

い草のラグの選び方

い草ラグを畳の上に使う場合には

  • 裏がウレタンなどがついていないもの
  • ナイロンなどの素材をさける

ことをお勧めします。滑り止めやクッション性があるい草ラグを畳の上におくと、その分通気が悪くなります。また、ナイロン製の素材は、い草よりも耐久性には優れ、サラっと感はありますが通気性には劣りますよ。

 

畳の上にい草ラグを置く理由として

  • ・畳に家具などの後が付くのが嫌だ
  • ・畳にペットの爪で傷がつくのを避けたい

のなら、部屋全体に敷き詰める「ござ」のがおすすめです。

 

「い草ラグ」と「ござ」の厳密な違いはありませんが、

 

  • 「いぐさラグ」はモダンな柄が多く縁取りが大きい。裏にクッション性がある
  • 「ござ」は古式ゆかしい柄 縁取りが狭い。滑り止めなどがない

 

「ござ」というと昔の柄のイメージが強いですが、今はモダンな柄の商品もたくさん販売されています。例えば、こちらの商品。本体は、国内産の「い草」100%。縁は麻と綿の混紡素材を利用しており、天然素材のため湿気がこもりにくい作りになっています。

 

部屋、全体に覆うようにも使えるので、「い草カーペット」とも呼ばれている商品です。

 

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まとめ

いかがでしたでしょうか。どうしても畳の上に敷物をするとカビや埃が気になりますね。

 

湿気のこもりやすい部屋の場合は特に注意しましょう。北側の部屋や、マンションなどは通気性が悪いので要注意です。

 

心掛けて、天気の良い日には窓をあけて換気をしたり、掃除をするときにラグを持ち上げたりすれば、湿気も飛んでいきますよ。

 

部屋をしめっぱなし、手入れもしないのであれば、どんなラグを引いてもカビが発生します。お部屋の用途や状況にあったお手入れや商品をセレクトしてくださいね。

 

 

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