オイルヒーターを赤ちゃんがいる部屋で使った場合の、やけどの危険性について紹介しています。
触るとどうなるか、どういったことでやけどをしてしまうのかなど解説しています。
オイルヒーターに不安を感じている方は是非チェックしてみてくださいね。
オイルヒーター 赤ちゃんはやけどしない?
オイルヒーターは、冬の家電の中では比較的安全な暖房器具ですよ。
- 火事の心配が少ない
- やけどの危険が少ない
などの面で優れている家電です。
ただし、赤ちゃんや幼児にとって安心かどうかは別になります。「やけどしにくい」というだけで、やけどしないわけではないからです。
例えば、「石油ストーブ」や「ファンヒーター」のように、直接火をつかうものはやけどや火事の危険が高い暖房器具です。
電気ストーブなどハロゲンヒーターも、火は使わないものの、触った瞬間にやけどをするほどの高温の暖房器具です。
オイルヒーターは、そこまで高温の暖房器具ではありません。
瞬間的に、やけどの心配はありませんよー。反面、オイルヒーター、さほど高温でないので「触り続けてしまう」というネックがネックになります。
オイルヒーター 赤ちゃんが触るとどうなる?
赤ちゃんが、つかまり立ちができたり、ハイハイができるくらいの年齢になったら、オイルヒーターの取り扱いにも注意してくださいね。
「オイルヒーターは触っちゃダメ」ということが理解できる年齢になるまでは対策が必要ですよー。
触って熱くないので、「家具」などの一部だとおもってつかまり立ちしたり、触って遊んだりする子もいます。設定温度にもよりますが、3秒以上、つづけて触っていればじんわりと熱がつたわって、やけどの危険性が高くなりますよー。
低温やけどについてはこちらを参照してくださいね。気が付きにくい「やけど」なので、幼児・赤ちゃんやペットは要注意です。
⇒『低温やけどの症状は?初期の状態や治療の期間などを説明します。
オイルヒーターの危険性は?
ハイハイや、つかまり立ちをする年齢になっていない赤ちゃんでも注意が必要です。
トラブルがおきた具体例として
- 歩行器
- ベビーラック
親が知らないうちに子供がオイルヒーターの前に移動をしてしまった!ことも。
また、赤ちゃんが、つかまり立ちをし始める年齢だと、「オイルヒーターの転倒」や「オイルヒーターへの倒れこみ」など、低温やけど以外の怪我も危険です。
親が充分注意をしていても、
- ・ちょっと目を離したすきに上の子が押してしまって
- ・歩行器で移動できるのがうれしくて知らないうちに
というケースが多いです。
オイルヒーターの赤ちゃんをまもる柵
こういった赤ちゃんや子供への、トラブルを避けるために「オイルヒーターガード」を使う方が増えています。
専用のガードでなくても、こういった石油ストーブのストーブガードで代用できますよー。
自宅にストーブガードがある方は、サイズが合うかチェックしてみてください。ホームセンターでも売ってます。
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この商品は、三面になっているため、上からかぶせなくても済みます。
移動が楽ですよー。口コミでも「デロンギのオイルヒーターに使ってます」と感想が寄せられていましたよ(^^♪
オイルヒーターで赤ちゃんはやけどしない? まとめ
いかがでしたでしょうか?
オイルヒーターが危険性が低いといっても、ある程度は親側で対策をとらないと危ないです。
こういった対策が面倒だ、場所をとるということもあって、オイルヒーターを断念する人も。
柵などのアイテムを購入するのも1つの手ですが、使う部屋や使う時間などを限定している方もいらっしゃいます。
上手につかえば、クリーンで使い心地のよい家電なので、オイルヒーターの特徴をしっかりつかんでコツをマスターしてくださいね。
★火事の心配や置き方のコツなどに関する記事はこちらから
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