月見団子の並べ方を紹介しています。
十五夜の団子の数や、入れ物の器について解説しています。手順を写真付きで、わかりやすく解説していますので、わからない部分がある方はチェックしてくださいね。
十五夜の団子の数は何個?
まず、並べる月見団子の数は
- 十五夜は15個
- 十三夜は13個
と、それぞれ個数が違うの注意してくださいね。お月見といえば「十五夜」が定番なので、今回は十五夜で15個の積み方を説明します。
ちなみに、十三夜は十五夜についで月が美しく見える日です。十五夜は9月、十三夜は10月あります。もしお天気の都合で、九月にお月見ができない時には、十月にお月見をしてもいいかもしれませんね。
月見団子の入れ物の器はどうする?
月見団子をいれる器は、「三方」という木の入れ物です。仏事のお供えででなければ、宇お皿やお盆で十分ですよ。
お皿やお盆は
- 木目もしくは木目調
- 黒または和風
だと、真っ白な団子がおいしそうに見えます。お月見団子を飾ったときのビジュアルも映えますよ。
お盆は100均の和風のトレーをつかってもいいですね。丸いお皿だと昔ながらのお月見団子のお供えというイメージになります。四角い器に月見団子を飾ると、モダンな印象になりますよ。お皿のサイズと月見団子の大きさのバランスを上手にとって飾ってくださいね。
また、お皿に敷く紙「半紙」は、書道の紙や揚げ物用の油とり紙を使います。団子の水分でふやけない「クッキングペーパー」でも代用できると思いますよ。
キッチンペーパーだと、団子の水分が張り付いてしまって、取れなくなります。私はコピー用紙をつかってみましたが、団子に紙が張り付いてしまいました。サランラップを引いてみましたが、団子を積むときに滑ってしまってうまく積めませんでした。
月見団子の並べ方
上新粉の団子を実際に積んだ手順を紹介します。少し平たくつくると積みやすいですよ。十五夜の団子は直径4.5センチが定説ですが、お供えした後に、そのまま切らず家族で食べることを考えて2センチの小さいサイズで作りました。
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全部で15個あるお月見団子を積んでいききます。
↓1段目の月見団子の積み方です。
3個×3個=9個の正方形に団子を置いてください。団子同士、隙間なく詰めて並べてください。
↓1段目の月見団子の積み方です。
写真がぶれてしまってすみません。2個×2個=4個の正方形に団子を置いてください。最初、衛生的な面で不安だったのでサランラップを下に引きましたが、ツルツルすべって団子がうまく並びません。サランラップがナシのがうまく並びますよ。1段目がしっかりしていないと、2段目を並べたときに崩れてしまいます。1段目の隙間におちてしまうんですよ(;^_^A
↓三段目に2個乗せます。
上は2個飾るように置きますが、縦2つになるように置きます。横に置くのは仏事の置き方だそうですよ。この段階で、崩れてしまいうまく積めないのでサランラップは取りました(笑)
↓並べ終わった月見団子を横からみた写真です。
直径18センチくらいのお皿にチンマリとおさまるサイズです。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。正直、直径2センチの団子を積んでも見栄えがしません。ですが、4.5センチの団子を15個つくっても、食べきれないので後が大変です。
小さくてもお月見の雰囲気は味わえますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。お供えの済んだ月見団子は味付けして食べちゃいましょう♪
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