春になると紫外線が気になりはじめます。紫外線を気をつける時間帯がわかれば対策がしやすいです。
そこで今回は、紫外線の時間帯について調べました。ピークの時間や、注意するの時間帯、朝は何時から気をつけて、夕方は何時まで気をつけた方がいいか、を調べました。
紫外線がピークの時間帯は?
紫外線がピークの時間帯は
- 11時~13時まで
天候や地域によって、紫外線量に違いはありますが、ピークの時間帯として覚えておきましょう。
では、気象庁のデータから、もうすこし検証していきます。
紫外線は月別でどのくらい?紫外線対策は何月から?
気象庁は、HPで紫外線の観測データを公開しています。
下の表は「つくば」で観測された月別のUVインデックスの平均値です。
UVインデックスとは?紫外線の量を示す数値です。数値が高い程、紫外線が強いことを表します。
緑色になっている部分は、インデックス3以上の月。数字が赤くなっている部分は、その年で一番UVインデックスが高い月です。
HP:気象庁のデータを抜粋
世界保健機構(WHO)では、UVインデックスを活用した紫外線対策を推薦しています。
11+ 非常に強い
- 8~10 非常に強い
- 6~7 強い
- 3~5 中程度
- 1~2 弱
1~2は戸外で過ごしても安心ですが、3以上になると指数に応じて対策が必要になります。
過去、3年のデータからUVインデックスが3以上の月をみてみると
- 3月から10月までは紫外線対策が必要
と読み取れますね。また、UVインデックスが6「強い」が、5月から始まっています。本格的な紫外線対策は5月から開始ですね!
紫外線は朝は何時から、夕方は何時まで気にした方がいい?
では、その中でも最も高いUVインデックスが表示されている月の時間帯をチェックしていきます。過去3年のデータでは、紫外線のピーク7月もしくは8月。
各月で紫外線量が読み取りやすい日を、ピックアップしました。朝と夕方の紫外線の移り変わりをみていきます。
- 例1)7月13日
9時から15時までがUVインデックスが3以上です。
引用:気象庁 http://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/link_uvindex_obs.html
- 例2)8月9日
9時から15時までがUVインデックスが3以上ですが、8時台は2.9です。限りなく3に近づいていますね。
引用:気象庁 http://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/link_uvindex_obs.html
- 例3)9月1日
残暑厳しく、まだ日も高い9月も念のためチェックしてみます。UVインデクスが3以上なのは、9時から13時までです。14時台は2.9なので、ほぼ3とみていいしょう。
引用:気象庁 http://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/link_uvindex_obs.html
以上のことから、
- 紫外線対策をするなら朝は8時から15時まで。
- 少しでも紫外線を浴びたくないのなら、夕方の17時まで。
まとめ
今回は、「つくば」の観測データをもとに検証しました。自分の住んでいる地域の正確なデータでなくても、ある程度の傾向はつかめます。
今回のデータから、ざっくりつかんだ傾向は
- ・紫外線のピークは11時~13時
- ・7月・8月の11時~13時は特に注意
- ・紫外線対策は3月から10月まで
- ・紫外線の本格的な対策は5月から
- ・紫外線対策をする時間帯は8時から17時まで
ピークの季節(7月・8月)・ピークの時間帯(11時~13時)は特に要注意。
日傘・日焼けどめなどの対策では、限界があります。どうしても、外せない用事以外は、朝もしくは夕方に用事をすませるなど、外出を控えるといった対策をとってくださいね。
紫外線対策には、日傘がメジャーなアイテムですね。でも日傘のUVカット加工には寿命があるんですよ!詳しくは別記事にかきましたので、興味がある方はこちらからどうぞ!
⇒日傘のUVカットには寿命がある!買い換え時の見極めポイント3つ!
[card url=https://anmin-info.xyz/higasanojyumyou/]
コメント