日常生活をしていると、ちょっとした動作でズボンが破れてしまうことがありますよね。特に学校や仕事などズボンが破れたとなると大変です。
着替えも用意できないとなると、今ある道具や手元に用意できるもので対処しないと
外を歩くこともできない。
そこで今回は、緊急事態のズボンのほつれや裂けの応急処置の方法を紹介します。困っている方は、対処法を是非チェックしてみてください。
ズボンがどんな風に破れていますか?破れ方で応急処置が違ってきますよー。
破れの原因はおおよそ2通り。
- 糸がほつれた
- 生地が裂けた
着用して数年たつと、糸が緩み、ほつれやすくなります。特に股の部分は、布を縫い合わせているので、ほつれやすいですね。「ズボンに穴があいている!」と焦ってしまいますが、ほつれは簡単に直せますよ。
問題は、
- ・転んだり、かがんだときの勢いで生地そのものが破れてしまった場合
- ・股ずれで生地が広い範囲で破れてしまった場合
いわゆる「裂けた」状態です。
こちらは、生地そのものにダメージが大きいので、自分で直そうとはせず、できるだけ破れや裂けを「バレ」ないように乗り切る対処をしましょう。
無理に直すと、逆に生地が裂けてしまって、さらに破れが広がるので要注意です。
ズボンが破れたときの対処法
まずは、生地の状態が「ほつれ」か「破れ」「裂け」をチェック。それぞれで対処するグッズが違いますよ。
ズボンほつれ直しの方法 自分でする場合
糸がほつれているのなら、ほつれた部分の生地を縫い合わせる方法を考えましょう。オフィスにあるもので手軽なのが
- ・安全ピン
- ・ホッチキス
安全ピンの方が、生地に穴をあける数が少ないのでお勧め。でも手持ちがない場合は、ホッチキスでもOkです。
ソーイングセットが手元にあれば一番よいのですが、男性の場合はそうとも限りません。もし親しい同僚の女性がいるのなら、そっと「ソーイングセット」をもってるか聞いてみてください。一昔前は、女性のたしなみとして持ち歩くアイテムと教えられてきました(笑)
★ソーイングセットが手元にあるなら、自分で手縫いで直せます。こちらにほつれ直しの縫い方を紹介していますので、参考にどうぞ(^^♪
ズボンが裂けた時の直し方
あとは、お尻や股の生地が裂けてしまった場合です。
応急処置で「強力なガムテープ」で内側を張り付けましょう。生地と生地の裂けをガムテープで張り付けたあと、ホチキスで、とめればひとまずはOK。
履き心地は悪いですが、パッと見で後ろ姿をみられたときに違和感がなければひとまずよしとしてください。
あとは「上着でお尻を隠す」「股を大きく広げない」「歩幅を小さくあるく」など、少し行動でカバーを。
いったん自宅にさえ戻れれば良しと考え、全部を直そうと考えないことが大切です。あとから修理のプロに直してもらった方が、被害は少なくすみます。特にスーツなどのスラックスは無理に焦って直さないように(^_^;
もし、出張などの出先で手元に文具など何もない場合は
- ・ドラッグストア
- ・コンビニ
にいけば、ホチキスや安全ピンは売っています。焦らず、落ち着いて行動してくださいね。
まとめ
不意のアクシデントでズボンが破れてしまうことは誰でもあります。私の同僚も、駅の構内から転んでパックリ、スーツのズボンが破れてしまいました。
彼女はソーイングセットをつかって縫い合わせ、一日中お尻がかくれるジャケットを着用してなんとか乗り切っていました。
ひとまず、ぱっと見てわからい程度までズボンの形をもっていき、きっちり直すかどうかは後から考えましょう。
★自宅に戻って直すなら、こちらを参考にどうぞ★
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