学生や新社会人が一人暮らしをする部屋は、ワンルーム賃貸が多いですよね。家具などの配置を考えると、テレビの大きさに注意しないといけません。
テレビは年々性能がよくなり、大きいサイズで高性能なテレビでも、お値打ちに買えるようになりました。
でも実際のところ、どれくらいのテレビの大きさならワンルームで邪魔にならずに生活できるのでしょうか。
大きい方が気持ち的に満足度は高いですが、せっかく買っても、使いにくかったり、観にくかったりしたら残念ですものね。
そこで今回は、一人暮らしの部屋で、テレビの大きさの最適サイズを紹介します。テレビサイズに迷ってる方は是非チェックしてみてくださいね。。
一人暮らしのテレビの大きさは?サイズは何インチ?
ひとまず迷ったらテレビの大きさは「32インチ」サイズを基準にすると選びやすいですよ。
32インチは、機能や価格ともに商品のラインナップが多いのが魅力的です。
ワンルーム/1K 6畳・8畳~10畳のお部屋の場合、理論的には、もう少し大きいサイズでもOK。でも、収納スペースなど生活空間を優先して考える32インチ程度が妥当ですよ。
価格.comで満足度が高いテレビの大きさは32インチサイズです
価格.comでは、テレビの満足度を部屋の広さ別にチェックできますよ。ちなみに、6畳・8畳の部屋の広さでは「32インチサイズ」の商品が、満足度ランキングにランクインしています。
ここ数年、上位は32インチだったのですが、40インチ・50インチなどもランクインし始めました。安くなっていますからね!資金に余裕がある人やゲームなどを楽しみたい方などに人気なんでしょうねー。
コスパ・性能などを考えると、やっぱり32インチは根強いですよ(^_^;
実際に寝っ転がって観るなら32インチよりも小さいテレビがおすすめ
ただ、テレビって人によって用途がありますよね。「眠る時にねっころがってテレビをみたいなぁ」という方なら、32インチより、少し小さくてもいいかもしれません。
あまり大きすぎて近距離だと観にくいからです。我が家の部屋間取りで、ベッドと検証した記事がありますのでよろしければどうぞ(^^♪
⇒『寝室のテレビのサイズって?6畳の部屋の最適サイズはどれ?』
実際のお部屋の大きさと、32インチのテレビの現物をみて、
- 「もうちょっと大きくても大丈夫かも」
- 「32インチよりも小さくないととても生活できない」
など決めてみてくださいね。
一人暮らしのテレビのサイズ選びで注意するポイント
32インチに決めたとしても、価格はピンキリです。激安の商品をみつけたとしても、しっかり性能をチェックしてくださいね。
「画面にうつればいい!」とか、「数年したら買い替えるつもり」とかならともかく
- スポーツ観戦が好き
- 映画やゲームで臨場感あふれる映像をみたい
という方なら画面の解像度は重要です。○○インチというのはテレビの画面の大きさ。解像度は映す内容のキメの細かさのような物だと思って下さい。
テレビは、受信したデータを「どこまで鮮明に映せるか」は解像度にかかってます。解像度のランクが落ちるテレビだと、美しい映像を映せません。キメが荒いんですね。
同じ32インチでも解像度が低いものだと
- 色の違いが鮮明でない
- 微妙で繊細な動きが映し出せない
微妙で繊細な動きというのは、アスリートの筋肉の躍動感や、プールの水しぶき、波打つ感じや、風の揺らぎなどを指します。
これらの繊細なデータを映し出せないテレビだと、ざっくりとした映像になります。解像度が良くないと、ゲームしててもカクカクした動きになりますよ。
- スペックとしては「表示性能」の画素数をチェックしてください。
今、話題になってる4Kという言葉は解像度を表しています。4Kは、も肉眼で実物をみるよりも、美しく鮮やかな映像じゃないかと思うくらい、鮮明に画像を映し出しますが、お値段もそれなりにします。
そこまでの解像度はいらないけど、ちょっとは綺麗にみたいな、と思う方なら、 “ハイビジョン”がオススメ。HDという表現で表示されています。
