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ズボンの裾上げ 手縫いで生地を切る方法

洋服の補修
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ズボンの裾上げで、生地を切って調整し手縫いで処置する方法を紹介しています。

 

裾のもたつきもなく、道具も針と糸があればできるのでとっても簡単な方法です。写真付きで手順や失敗しないコツを解説していますよ。

 

やり方がわからないなーとという方は是非チェックしてみてくださいね。

 

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ズボンの裾上げを手縫いでする方法 生地を切るやり方

裾上げをするときに注意したいのは以下のポイントです。

  • ズボンの丈の長さ
  • ズボンの裾の折り返しの幅

まず、ズボンの生地を切ってしまうので、「やり直し」ができません。ズボンの用途にあわせて、丈や幅を決めてください。

 

 

学生服や作業着の場合

子供の身長が伸びることを見越して、数年後に裾だしすることは考えられませんか?また、作業着の場合、会社からの貸与だと退職するときに返却しないといけません。

 

今後の事をかんがえて、生地を切るか切らないで行うかを決めてください。学生服や作業着や生地が薄いので、生地を切らず裾上げをしてもさほどもたつきはでません。

 

ちなみに、こちらが切らずに裾上げを行う方法です。

 

⇒『ズボンの裾上げ 手縫いで生地を切らないで裾直しする方法

 

 

スーツのズボンの場合

男性のビジネススーツやスラックスの丈は流行がありますね。ここ数年、丈が短いパンツが流行っています。

 

あまりに流行を追って、短めに裾上げすると後悔することも(´;ω;`)

 

生地を切ってしまってから後悔をしないように、ある程度の長さを保ちつつ、裾上げする丈の長さを決めてみてくださいね。

 

デニムやチノパンの場合

デニムやチノパンのように生地が分厚いなら、折り返しの幅を小さくしてください。折り返しの幅を小さくすれば、裾周りのもたつきを防げます。

 

ただ、デニムなどの裾上げは、手縫いよりもミシン処理の方が向いています。手縫いだと応急処置的な見た目になってしまいますよ。しっかり綺麗に仕上げたいのならミシン処理もしくはお直しをおすすめします。

 

 

ズボンの裾上げを手縫いでする方法 生地を切るやり方 用意するもの

  • ・チャコペンシル
  • ・リッパー(もしくは目打ち)
  • ・定規
  • ・ハサミ
  • ・アイロン
  • ・アイロン台
  • ・当て布
  • ・針
  • ・まち針
  • ・糸

 

当て布は「手ぬぐい」や使い古しのバンダナ・ハンカチでOK。綿素材である程度、薄いもの方が熱が伝わりやすいのでしっかりアイロンがけができます。

 

糸は、生地の色に一番ちかい色を選んでください。ぴったりする色がない場合は、

  • ・生地が暗い色の場合は・・・・色が濃い糸
  • ・生地が薄い色の場合は・・・・色が薄い糸

を選ぶと、目立ちにくいですよ。生地の色によって使い分けてくださいね。

 

 
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ズボンの裾上げを手縫いでする方法 生地を切るやり方 手順

今回、私は夫の作業着の裾上げをします!写真つきでポイントを解説しますので参考になさってください。

 

ズボンの丈の長さを決めます。履いてみて「できあがりはこれくらい」と決めてくださいね。丈の長さをきめたら「できあがり」線をチャコペンなどで印をつけておきまます。

 

↓できあがりの線を決めたら、裾を「目打ち」や「リッパー」でほどきます。ミシンで裾上げしてあるなら、2目~3目くらいで糸を切ってください。

 

 

↓全体をリッパーで糸切りしたら、裾を引っ張って糸を切ります。このとき生地が離れなくても無理に引き離さないように。大抵は、簡単に糸がほどけます。

 

 

↓出来上がりの線と折り返しの線を決めます。チャコペンシルで線を引きます。

出来上がりの線まで、裾が短くなります。折り返しの線はズボンの裏に折り返す部分です。通常4㎝~5㎝くらいでOKです。今回、は5㎝とりました。

 

 

↓生地を切る線を引きます。先ほどのつけた②折り返しの線よりもさらに1㎝下に引きます。チャコペンで印をつけてください。

 

 

↓③の線にハサミを入れ、生地を切ります。

 

↓ズボンを裏返しにし、①の出来上がりの線と、②折り返しの線にそってアイロンでプレスします。当て布をつかってプレスしてくださいね!

 

↓縫う前のイメージです。1㎝だけ、端が中に入っている状態です。

 

 

↓全体にまち針をうって、ずれないように固定します。針に糸をとおして、玉留めがみえないように、表からみえない部分から針を刺し始めます。

 

 

↓まつり縫いをします。針の動かし方は、写真の通り。2・3目すくって縫うの繰り返しです。8mm~1㎝くらいの間隔で縫うと綺麗に仕上がりますよ。

まつり縫い詳しいやり方はこちらの記事の動画はこちらをどうぞ。

 

 

↓写真のようにギュッと握ってしまうと、縫い目がぶれてしまいます。できるだけ縫う箇所を平たくもってください。

 

 

↓出来上がりです。

 

「手縫いの裾上げは、ちょっと面倒だなー」と感じた方!

 

テープのが圧倒的に簡単です。仕上がりなど紹介していますので、興味のある方はこちらからどうぞ。

 

⇒『ズボンの裾上げテープのやり方 アイロンの使い方や失敗しないコツを紹介』

まとめ

裾上げは、「裾上げテープ」「ボンド」「ミシン」など色々なやり方がありますが。厚手の生地でなければ「生地を切って手縫いで裾直しする方法」が仕上がりも綺麗だと思います。

 

まつり縫いも慣れれば難しくないですし、失敗してもやり直しができますからね!

 

でも、裾上げの丈をきめて生地を切断してしまうときに失敗すると、やり直しがきかなのが痛いですね。

 

履いてみてやっぱり丈が気に入らない、という事もありますので、慣れないうちは数㎝だけ多めに折り返しの幅を多めに見積もっておくと後から直しができますよ。

 

参考になれば幸いです。

 

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