ワンルームのベッドの配置に悩む方への情報です。広さに制限のあるワンルームの部屋は、ほかの家具との兼ね合いなどで、ベッドの配置が窓の近くになることが多いです。
向きによっては北枕になってしまったり、頭が窓の下にきてしまったりと問題が多くでてきます。
そこで、今回は、一人暮らしのワンルームでのベッド配置のお悩みや解決法について紹介します。ベッドの頭の向きなどが気になる方もチェックしてくださいね!
ワンルームのベッドの配置はどうすべき?
お部屋のベッドの配置で気になるのは大きくわけてこの2点。
- 生活の導線やスペース上の問題
- 北枕などの風水や言い伝えの問題
ワンルームは広さに制限があるので、ベッドの配置は妥協をするのは仕方ないですが、できるだけ両立できる工夫や配置を考えましょう。
まず、生活の導線やスペース上の問題で「窓際」にベッドを寄せるケースが多くあります。窓際にベッドを寄せるのは「部屋を広く見せる」効果がありますが、いろいろと問題も多くある配置なので、できるなら避けたいベッドの配置です。
結露などの問題が起きやすいので、後々問題になりやすい配置だからです。どうしても窓際にベッドを寄せたい場合、こちらの記事でどんな問題がおきるかをチェックしてみてくださいね。
【過去記事】⇒ベッドを窓際に配置するワンルームの問題点!寒さや結露を防ぐには?
[card url=https://anmin-info.xyz/madogawanibeddowookutosamui/]
ベッドの配置を決めたら、頭の向きをきめましょう。
一般的な風水の観点からのベッドや頭の位置としてよく聞かれるのが
- 玄関から見えるのはNG
- 入口に頭を向けるのはNG
心理的に「誰かがやってくるかもしれない」という不安を感じるので、好ましくないのはわかりますが、ワンルームでは、こうならない方が難しいです。
さほど気にならないのなら、そのままでもOKですが、「間仕切り」「カーテン」なので仕切ってください。のれんなどで、部屋を見えなくするのも効果はあります。
心理的には入口から遠い場所に頭をもってくる配置のほうが安心感を感じるそうですよ。
参考になさってくださいね!
ベッドの向きで北枕にになる配置はNG?
ベッドの向きで「北枕」になってしまうのを嫌がる方が大勢います。北枕は縁起が悪いといわれていますが、北枕=縁起が悪いとこだわるのは日本だけのようですよ。
亡くなった方の遺体の安置する頭の向きが北向きだったからです。北枕自体が「安らかに眠れる」ので、極楽浄土への旅立ちの願いも込められた枕の配置です。ここから「北枕」=「縁起が悪い」とイメージが定着してしまったのです。
近年、「北枕は健康に良い影響を与えるのではないか?」と言われ始めました。北側には北極がありますよね?北の磁気が体に影響をあたえ、血流が足から上に上るのでは?という情報もあります。こちらは科学的な根拠は不確かですが、確か20年くらい前から言われえ始めた情報だと思います。
それでも「北枕」を避ける風潮があるのは事実です。私なら、生活上のレイアウトを優先します。北枕はあまり気にしません。「北枕」=縁起が悪いと避けるか、生活上の不便さを解消するレイアウトにするのか、を決めてくださいね。
ちなみに北枕は「恋愛成就」に効果があるともいわれていますよ!
ベッドの配置で頭を窓の方へもってくる配置はNG?
ベッドの配置で窓の方へ頭をもってくるのは好ましくないとも言われます。私なら、北枕よりもこちらの方が重要だと思いますよ。
ベッドを側に寄せるのも、あまり好ましくありませんが、「腰高窓」の下にベッドの頭をつけるのも後々問題がでてきます。
腰高窓というのは、このような窓です。
具体的にはこの2点です。
- 窓からの音がはいってきて眠りを妨げる
- 窓からの光がはいって眠りを妨げる
お住まいの地域や、建物全体で考えてた時の部屋の位置にもよりますが、「音」や「光」は睡眠を浅くする原因になります。
もしあなたが借りているお部屋が
- 部屋の位置が賃貸建物の手前にある
- 窓の外の道路が人通りが多い
のであれば要注意。例えば、エントランス近くの部屋と、エントランスから遠い部屋だと確実にエントランスに近い部屋の前の方が大勢の人が出入りをします。同じ階でも階段やエレベーターに近い(手前)の部屋と奥の部屋なら、手前の部屋の方が人通りが多いです。
腰高窓といっても、壁よりも音が通りやすいので、人通りが多い場所に配置されている窓の下に頭をもってくるのは避けたほうが無難ですよ。
窓からの光がはいって眠りを妨げる件に関しては、別の記事で詳しくかきましたので、よろしければこちらごらんください。我が家はこの方法で悩みを解消しました。
【過去記事】⇒ベッドの配置に迷ったら?窓から離した方がよい理由
ワンルームのベッドの配置のまとめ
ワンルームのベッドの配置でなやんだら、「ある程度は仕方ない」と妥協した上で、できるだけ問題が少なくなるような工夫をしてください。
昔からの言い伝えや風水には意味がありますが、そればかりにこだわっていては、日々の生活が不便になってしまいます。
まずは、ベッドの配置をきめたら、決めた位置でどのような影響があるのか、対策をとれば問題点が解消するのかをチェックしてくださいね。
【関連記事】
コメント