クローゼットは使い方によっては臭いがこもる場所です。せっかく手入れしてしまった衣類に臭いがついてしまったら台無しです。
今回は、クローゼットの臭いの原因になるカビやタバコについて調べました。気になる嫌な匂いが服につかないようにクローゼット内も手入れの情報も紹介しますね。
クローゼットがカビ臭いときの対策
クローゼットがかび臭いのは、気のせいではありません。実際にクローゼットに収納している衣類や、隅のほうの壁にカビが生えていることが多いですよ。
臭いをとるためにもカビを撃退するのは必須です。まずは掃除をしてから、カビが生えない予防をしましょう。
具体的な掃除の方法はこちらをどうぞ。
⇒クローゼットがカビ臭い 根本的な原因と掃除の方法を詳しく紹介
カビの原因は、主にこの2点です。
- クローゼットの中に湿気がこもっている
- クローゼットの中で空気の流れがない
開け閉めがなく、人の出入りもないと空気がよどみ、湿気がこもります。クローゼットの中の湿気対策=カビ対策と考えてください。
クローゼットのカビ臭い対策 湿気を取る!
クローゼットのカビ・湿気対策グッズの定番をそろえました!
- ・重曹
- ・除湿剤
- ・除湿機
比較的手軽で、安価に取り組める順番です。
重曹は、湯飲みのようなコップにいれてクローゼット内においておけばOK!湿気がこもりやすいクローゼットの隅のほうにおいてください。入れ物からこぼれてしまうと掃除が大変なので、「お茶パック」などに入れてから入れ物においておくのがおすすめです。重曹は湿気だけではなく臭いもすってくれますよ。
次に、お勧めなのが除湿剤です。エステードライペットのような水をすってくれる専用商品です。重曹は、実際つかってみると「取り換え時」がわかりにくいので、効き目がおちても取り換えるのを忘れがちです。なのでご注意を!除湿剤のパッケージに日付をかいておき、決まった月に交換をする家事のサイクルを決めると交換忘れはありません。
「除湿器」を購入するのも一つの手だと思います。コンパクトでお値段も手軽な「結露予防」「湿気対策」として販売されている商品がありましたので参考にどうぞ。
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クローゼットのカビ臭い対策 空気の流れを作る!
クローゼットの中で、空気の流れがないのは
- ・クローゼットをしめっぱなし
- ・衣類をしまいっぱなし
なのが原因です。定期的に「扉を開ける」「扇風機の風を当ててやる」などをして、空気を作りましょう。
また、季節の変わり目に「衣類の虫食いなどがないか」「不要な服はないか」などしていますか?開け閉めすることや、衣類を出し入れすることも空気の流れにつながりますよ。
衣類のメンテの意味もかねて衣類の点検を!入れっぱなしでカビが大量発生するまで気が付かない、といった事態を避けられます。
タバコ臭いがクローゼットにするときの対策
- クローゼットがタバコ臭い理由は
- タバコの臭いがクローゼットの中にはいりこむ
- すでにタバコの臭いがついた衣類がクローゼットの中にある
のどちらかです。
もし、部屋でタバコをすっているなら、その匂いがクローゼットの中に入り込み、繊維についてしまっているかもしれません。
タバコの臭いをクローゼットに入れないようにするには
- 換気扇・空気清浄機などのそばでタバコを吸う
- クローゼットの扉をしめる
タバコの臭いが部屋全体にいかないように工夫をしてください。
また、男性のスーツやコートにタバコの臭いがついている場合、手入れをせずにクローゼットにしまうと「タバコの臭い」がほかの衣類に移ります。
以前、私がつとめていた会社では、コートや上着かけるハンガーポールは男女共用でした。でも、男性のスーツの上着のそばに自分のジャケットをかけると「臭いが移る」のですよ…
これは人それぞれスーツの手入れの頻度にもよるので、絶対うつるとは言い切れませんが、もし「タバコの臭いが気になる」のであれば、きちんと手入れをしたものだけをクローゼットの中に衣類をしまってくださいね。
まとめ
クローゼットの臭いがするときは、元から立たないと、また臭ってきます。臭いが出やすい部屋なのは、原因があるはずなので、一つ一つ原因をチェックしてくださいね。
衣類や住まいを長持ちさせるためのメンテナンスにもなりますよ!
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