羽毛布団の効果ってカバーでかなり差がでるってご存知ですか?実は私は自分が使い始めてみるまでは知りませんでした。
実際にカバーをかえてみたら羽毛布団のあったかさが全然違うんですよねー。
そこで今回は、羽毛布団のカバーの選び方について紹介をします。生地や素材によりメリットや暖かさの違いなど。また逆に夏向きの素材も紹介しています。
羽毛布団カバーをどれにしょうか、迷っている方は是非チェックしてみてくださいね。
羽毛布団のカバーの選び方
羽毛布団のカバーをつけると、「布団があったかくない」という声があります。
カバー選び方が
- デザイン性重視
- 耐久性重視
- 価格重視
だと、なかなか暖かいカバーに出会えませんよ。
布団は大きな寝具なので、カバーの色やデザインで部屋の雰囲気が大きく違ってきます。インテリアを重視すると柄や色でカバーを選びがちですが、「暖かさ」を求めるならぜひ機能重視で選びましょう!
あと長く持つかどうか、バーゲンでお安いからという理由だけで購入すると、こちらも暖かいカバーにたどり着けません。
選ぶときには必ず、カバーの仕様をチェックしてくださいね!
羽毛布団のカバーの生地について
- カバーの生地の仕様に「番手」の表示があります。番手は糸の太さしています。
番手の見方は以下の通り。
- ・番手の数字が大きい・・・・細い糸を利用
- ・番手の数が小さい・・・・・太い糸を利用
番手の数が大きいシーツは、細い糸を利用をしていて、軽くて薄手な仕上がりです。当然、シーツが薄いほうが体温が布団に伝わりやすいので暖かいですよ(^^♪
またシーツの「打ち込み本数」も重要です。打ち込み本数とは、生地の「たて糸」と「よこ糸」の合計本数を表します。この数字が大きいほうが、生地の密度がミッチリです。ミッチリの方が熱は伝わりにくいですよ。では、打ち込み本数が少なければいいかというとそうでもありません。
糸が細くて薄手のシーツの方があったかくは使えますが、
- ・利用時のシーツとしての耐久性
- ・本体の汚れ防止
としての面は劣ります。薄いから汚れちゃったり、洗濯するとやぶれちゃったりしやすいです(^_^;
日常利用するシーツは、暖かさと使い勝手の兼ね合いで選びましょう。
羽毛布団のカバーの素材について
生地の番手や打ち込み本数で、シーツの薄さ・柔らかさをチェックしたら次は素材です。
布団のカバーとして多く販売されているのが、
- 綿
- 麻
- 綿・ポリエステルの混紡
それぞれ特徴があるので、順番に紹介しますね。
羽毛布団 カバー 綿の特徴
上の3つの中では綿が一番使いやすいですよ。値段もそこそこで、デザインもかわいいものが多いです。迷ったら綿100がおすすめです。
欠点は、洗った時にシワになりやすく、スレやすいところです。
羽毛布団カバー ガーゼの特徴
綿でもガーゼ生地は、肌に優しく馴染みもいいです。ただ、綿100と比較するとさらにスレやすいです。
女性や子供などは体が小さいので比較的長持ちしますが、体の大きい男性だと「圧」がかかるのでガーゼは長持ちしないかもしれません。
我が家は、一時期 綿100%ダブルガーゼシールを利用していました。羽毛布団と一体化するようなカバーで大満足。ただし、耐久性がありませんでした。
私が使っているシーツはさほどではなかったですが、夫が利用しているシーツはスレてしまいました。といっても、4年は利用しましたので、十分に元はとりましたけどね(笑)
羽毛布団カバー 綿・ポリエステルの混紡の特徴
綿の欠点を補っているのが綿・ポリの混紡です。
ポリエステルが入ってるので、とっても丈夫ですよ。その分、肌によりそうような馴染みは綿100%と比較すると少ないです。肌なじみが劣る分、暖かさも、ちょっと落ちますね。
ポリ比率が多いと、ずれやすく、あと、暖かくなるのに時間がかかり、ひんやりした感じになりますよ。
羽毛布団カバー 麻の特徴
夏場は涼しく感じるので、麻のカバーを使う方が多いですよ。
羽毛布団をあったく使うには、麻の場合は、番手が細いカバーの方がいいと言われています。掛け布団として利用するなら、60番手以上を選んでくださいね。
私は、麻独特のシャリ感が好きなのですが、夫は嫌いだといいます。麻は肌ざわりの好みが大きい素材です。
毛布団カバー 起毛の素材の特徴
身体に接する部分が、ボア(起毛)素材のカバーがあります。
ボア部分は、入った瞬間は暖かいですが、熱がうまく布団の羽毛に伝わらないので、布団全体が暖かくなるのが綿やガーゼと比較すると遅いです。
ボアの部分の素材ができるだけ綿の素材を選ぶと、比較的早く布団全体があたたまります。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
それぞれのカバーの生地や素材の特徴がありますのでお値段と機能・好みとの兼ね合いで選んでください。
一般的に、羽毛布団カバーの値段は、もちろん仕立てや生地が良質なら、お値段は高くなります。相場としては、高くても1万円くらいですねー。5000円出すつもりなら、かなり良質なシーツが買えます。
ただし、シーツは「消耗品」です。定期的に買い替えることを考えて、お値段と機能
の兼ね合いを取ってくださいね。
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