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小学校高学年向け 読書感想文の書き方のコツ!順番や形式などを紹介

小学校5年生・6年生の高学年向けの読書感想文の書き方を紹介します。コツや、順番など具体的にお伝えしています。

 

「読書感想文の書き方がわからない」「手がとまってしまって全然かけない」

という方は是非チェックしてみてくださいね。

 

書きやすい本のアドバイスも載せていますよ。

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小学校の高学年の読書感想文の書き方

小学校の高学年になると、読書感想文のレベルがグンとあがります。

 

低学年や中学年のように「とっても感動しました」「面白かったです」など一言でおわる感想ではなく、もう一歩踏み込んだ感想文が求められますよ。

 

高学年では、本を読み「どう面白かったのか?」「どこが感動したのか?」など、自分の気持ちを深く追求します。そして、気持ちを文字にして「感想文」として書いていきます。

 

ただ、子供にとっては初めての事なので、自分の気持ちをまとめたり、文字にあらわすことが難しく、

  • ・あらすじばかりになってしまったり
  • ・逆に、自分のことばかり書いてしまったり
  • ・全く文章がかけなかったり

と、時間がかかるわりに思うように書けない子も多いです。

 

こういった、「つまずき」をなくすため、感想文を書く前の「下準備」を念入りにしてくださいね。書き方のコツや下準備することで、スムーズに読書感想文を書き上げられますよ。

 
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読書感想文の書き方のコツ

読書感想文で、大切なのは「自分の気持ち」や「考え」です。

 

何を感じたのか、何故そう思ったのか、ハッキリ自分で理解できると、スラスラ感想文が書けますよ。

 

そのために大切なのは以下の2つ。

  • ・本を選び方
  • ・本を読むときのメモ

「読書感想文を書く」ことを前提に「本を選んだり」「本を読んだり」してくださいね。

 

では、スムーズに感想文を書き上げるコツを、それぞれ具体的に紹介していきます^^

 

読書感想文の本の選び方 小学生の場合

小学生が感想文を書くときの注意点で、「自分が面白そうだと思った本や興味のある本を選びましょう」と言われていますよね。

 

実は、「読書感想文が書きやすい本」と「書きにくい本」があり、自分が興味のある本が書きやすいとは限りません。

 

例えば、ファンタジーやラノベは、ストーリーは面白いですが、学校に提出する感想文は書きにくいです。

 

「読書感想文」として書きやすいストーリーと、読んでて面白い作品は別なので、単純に「面白そう」という基準で本を読ぶと、

 

「どう書いたらいいかわからない」

「何を書いたらいいかわからない」

 

という悩みがでてきますよ。

 

逆に、学校の推薦図書や、昔からある名作の方が感想文が書きやすいです。理由としては「テーマ」がハッキリしてるからです。

 

小学校高学年向けの本の場合、

  • ・友情
  • ・信頼
  • ・思いやり
  • ・優しさ

などがテーマの中心になっているストーリーが多いです。

 

こういったわかりやすいテーマが中心のストーリーだと「自分の生活を結びつけたり、主人公と同じ気持ちになったり、自分だったらこうするな、というイメージを膨らませやすい」ので、小学生でも気持ちが入りやすく感想文が書きやすいです。

 

もし、今、困ってるなら、鉄板の名作を読むのがおすすめです^^

 

昔からある名作は「図書館」や「青空文庫」で手軽に手に入り、短いものなら1日で読めます。手順どうりにすれば、感想文も1日か2日で書けますよ。

 

小学校の高学年なら

  • ・走れメロス
  • ・注文の多い料理店
  • ・よだかの星

あたりが書きやすくおすすめです^^

 

読書感想文を書くときメモの書き方

本を読みむとき、メモをとりながら読み進めると「自分の気持ち」や「考え」が整理しやすいですよ。メモの内容は「自分の気持ちが動いた部分」です。

 

具体的には、

  • ・悲しかった部分
  • ・面白かった部分
  • ・腹がたった文
  • ・なんで?と不思議に思った

など。

 

ページ数をメモするだけでもOKです。

 

  • 面白かった部分 P45、P60
  • 腹がたった部分 P46、P70

 

後から、どの部分が印象に残ったのかを書き起こしていくので、気になる部分をどんどんメモしましょう。

 

読みながら「メモ」できないなら、付箋紙を使いましょう。。小さな色違いの付箋紙の色をいくつか用意しておき

 

  • ・面白かったら青
  • ・悲しかったら黄色

 

など色分けしてくとわかりやすいですね。

 

 
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読書感想文の書き方 順番について

読書のメモが取れているなら、以下の順番で感想文を書き進めてくださいね。

  • 1.一番こころに残ったエピソードを選ぶ
  • 2.読書感想文のまとめシートに書き込む
  • 3.原稿用紙に書く

心に残ったエピソートを選ぶ

まずは、メモや付箋紙をチェッして「心に残ったエピソード」を選んでください。最初から絞り込むのではなく、できれば2個もしくは3個くらい候補を選んでおくといいですよ。

 

次に、選んだ候補のエピソードから「どうして心に残ったのか」を深く考えます。

  • ・悲しかったのは、どうして悲しいと感じたの?
    • ・印象にのこった主人公の行動や台詞は?
  • ・どの部分が、どう悲しいと感じたの?

など、詳しく自分の気持ちや考えを考えていきます。この段階で「よくわからないな」と感じたら、そのエピソードははずして、別のエピソードを選んでください。

 

どれもピンとこなかったら、もう一度本を読み直します。

あまり長いストーリーを選ぶと、読み直しできず(とうかしたくない)、時間がかかることも。短編から中編なら、読み直しがしやすいです。

 

エピソードをピックアップしたら以下の「読書感想文のまとめシート」をつかって、あらすじや体験・意見をいれこみ、感想文の構成を組み立てましょう。

 

読書感想文のまとめシートの形式

まとめシートを使って自分の考えを整理しましょう。

 

まとめシートの項目です。

  • 1.本を選んだきっかけ
  • 2.心にのこったエピソード(あらすじの要約)
  • 3.エピソードに対して自分が感じたこと
  • 4.その理由
  • 5.本を読んで自分がどう変わったか?

最初から原稿用紙に書くのではなく、まずは1項目ずつ、書きたい内容を箇条書きにし、まとめシートを埋めていきます。

 

こんな事をかきたいな、程度でOKです。

 

原稿用紙に書く

原稿用紙に書く時には、文字数とバランスを考えましょう。感想文を原稿用紙5枚かくつもりなら、「1枚あたり300文字×5枚=1500文字」ですね。

 

読書感想文のまとめシートの項目1~5それぞれ、200文字くらいをめどに原稿用紙に書き起こしていくと、バランス良く収まります。

 

まずは、下書きをかいてみて文字数と全体のバランスを調整してください。

 

具体的な見本や例についてはこちらをどうぞ^^

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

読書感想文は、大人でも慣れないと難しいです。私は国語の教員免許を持っていますが、
現在、文章に携わる仕事をしていないので、専門の勉強をしていた頃と比較し、格段に、文章や感想を書くのが下手になりました。

 

本を読むのも、感想を書くのも、慣れが大きいので、初めてだったり苦手だな、と感じる人は、書き方の手順やコツなどに従い、手順とおりに仕上げていくのが迷わずにすむと思います。

 

参考になれば幸いです^^