クリスマスの定番 冬の結晶の切り紙の紹介です。子供でも簡単に折り紙で作れる図案を紹介しています。フリーハンドで型紙なし!
大人でも、クラフトが苦手な人にもわかりやすく、手順を写真付きでコツを公開しています。使っている道具や失敗しやすいポイントも載せてますので、参考になさってください。
雪の結晶を切り紙で作るには?
雪の結晶は、一見簡単そうに見えますが、折り紙で切ってみるとと意外に難しいです(;^_^A
大人が、きりがみを切っても雪の結晶はむつかしいので、子供が作る時には
- できるだけ簡単な図案
- 下準備をしっかりしてあげる
最初の1枚、2枚は失敗するくらいの前提で、挑戦してください。私は、いっぱい失敗しました。
どこが難しいかというと、それなりに「きりがみ」としてはできあげるのですが、「雪の結晶に見えない」んです。結局、ハサミの使い方や図案によっては、微妙な切り方や間隔・角度によって見栄えが微妙なものが出来上がってしまいますよー。失敗の少ない図案を選んでくださいね。
あとは、慣れるまでは下準備を子供にしてあげましょう。雪の結晶の基本の形は6角形です。6角形に折り紙を折るのが子供には難しいですよ~。
キッチリ折り目の「あたり」をつける順番も解説しますので、説明するときの参考にしてくださいね。
雪の結晶を切り紙で作るには?簡単に子供でも折り紙でできる切り方
雪の結晶の切り紙 用意するもの
- 折り紙(100円均一 セリアで購入)15㎝×15㎝
- 鉛筆
- ハサミ
- 定規(あれば便利)
折り紙の色は「白」が定番ですが、ブルー系の「水色・青」でもOK。薄い紫でも素敵な結晶が作れます。
雪の結晶の切り紙 下準備
↓切る前の準備です。折り紙に「アタリ」と折り目をつけていきます。
①二つ折りに折ります。
②右から左に折りますが、しっかりと折り目はつけません。写真②の部分の「折り目」部分にかるく「アタリ」をつけておきます。一旦、折り紙を①の図に戻します。
③折り紙の頂点を、②の「アタリ」の部分にもってきて折り目を付けます。一旦、折り紙を①の図に戻します。
④折り紙の頂点を、③につけた「折り目」の部分にもってきて、「折り目」を付けます。
↓さらに③の折り目と、④の折り目と重ね合わせ、あかい〇の部分に「アタリ」をつけます。
一旦①の状態に戻します。
↓⑤でつけたアタリを目印に折り曲げます。反対側も同様に折り曲げてくださいね。
↓裏向けにします。
↓さらに折り1/6の状態を作ります。
↓この段階で、折り目がそろっていると、きれいな雪の結晶になりますよ。
以上、下準備です。慣れれば簡単です。1/4や、8/1は簡単ですが、1/6や1/3に折るのはむつかしいです。「大体」のやり方を、2・3度子供と一緒にやってあげると覚えますよ~
最終的には1/6の状態になっていればOKです。
雪の結晶の切り紙 図案
↓点線の折り目を中心に、鉛筆のような図案をかいてください。
・コツとしては縦の棒は太すぎないこと。横の棒は、太目に書くこと。
縦の棒は、折り目を開くので2倍の太さになります。開いたときに、縦と横の太さが均一だと雪の結晶らしくみえますよ!
↓折り紙を切ったあと、開いた写真です。
横のでっぱりは、ある程度大きくないと全体のバランス取りにくいです。中心に近くなるほど、小さいでっぱりしか作れなくなります。外すぎても、中心部分がスカスカになってしまうので、程よい位置に作りましょう。
↓でっぱりをアレンジしました。基本の形を変えず、角度や先端をかえてみました。
ちょっとしたアレンジで、違う雰囲気の雪の結晶ができます。あまり細くせず、ごくシンプルな図案の方が雪の結晶らしく見えますよ。
★関連記事⇒『切り絵 トナカイの作り方 折り紙や画用紙で作ってみよう』
雪の結晶を切り紙で作るには? まとめ
雪の結晶を作る時には、紙が薄いほうが作りやすく、また折り紙の場合は、折る回数が少ないほど切りやすいです。
もし「雪の結晶のオーナメント」を作るのなら、厚紙の方がしっかりしますが、ちょっと子供には難しいかも。小学校、中学年くらいなら作れると思いますよ~。
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