口閉じテープは、専用のテープなので便利なのですがコスパがネック。毎日使うので口閉じテープの代わりにならないかと考える方も多いです。
そこで今回は、口閉じテープの代用として、サージカルテープや絆創膏、セロハンテープなど使えるかを試してみました。ちょっとテープのお値段高いな、と感じてる方は参考にしてみてくださいね。
▼関連記事▼
口閉じテープの代用!絆創膏やセロテープで代わりになるか試してみた
今回、代用品として試してみたのは3点。
- 絆創膏
- サージカルテープ
- セロハンテープ
すべて身近に手に入る日用品です。口に対して「縦」や「斜め」に貼ってみました。
口閉じテープの代用 代わりに絆創膏は使える?
私が今回利用したのはマツモトキヨシがプライベートブランドで発売している絆創膏です。
実際つかってみると、サージカルテープよりも「付け心地の違和感」は少なく代用品としては、なかなかのラインです。絆創膏自体が伸びるため、皮膚がひっぱられる感じも少なかったです。
ただし、絆創膏の真ん中の部分の薬剤が唇に当たるのが気になります。口にいれても大丈夫な成分なのか心配です。ですので、絆創膏を口閉じテープの代用にするならパット部分に薬剤が含まれていない製品を選んでください。
見分け方ですが、絆創膏自体、「医薬機器」に分類されているものならパットに薬剤を含んでいません。
中央のパッドには薬剤を含んだものと含まないものとがありますが、「医療機器」に分類されるものは「パッド部分に薬剤を使わず、薬の効果をうたうものではないもの」です。 引用:日本医療機器産業連合HPより「私たちと暮らしの医療」
また、説明書きをきちんとよみ、目の周り・唇などの皮膚の薄い部分や粘膜部分に張るのを避けた方がよい商品は避けてくださいね。
口閉じテープの代用 代わりにサージカルテープは使える?
私が利用をしたサージカルテープは「ニチバン ホワイトテープ 25mm×9m」粘着力 /強度ともに中程度の商品です。
▼▼
|
ニチバン ホワイトテープ(25mm*9m) |
実際つかってみると、「いかにもついてる」って感覚が、気になってしまいました。はがす時にも痛みを感じます。
原因としては、サージカルテープの「厚さ」「強度」「粘着力」が口閉じテープよりも「しっかりした作り」になっているからだと推測します。
『 ネルネル(口閉じテープ)』と比較してみても、見た感じ、柔軟性がなく分厚いです。口閉じテープは薄いので「顔にテープを張っている違和感」が少ないく通気もされる感じがあります。ですので、もしサージカルテープを代用するのなら「粘着力がソフト/素材が柔らかく弱いもの」をえらんでください。
使い方ですが、こちらの2点がポイントです。
- 素材を引っ張らずにそっとはる
- 貼ってから、皮膚にそっとおしつける
付け心地に多少の違和感があっても全然気にしないかた向けです。ちなみにネルネルを参考にするなら「幅25ミリ」の商品を、「長さ5センチ」にカットしてお使いください。
口閉じテープの代用 代わりにセロテープは使える?
実際、つかってみるとサージカルテープよりも「付け心地の違和感」は少なかったです。ただし、つけていると痒くなり、すぐはがしてしまいました。
これはテープの粘着部分が肌に長時間触れることを前提に作られていないからと推測します。
ですので、テープを使う場合には
- 短時間の昼間
なら、使えると思いますが、その後、痒くなったり赤くなったとしても自己責任になります。セロハンテープ自体、身体に長時間つける前提ではないので仕方ないですね。
【関連記事】
まとめ
単なる口を閉じるだけのテープだと考えていましたが色々チェックする部分があります。
- ・付け心地
- ・皮膚への負担
慎重に代用品を選ぶ必要があると実感しました。違和感があると、夜寝ている時につかうとすると無意識にはがしてしまうからです。
あと、皮膚への負担が大きいと、つけた部分だけ赤くなってしまい、ちょび髭みたいな跡がついてしまいます。かぶれてしまうかもしれません。
今回の実験は、あくまで数十分つけた程度の私の個人的な感想です。ですので、代用を考えている方は、ご自分で実際に昼間に試してみて
- ・ひりひりする
- ・ゴワゴワする
など違和感を感じたら使用をやめてくださいね。
コメント