タオルを使っていると、匂いが気になることがありますよね。特に、少し使い込んだ古いタオルなどが多いです。
ただ、古いといっても、捨てるほどではない時、臭いだけでも取ることができれば、もう少し使えますよね。
そこで今回は、セスキを使ったタオルの消臭について紹介したいと思います。普通に洗濯しても臭いが落ちないなぁ、と悩んでる方は是非参考にしてみてください。
タオル臭いがセスキで落ちる理由
タオルが臭い原因は「汚れがしっかりと落ちきっておらず、臭いが繁殖してしまっているから」ですよ。
タオルの汚れの主な物は「皮脂」「汗」です。顔や身体で汗を拭わなくても、手拭きのタオルにも十分に汚れはついています。
古くなればなるほど、汚れが繊維に絡みついていきますので、しっかりと落としてやる必要がありますよ^^
皮脂・汗などの汚れは「酸性」なので、しっかりと落とすためには、反対の「アルカリ性」のセスキ 炭酸ソーダでの消臭が有効です。
また、よくセスキと同様に、重曹も効き目があると聞きますよね。重曹とセスキなら、セスキの方がアルカリ性が強いです。汚れ落ちだけなら、断然セスキ。
ただ、同じアルカリ性なので、すでに重曹が手元にある方は、まずはそちらで試してもいいかもです。
★重曹でのタオルの消し方はこちら
⇒『タオルの臭いは重曹で!洗濯するときのつけおきの量などの注意点など』
「すでに重曹でやってみたけどタオル臭いが消えない」
「手元に重曹はない」
という方ならセスキをどうぞ。
重曹はコスパ重視や環境への配慮してる方には向いていますが、ガッツリ早く臭いを消したいなら、強めのセスキでの落とし方がおすすめです^^
タオルの臭いを消す方法
セスキをつかってタオルの臭いを消す時には、事前に「つけ置き」をしておくと効果的です。
・つけ置きの時間
・つけ置きのお湯の温度
などの組み合わせで、より消臭の効果を発揮しますよ。
セスキを使う時の注意点
まず、臭いを消す前に、一度綺麗に洗濯をしておきましょう。セスキの効果があったかどうか、曖昧になってしまうのを防ぐためです。他の洗濯物と別々にして、臭いを取りたいタオルだけにセスキを使いましょう。
事前洗いは、すすぎたっぷりで。洗剤の溶け残りかすのこびりつきも臭いの原因です。石鹸かすはセスキでは落ちないですよ。気になる方はこちらをどうぞ。
⇒『タオルの臭いはクエン酸で!つけ置きの時間や量などはコレ』
セスキでのタオルの臭いの取り方
洗い方はこちらの手順を参考に!
- ・セスキをお湯(ぬるま湯)にとかす
- ・タオルをセスキを梳かしたお湯にいれる
- ・つけ置きをした後、かるく絞り、通常通り洗濯をする
- ・しっかり外でほして太陽にあてる
お湯の温度は、40度から50度。セスキは水どけがいいので、お湯をつかうことに賛否両論あります。生地についた汚れは、水よりもお湯の方が落ちやすいことを考えると、お湯のがベターかなと。
お湯に指をいれて、ちょっと熱いくらいでOk。風呂の残り湯は、皮脂汚れがあるので使いわないようにしてくださいね^^
つけ置きの時間は、3時間~1晩くらいの方が多いです。
個人的には、一晩はつけおきましません。「つけ置きの時間」が長ければ、それだけ生地に影響があるのかぁ、と思うからです。あと忘れちゃうっていうのもあるので。
朝1番につけ置きだけして、他のお洗濯を回して、家事が終わった頃、数時間後にタオルの消臭をしています^^
あとは、外干しでしっかりと日光にあてて乾かして下さい。乾燥機でもOK。湿気の多い時の部屋干しだと、生乾きになりやすいです。生乾きだと雑菌が繁殖しやすいので、セスキで効果があったかどうかわかりにくくなります。
なので、太陽がしっかりでている晴れの日の方が「セスキの臭い消し」には適していますね^^
タオルの臭いの予防するには?
タオルは、顔や身体をふくのでどうしても皮脂がつきます。しっかりとお洗濯を毎日していても、どうしても臭いはついてしまいます。
タオルの臭いの予防をするには、定期的にセスキや重曹などを使うこと。日常的にサイクルを決めてルーチン的にやっておくと臭いが出にくくなりますよ。蓄積量が違ってきます。
ただ、セスキに向かない衣類があります。
・色落ちする衣類
・化繊、化繊混紡のもの
・絹やウールなど
は、つけ置きに向きません。なのでセスキを使うなら「タオルだけ別洗い」になりますね。
この別あり。防止や予防対策でするには、ちょっと手間がかかりますよね。なので、我が家の場合は「酸素系漂白剤」で予防をしています。
↓毎日の洗濯に「酸素系漂白剤」を定期的にいれるだけなので、とっても簡単ですよ。ドラックストアやスーパーでも取り扱っている商品なので是非チェックしてみて下さい♪
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まとめ
セスキで臭いが取れない場合は、漂白剤などの洗剤をつかって臭いを消すことになります。臭い消しには効果的ですが、強すぎることもありますので、量や使い方には注意してください。
もしくは、タオルの生地痛みなど気にせず、サッと臭いを消してしまいたいなら、「漂白剤」のつけ置きををおすすめします。やっぱり強力な洗剤なので、臭いが消える効果は抜群です。
★こちらつけ置きのやり方を紹介しています。途中からになりますが、写真付きで手順を紹介していますので、参考にどうぞ^^
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