服の汗に悩む人に向けて情報を集めました。汗をかいたときに目立つ色、目立たない色。シミがわかりにくい服装やデザインや生地の素材を紹介しています。
汗じみに悩む方は、ぜひ参考になさってくださいね!
汗が目立たない色は?
単色で比較すると、汗をかいたとき染みが目立ちにくいのはダークカラーと呼ばれる「濃い色」です。
- 黒
- 紺
など。イメージとしては暗くてハッキリとした色です。ただし、汗じみ自体は目立ちませんが、大量に汗を吸収すると「塩」を拭いてしまうことも。チョークの粉が降りかかったように見えてしまうので、ダークカラーを1色のTシャツなどを着るときには注意してくださいね。
汗をかいたとき染みが目立つのはペールカラーと呼ばれる「淡い色」です。汗の部分がクッキリ浮き出るような染みになりますよ。
特に染みが目立ちやすいのは
- ライトグレー
- ベージュ
など。基本、汗染みが少しでも気になるなら淡い色はNGです。「白」は汗じみが目立ちにくい色なのでおすすめですが、汗染みが洋服にしみこみ「汗染みによる黄ばみ」が目立ちやすい色です。さわやかに白を着こなしたいなら、お洋服を特別にケアしてくださいね!
⇒脇汗の黄ばみの落とし方!汗じみの洗剤の種類や洗濯方法の紹介!
濃い色も、淡い色も汗ジミ的にはデメリットはありますが、淡い色と濃い色のデメリットをカバーするのが「柄もの」です。
例えば
- ・チェック
- ・ペイズリー
- ・ドット
- ・ボーダー
柄も「小さい柄・細かい柄」が汗じみが目立ちにくいですよ。
チェックならギンガムチェック、ドットなら「ピンドット」、ボーダーなら線が細く、間が狭い間隔の柄がおすすめです。柄の色も「白×黒」「白×紺」など「明るい色と濃い色のコントラストのある組み合わせだと、汗染みも、汗による塩も目立ちにくいです。
汗が目立たない服装
汗ジミがきになる人は、色だけでなくデザインにも注意してくださいね。
注意するポイントは、
- 袖口の形
- 全体の形
袖口の部分にゆとりを持たせる作りだと、風が通りやすく汗も乾きやすいです。
具体的には、女性服の袖のデザインでは
- ・フレアスリーブ
- ・バンド・スリーブ
- ・フレンチ・スリーブ
などです。袖口が開いているのが一目瞭然ですね(笑)
逆にNGなのは、「パフ・スリーブ (パフ袖)」です。汗が逃げずに湿気もこもります。(デザインが可愛いので、個人的には好きなのですが、やっぱり汗染みが気になりました)
全体の形としては、スリムフィットタイプのものよりも、ダボっとした形のシルエットの方が全体の風通しがよいのでおすすめです。服と身体の間に空間があれば、汗をかいてもすぐ乾きますよ。
汗自体を、かきにくくするお洋服選びを工夫してみてくださいね。
汗が目立たない生地や素材
汗染みが目立たない生地や素材は
- 吸湿性
- 速乾性
が重視されてる生地です。サッとすって、パッと乾かす2つの機能が両立していればベターです。イメージとしては、「さらっと」「涼感」といったキャッチコピーがついている服の生地です。「テンセル」「レーヨン」など夏向けの素材をがおすすめです。夏にはシフォンブラウスなどに使われていますよ。
また、「アウトドア用」「スポーツ用品」は、大量の汗をかくことを前提につくられているので、汗かきさんにとっても嬉しいラインナップがそろっています。
また、定番の天然素材もデザインによっては汗染みが目立ちません。
- ・リネン(麻)
- ・コットン(綿)
天然素材は、吸湿性に優れているのが特徴ですが、身体にフィットしてるデザインだと、汗をすった後ベタっとしてしまいます。チュニックなどのように、ダボっとしたデザインなら比較的シミが気になりにくいです。
ただし、天然素材はシワが目立ちやすいのがネック。顔にシワが気になる年齢だと、お洋服のシワをきれいにしておかないと見すぼらしい印象になってしまいます。経験則です。
あと、汗染みが目立ちにくい生地は
- ・サッカー生地
- ・オックスフォード生地
ですね。
サッカー生地は、表面がデコボコしている織物の名称です。「子供のパジャマ」のような生地です(笑)触ったときに「デコボコ」していますよ。織る段階で、凹凸をつけ肌への接触面積を少なくすることで、涼しく保てる機能的な生地です。夏向けのシャツやブラウスにも使われていますよ。
あとは、オックスフォード生地も汗染みが目立ちにくいですカッチリ、しっかりした生地で、ボタンダウンシャツによく使われています。
私の中では、ラルフローレンなどの、ブランドもののシャツに利用されているイメージです。通気性があり、ソフトな印象のある生地ですよ!カジュアルテイストの中でも、きちんと感を出したいのならオックスフォード生地ですね!
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
デザインや色によって汗染みは、カバーできたり、逆にものすごく気になったりするものです。ちょっとした工夫で、汗染みがカバーできるなら、是非日常生活に取り入れてみてくださいね。
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