自由研究で社会をテーマに選んだ人にむけて、まとめ方を紹介しています。
歴史の人物にスポットをあてた場合や、調べ学習をテーマに選んだケースなどを例にあげて具体的に説明しています。まとめ方の項目や、模造紙のレイアウト例なども紹介していますので、わからない部分がある人はチェックしてくださいね。
自由研究の社会のまとめ方
自由研究のテーマで社会を選んだ場合、
- 費用がかからず
- 今すぐ取り掛かれる
のがメリットです。毎日コツコツと計測したり、材料をそろえないといけない実験や工作と違い、社会は進め方によっては手早く完成まで持ち込めるテーマです。
とはいえ、社会の場合もデメリットがないわけではありません。
- ・沢山しらべる
- ・しらべた内容をまとめる
- ・しらべた情報を選ぶ
とにかく沢山情報が必要なので「情報を集める力」、そして「集めた情報をまとめ上げる力」が重要です。ココが苦手だと、時間がかかります。集めた情報を、上手にまとめていきましょう!
また、世の中に出回っている情報がすべて正確とは限りません。少し前にインターネットのフェイクニュースが問題になっていましたね。
もし、古い情報や間違っている情報をもとにすすめていった場合、研究のまとめの段階でやり直しになってしまいます。最初の段階で、情報の見極めは十分に注意してください。
自由研究の歴史の人物のまとめ方
自由研究の歴史上の人物のまとめ方についてのポイントです。
歴史上の人物の調査をテーマにした場合、まとめに創意工夫が盛り込めます。
- 新聞記事のようにする
- プロフィールカードを作る
など、まとめる力+魅せる工夫がアイディアの見せ所。絵が得意なら、手書きのイラストで偉人のすごさをアピールするのがおすすめです。
具体的な項目や、模造紙の使い方の参考例はこちらからどうぞ。子供でも理解しやすい、よりかみ砕いた丁寧な表現にしています。
⇒自由研究の歴史の人物まとめ!項目や模造紙での例を詳しく紹介!
自由研究の調べ学習のまとめ方
調べ学習のまとめ方についてのポイントです。
調べ学習は、初めてだと、発表の形までもっていくのに時間がかかります。
- 情報を集めただけで終わってしまう
- 文字が多くなりがち
調べた内容が無駄にならないように、効率よくまとめあげていきましょう。
ポイントは、「最初に何を調べようと思ったのか」をブラさないこと!沢山調べると、作業はした感覚になりますが、全部盛り込もうとすると「結局、何を疑問に思っていたのか?」があいまいになり、まとめたときに、全体としてチグハグな印象になります。
逆に、調べた作業ほど、発表に使えなかったというもあります。
全体に、効率よく筋をとおすには「まとめ項目」が重要です。「まとめ項目」にそって、調べていったり、内容をまとめていくと最終的にうまくまとまりますよ。自分の考えを文章にするのが、苦手という人に向けての例文も載せています。
よろしければこちらからどうぞ。こちらも、子供でも理解しやすい、よりかみ砕いた丁寧な表現にしてあります。
⇒自由研究の調べ研究のまとめ方!項目や模造紙の例を詳しく紹介!
まとめ
いかがでしたでしょうか。自由研究の社会のテーマは、最初は時間がかかりますが、コツさえ押さえれば手順よく勧められます。
小学校の中学年・高学年なら、「どんな風に進めればいいか」を教え、「こんな風に仕上げるやり方もあるよ」と具体的な参考例をみせれば、作業自体は一人でとりかかれますよ。
★簡単なテーマやまとめ方などの情報も!感想文のコツも載せてます
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