スーツの保管の方法を解説しています。衣替えなど長期保管のしまう時の注意点を紹介しています。
一度でも来たらクリーニングに出すべきか、保管するときにカバーは必要かなどの詳細を説明しています。しまい方の一連の流れで、疑問がある方は是非チェックしてみてくださいね。
スーツの保管の方法
シーズンオフや衣替えで着なくなったスーツは手入れをして保管をしましょう。長期保管をする時に注意する点は以下のとおり。
- 適切な場所に保管をする
- 適切な状態で保管をする
スーツは基本「吊るし」での保管をおすすめします。どうしても、たたみだと型崩れしてしまいますからね。クローゼットなどで保管してくださいね。
保管する前にクローゼットの中をチェック!
- ・湿気臭くないですか?
- ・クローゼットの中身がすでに満杯ではないですか?
風通しが悪い場所に、スーツを保管すると「虫食い」「カビ」のトラブルになりますよ!
「ちょっとカビ臭いかも?」と感じたら、掃除をしたりクローゼットの中身を断捨離してからスーツを保管してくださいね。
スーツを長期保管するのなら、商品のような「厚み」がしっかりしたスーツ用をつかってくださいね。針金ハンガーのような細いハンガーだと型崩れの原因になります。
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スーツ用ハンガー樹脂製 Lサイズ黒【0880L】
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100均にもあるようですが、口コミでは下のスラックスをひっかける部分が弱く、するっと落ちてしまうとのこと。商品によってはアタリやはずれがあるかもしれませんね~
スーツの保管の前にはクリーニングに出す?
スーツの保管の鉄則。一度でもきたらクリーニングにだしてください。
「一度くらいの着用なら・・・」と考えがちですが、後で虫食いなどトラブルになると面倒ですよ。特に、虫食いになってしまうと、「ほかの衣類にも被害が」心配もあり気持ち的に落ち着きません。駆除も面倒です。買い換えや駆除の手間と比べれば、クリーニングの値段は安いものですよ。
クリーニングに出す時前の注意点
- ボタンの欠けなど
- 生地のスレや破れ
がないか事前にチェックしてください。ちょっと問題のあるスーツをそのままクリーニングにだすと、受け付けてもらえないことがあります。クリーニングの作業中に破損が見つかると、クリーニング自体をストップすることもありますよ。
また生地の破れやスレが見つかったら、衣替えの保管のタイミングで直してください。スラックスの方がダメージが大きいので、生地が弱っていないか、スレはないか、をチェックしてくださいね。
お直しについてはこちらをどうぞ。
⇒『スーツが破れたときの直し方!おしりの破れや股の補修はどうするの?』
クリーニングへの出し方
また、クリーニングに出すならウェットや汗抜きオプションをつけると、臭いや汚れをしっかり落とすことができます。クリーニング代金は倍近くになりますが、つけておくと安心ですよ。
⇒『クリーニングで汗抜きは必要?スーツの臭いに効果はある?料金は』
クリーニングから戻ってきたら
クリーニングから戻ってきたら、必ずビニールの袋から外しましょう!あのビニール袋は、店内で保管するときの埃よけのためです。自宅で、そのままにしておくと中がしけってしまいますよ。
ビニール袋から出したら、半日程度、陰干しします。湿気を飛ばしてから保管してくださいね。
スーツの保管でカバーをかける?
保管をする時には、スーツにカバーをかけてくださいね。
- 埃よけ
- 生地の色あせ
特に、クローゼットがない場合は、特に注意してください。西日の入る部屋だと、少しずつ日にやけるので気がつきませんが、生地が傷んできますよ。
スーツに限らず、西日がはいる部屋だと室内の物が傷みやすいです。風水でに窓があると、お金がたまらない、言われるのも、結果、出費が多くなるという理屈だと思います(;^_^A
持ち運びの用のガーメントにいれて保管する人がいますが、できれば避けてください。ガーメントの素材がナイロンだと、湿気がこもります。
おすすめなのは「不織布」です。100円均一などで手軽に買えますよ。クローゼットに保管するなら、「防虫剤効果」のあるカバーがおすすめです。防虫効果のあるナイロン素材と、不織布の素材で作られているカバーです。ドラッグストアなどで手軽に手に入りますので、チェックしてみてくださいね。
★スーツの処分に困っていませんか?
⇒『スーツの処分の方法 捨てるタイミング基準や着ないスーツの下取りについて』
スーツの保管の方法 まとめ
スーツは安くない買い物です。できれば大切に長く着用したいですね。保管する前に手入れをおこなって、適切に保管をしましょう。
ながーい目でみると家計の節約になりますよ。
衣替えに関する記事が一覧できるのはこちら。
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