甘酒は、ダイエットでも注目されています。一方で、「太ってしまった」という声も。
そこで、今回は甘酒を飲むと太るのか、それとも痩せるのか。太ってしまう原因はどこにあるのかを調べました。
甘酒に興味がある方は是非チェックしてくださいね。
甘酒を飲むと太るのか?
調べた結果ですが、結論から言いますと、普通に甘酒を飲んでいれば「太ります」。通常の食事をとって、甘酒を飲めば追加で栄養を身体に取り入れてるわけですかね。
でも、甘酒でなくても、余分に身体に栄養を取り入れれば太るわけですから「甘酒を飲むと絶対に太る」とは言い切れません。
甘酒を飲んで痩せるためには、ちょっとした注意や工夫が必要。普通においしく飲んでいるので太ってしまうわけです。
甘酒は太る?痩せる飲み方は?
甘酒ダイエットの主流は「置き換えダイエット」です。食事のどれかを甘酒に置き換えています。
「置き換えダイエット」以外では、
- ・食事の前に少量飲む
- ・間食の代わりに小腹をみたす
など、何かの代わりに「甘酒」を飲んでいます。小腹がすいたら「食べる品物」として、甘酒をセレクトしているだけですよ。
何故、甘酒がダイエットで注目されているのか?
小腹がすいたら、食べるものとして、甘酒が注目されているのには根拠があります。
- ・少量でも栄養価が豊富
- ・発酵食品のため整腸作用が期待できる
- ・食物繊維が豊富
小腹が満たせて、なおかつ痩せられるかも?ときたら、注目されるのは無理ないです。また、甘酒は、美肌効果なども期待できるため、美意識が高い方からすると、一石三鳥くらいのダイエット食品となるわけです。
個人的には、いいところばっかりが独り歩きしてしまうと、結局は飲みすぎて太る原因になると感じます。痩せたいのなら、まずはカロリー控えめを優先して、ダイエット効果を狙っていきましょう。
ダイエット効果を狙った甘酒の飲み方
痩せたいのなら米麴の甘酒をセレクトすべし
ただ、飲んでいれば痩せるわけではない甘酒。もちろん商品選びも重要です。甘酒には種類があります。もともとの原料に違いがあります。
原料 | 酒粕 | 米麴 |
---|---|---|
甘さ | 甘くない | 元々甘い |
アルコール | あり(少量) | なし |
砂糖 | あり | なし |
もし、ダイエット目的なら米麴の甘酒をセレクトしてください。酒粕が原料の甘酒だと砂糖がはいっています。
甘酒自体のカロリーは100gあたり81キロカロリー。酒粕原料の甘酒だと砂糖がプラスされます。カロリー控えめなのは米麴ですよ。
甘酒アレンジに注意すべし
甘酒にアレンジをいれる飲み方があります。甘酒の味や、くさみを少なくするため、他の材料と混ぜるアレンジ情報が沢山でてます。でも、アレンジによっては、アレンジ分が高カロリーです。
比較的、簡単で低カロリーなのはこちらのアレンジ。マグカップ一杯の甘酒に、くさみけしをいれて飲みやすくします。
小さじ1のカロリーはこちら
- ・きなこ ・・・10kcal
- ・ココア ・・・5kcal
- ・すりおろしショウガ・・・2kcal
実際に甘酒にいれる時には、小さじ1/2~小さじ1でお好みに合わせていれてください。
1日三食のうち、まるまる置き換えしないのなら、アレンジ分カロリーを気にしないと太る原因になりますよ。
甘酒は飲むタイミングにも注意すべし
甘酒の効果として安眠効果があります。成分にGABAが含まれているため、リラックスするからです。だからといって、夜寝る前に沢山飲むのは太る原因になります。安眠効果をねらって、甘酒を飲む時には、飲む量と飲むタイミングに注意してください。
免疫力アップ、美肌効果あり、などなど色々な効果を期待して、沢山飲んだとしてもカロリー過多になり太る原因になります。二兎を追う者は一兎をも得ずとならないように。
関連記事⇒『コッペパンのカロリーはなぜ高い?詳しく理由を教えます。』
甘酒は太る?まとめ
甘酒を飲むと太る原因としては
- ・食事の量を減らさずに甘酒を飲むと太る
- ・甘酒の選び方として酒粕原料を選んでいる
- ・甘酒アレンジで高カロリーの食材を加えている
- ・甘酒の効果を過剰に期待して沢山飲んでしまっている
甘酒は、とても優秀な食材ですが、期待値が高すぎると飲みすぎてしまいます。商品によっては激アマですからね。カロリー控えめを狙っていきましょう!
コメント