スキンケアやら髪のお手入れなど幅広くつかわれているワセリン。ドラッグストアでも手軽にかえますよね。
実は、ワセリンにも種類があって、値段はもちろんのこと「使用感」が違うんですよ。
そこで、今回は、ワセリンを愛用中の我が家が、実際につかってみた感想をふまえて、種類や成分の違いなどを紹介しますね。
ワセリンをつかってみようかな、と考えてる方は是非チェックしてみてくださいね。
ヴァセリン種類の違いはどこにある?
自分が使うとなると、ワセリン(ヴァセリン)に、どんな製品があって、どれが自分に合うかが気になりますよね。
市販されている商品には大きくわけると2種類あって、
- ・ヴァセリン
- ・ワセリン
さらに「ワセリン」と呼ばれる品物は
- ・白色ワセリン
- ・プロペト
- ・サンホワイト
があります。
これらの違いは「純度」です。ワセリン(ヴァセリン)の原料・成分はもともとは石油です。石油を精製して商品にしているんですよ。ただ、精製が違うんですよ。
下に行くほど、純度が高く、お値段も高め。純度が低い「ヴァセリン」と呼ばれるこの商品が一番お値打ちに買えます。「ヴァセリン」は、どちらというとコスメ系の商品という印象ですね。
白色ワセリンは商品名(商標)ではなく、ワセリンの総称です。ドラックストアでよくみかける商品名としては「【第3類医薬品】日本薬局方 白色ワセリン 」があります。
ドラックストアのプライベートブランドなども販売されています。医薬品と表記がされており、「白色ワセリン」と表記されているものは、「白色ワセリン」という種類になりますよ。
ヴァセリンとワセリンどっちがいい?使ってみた感想
我が家は、サンホワイト以外は全部つかいました。
使用感としては、「ヴァセリン」は、他の製品と比較し「ノビがわるく」「鉱油の臭い」が気になりました。コスパは優秀でも、ノビの悪さがデメリット。
ヴァセリンは唇などにリップ代わりにつかったり、髪のセットに部分的に使うのなら問題ないレベルだと思います。
顔や身体などに、「薄く広く伸ばして使う」のは、ちょっと使いにくいと感じました。ヴァセリンは手荒れのハンドクリーム代わりも向かないかもです。伸びないですし、ヴァセリンつけた手で、色々な物がさわれないです(^_^;
ノビが悪い?からか、消費量も少なく、何故かヘリも少なかったです。
白色ワセリンは、コスパともに優秀で、身体に大量に使うならおすすめです。実際、大量の大入りのサイズが販売されているので、使いやすさと価格のバランスが一番とれているのではないか?と感じました。ヴァセリンと違って、医療品のジャンルですからね。
だた、白色ワセリンのネックは、時間がたつと「臭い」んですよね。顔に使うと「酸化」するからか、嫌なにおいがします。脂との影響?とも思いましたが・・・・そっとティッシュオフしたり、塗り直ししたり手間を欠けられるなら、白色ワセリン推しです。
さらに純度が高いプロペトは、かなり使いやすいです。白色ワセリンと比較すると、コストはあがりますが、「ノビがよく」「薄くつけることができ」「臭わない」のがGOOD。我が家は顔に付けるので、プロペトを使っていますよ。
サンホワイトは、敏感体質の方や「石油やけ」を気にする方が利用していることが多いですね。どうしても原料が石油だと、日光にあたると日焼けするケースがありますからね。値段が高いといっても、化粧品のクリームと比べると安いので、敏感肌でなくても、化粧品感覚で利用するのもありだともいます。
まとめ
アレルギー体質でなく、美容コスメや鼻ブロックとして花粉対策に使うなら、「白色ワセリン」もしくは「ヴァセリン」がコスパとしていいのかなーというのが感想です。
効能を求めるなら「プロペト」「サンホワイト」がおすすめです。
迷っている方は、参考になさってくださいね。
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