解像度は、どんどん上がっていって、美しく映像を映し出せるようになってます。こんな感じで、解像度にもランクがありますよ。
- HD(ハイビジョン):1440×1080ピクセル
- フルHD(フルハイビジョン):1920×1080ピクセル
- 4K:3840×2160ピクセル
家電量販店の店員さんと話しをする時にも、解像度を頭にいれておけば
「4Kまでは、いらないけどハイビジョンくらいは欲しいです」とか、
「お値段が押さえたいけど、最低ハイビジョンくらいはほしいですね」とか
という聞き方すれば、ものすっごいハイスペックだったり、お値段は安くてもがっかり商品を提案されることはありませんよ。
インドア派なら録画機能付きがおすすめ
さらに言うなら、映画やテレビ番組が好きなインドア派なら、録画機能付きのテレビがおすすめです。
ちょっと家電苦手なお父さんお母さん世代だと、
- ・テレビは映すもの
- ・録画はレコーダー(昔はビデオでした)
というイメージですが、今はテレビ側で録画機能がついている商品がありますので是非。ただし、録画したデータを保存する外付けハードディスクが必要になります。
レコーダーをかわなければ出費もぐっと抑えられますね(^^♪
チェックする項目としては、スペック欄に「録画・再生機能」の欄で外付けHDDの記載があるかチェックしてください。外付けHDDを購入して、テレビに接続すれば、録画ができますよ。
外付けHDDがよくわからない場合は、家電量販店で店員さん「テレビと接続すれば録画できますよねー」とさりげなく確認しつつ、
「テレビと外付けHDDを抱きあわせで買うので、ちょぴりお値引きして・・・いただけない?」
なんて交渉するのもアリだと思います(^^)/
動画配信を観たいのならVODサービスの欄をチェックすべし
昔は、レンタルビデオ店で映画をかりてきたものですが、今はテレビでピピっとボタンを押せば動画配信でみることができます。映画好きな方なら是非。
有料の動画配信をテレビでみるには
- テレビ側にVODサービスがついていること
- 有料の場合はVODサービスに加入すること
が条件になります。VODサービスというのは「ビデオオンデマンドサービス」の略です。ボタン一つで、みたい映画やドラマなどの動画を配信してくれるサービスです。便利ですね!
有名なビデオオンデマンドサービス」は
- Netflix
- Amazonビデオ
- ひかりTV
- Hulu
- TSUTAYA TV
- dTV
など。無料視聴期間がついていたり、得意な動画ジャンルがあったりと、差別化頑張ってます。ドラマが得意とか、韓流が得意とかね。特色があるんですよ。
上の表にはいれませんでしたが、YouTubeは無料。動画配信サイトでYouTubeがみれるテレビなら視聴可能です。
これは、スペック表で
- スペックとしてはVODサービス(ビデオオンデマンドサービス)の欄をチェックしてください。
対応可能なサービスでなければ、動画配信サイトではみることができません。
ちなみに我が家は、「ひかりTV」はサービスに加入すれば見れますが、Netflixはサービスに加入しても見れません。テレビ側で対応していないからです。
★関連記事⇒『一人暮らしの洗濯機の容量は何キロ?サイズなど目安や選び方をご紹介』
まとめ
いかがでしたでしょうか。
10年前と比べ、テレビはものすごく機能が充実してます。
家電量販店にいって店員さんと会話するときにも、ある程度の知識がないと、ハイスペックすぎる必要のない機能のついているものを、「お値下げするから」「お値打ちだから」という理由で買ってしまいかねません。
一人暮らしを始めるのには、すごくお金がかかります。最初に絶対に必要なのは、白物家電で、テレビはおいおい買い足していってもいい部類の家電です。
予算内に収めたいと思うのなら、ある程度は知識をいれて、ほしいものを手に入れる。
無駄な物にはお金を払わない、くらいの気持ちで商品を選んでくださいね
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