ズボンの滑り止めの付け方を紹介しています。滑り止めテープをアイロンで接着する方法を写真をつかって解説しています。
手順に不安がある方はチェックしてみてくださいね。
ズボンの滑り止めの付け方
ズボンの滑り止めは、ウェストの内側にとりつけ、シャツのずれ上がり防止します。アイロンで接着させるだけなので簡単に付けられますよ。
滑り止めの多くの製品がは、シリコン製です。商品は、大きさや表面の形状に違いがあります。表面の凸凹や全体の形をチェックしてくださいね。より複雑な形の方が、ずり上がりにくい仕組みになっています。
私は大きさや形状が似ている、比較的スタンダードでお値打ちな商品を選びました。
形状が複雑になっている商品ほど、お値段が高めです。商品選びの参考になさってくださいね。
補足ですが、滑り止めを付ける前に、できればズボンの汚れを落としておいたほうがいいですよ。腰回りは、汗がたまりやすい部分です。綺麗な状態で滑り止めをつけましょう!
ズボンの滑り止めの付け方!テープをアイロンで接着する方法を紹介
ズボンの滑り止めの付け方の手順です。
今回は、購入したときオプションでつけてた滑り止めが剥がれてしまったので、付け直しをしました。新しいスラックスに全部滑り止めをつける時にも同じ手順になります。
【準備するもの】
- アイロン
- アイロン台
- アイロンを使う時の当て布
- 滑り止めテープ
↓アイロンを利用をするときの当て布は「手ぬぐい」を使いました。
手ぬぐいの特性が、当て布に向いています。もし、なければ使い古したバンダナや綿のハンカチでもOK!右の写真のように、少し薄いものの方が熱が伝わりやすいです。
ズボンの滑り止めの付け方 手配した滑り止め
↓新しい滑り止めを手配しました。
画像をみてもらうとわかりますが、表面の凸凹に違いがありますよね。私が選んだ商品は5枚入りで、約700円程度です。このデコボコが複雑になると千円以上になる商品もあります。シャツが出やすい人は、ちょっとお高い滑り止めの方が、シャツがスラックスからでてしまう防止になりますよ。
ズボンの滑り止めの付け方 滑り止めを付ける場所
↓スラックスの内側にアイロンで接着をします。
全部で五か所。滑り止めの商品は大4つ、小1つはいっています。小さいものは写真、左下の部分つけてくださいね。
後、大4つは腰回りに均等に付けます。ベルト通しの上に滑り止めを配置をすると、うまくアイロンでプレスできないので、ベルト通しとベルト通しの間に滑り止めを配置してください。
ズボンの滑り止めの付け方 アイロンでプレスして接着させる
↓写真の赤い丸の部分の滑り止めをプレスします。
当て布の上からアイロンでプレスするだけです。
取り扱い方法は、基本は商品説明書どうりですが、実際に私がやってみて感じたコツとしては、
- ・アイロンの温度は150℃~160℃
- ・低温から開始して、くっつかなかったら少しずつ温度を上げていく
- ・当て布は必須
- ・上から押さえつけえるようにプレス
- ・一旦、当て布をどかして滑り止めのフチの部分が、密着しているか確認
コツはアイロンの使い方です。上から押さえ付ける時には、アイロンの先端を使います。アイロンの広い面を押し付け、全体を一気に接着させようとすると、逆にうまく接着できません。(力が分散してしまう?)
当て布をどかして、接着してるかどうか確認しながら、何回か試しましょう。滑り止めが密着していないと、はがれやすくなりますよ。
この作業を、5か所順番にこなせばOKです。
後日、自宅でスラックスの洗濯をしたときに、少しだけはがれてしまいました。再度、アイロンでプレスしたらしっかりと接着しました。熱を加えると、接着剤が落ちていないかぎりは、くっつくようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
夏用スラックスだと自宅で洗濯をしたり、クリーニングにだしたりするので、年月が経つとどうしても滑り止めの接着が甘くなりはがれやすくなります。最初の段階で、密着が甘いとなおさらはがれやすいので、注意してくださいね。
100均グッズで直せるかな?と考えている方はこちらをどうぞ。
⇒スラックスの滑り止めが取れた!100均グッズやアイロンで直せる?
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