コーヒーを飲みすぎてしまったり、飲むタイミングが夜遅いと、寝つけないことがありますよね。
寝つけないと、布団の中で焦ってしまい、さらに眠気がおとずれにくくなることも。
そこで、今回は、コーヒーを飲んで寝れない方へ「自然に眠気が訪れる方法」を紹介します。
カフェインが効きやすい体質の方や、うっかりコーヒーを夜遅くに飲んでしまった方、飲み過ぎてしまった方は是非参考になさってみてください。
コーヒーで眠れない理由
コーヒーを飲んで寝れない理由はカフェインです。ただ、コーヒーを飲んだすべての人が寝れない訳ではないです。
コーヒーを
- ・飲むタイミング
- ・飲む量
によっても、カフェインの効き目が違いますよ。
また、カフェインは「中毒性」がありますが、「耐性」がつく人もいます。実際のところ「年齢」や「体質」によっても効き目に大きく違いがでます。
カフェインが効きやすいな、と感じたら、まずは
- ・自分自身はカフェインの効き目が強く出やすい体質か?
- ・量やタイミングなどコーヒーの飲み方に工夫ができないか?
を、見直してくださいね。
コーヒーで眠れない時の対処法
以下、眠れない時の対処法を紹介します。取り組めそうなものから試してみてください^^
眠れない対処法1 温かい飲み物を飲む
コーヒーを飲んで眠れない時には、まず温かい飲み物を1杯飲みましょう。温かい飲み物を飲むと身体の温度が少しだけあがります。体温が下がったタイミングで眠気がおとずれますよ。
ここで飲む「温かい飲み物」はノンカフェインにしてください。意外な飲み物にカフェインが含まれているので、気をつけてくださいね。こちらの記事にノンカフェインの飲み物一覧があります。一応確認してください。知らずにカフェイン入りの飲み物を飲んでしまうと、さらに眠れなくなりますよ。
もし手元にショウガあるのなら生姜湯を作るとGOOD!
身体を温めるだけでなく、気持ちが落ち着く効果もあります。親指くらいのショウガをすりおろして、はちみつなどと混ぜて飲んでください。
眠れない対処法2 本を読む
本を読むと自然に眠気が訪れるので、寝る前に本を読むのもおすすめです。
ただ、読んでいる時に寝落ちするのが目的なので、本の選び方は重要ですよ。選び方によっては興奮して眠れないなんてことも。
眠くなる本と興奮しちゃう本の種類の違いや、見分け方については別記事で書きました。興味のある方はこちらからどうぞ(^^♪
眠れない対処法3 砂嵐の音を聞く
ラジオの周波数をずらして砂嵐音を聞きましょう。
砂嵐の音というのは、テレビやラジオで流れる「ザーッ」という音のことです。雑音のような無意味な音ですが、眠気を誘うという実験結果あります。
眠くなるまで、小さな音でそっと流してみてください。
眠れない対処法4 玉ねぎの匂いを嗅ぐ
玉ねぎのスライスを枕元におきましょう。
ストック野菜で玉ねぎが家にあり、かつ一人部屋なら試す価値ありです。玉ねぎの「アリシン」という成分が神経をおちつかせる作用があります。
ただし、水にさらずと流れ出てしまう成分なので、玉ねぎをスライスしたら、そのまま皿のせて使ってくださいね。同室の方がいると、その方が逆に玉ねぎの香りが気になってねむれなくなることがあるので要注意です。
眠れない対処法5 コーヒーの飲み方を変える
夜、眠れなくなるのはコーヒーに含まれるカフェインが原因です。カフェイン量が少なければ、その分眠気も訪れやすくなるので、飲み方を変えてみましょう。
2杯を1杯にするのも有効ですし、カフェオレで飲むのも有効ですね。全体のカフェイン量を少なくすれば、眠気がおとずれやすくなります。
また、飲むタイミングを、前倒しにするのも効果的です。
「寝る前にどうしてもコーヒーを飲みたい!」という方に向けて、「寝る前の何時間くらい前ならコーヒー飲んでも睡眠に影響がないか」は別記事に書きました。
具体的な時間を知りたい方は、こちらを確認くださいね!
⇒『『コーヒーは寝る前の何時間前なら大丈夫?何時までならOK?』』
眠れない対処法6 ノンカフェインのコーヒーに変更する
コーヒーでもノンカフェインの商品が多く出回っています。カフェインレス・ノンカフェインのコーヒーに変更するのも有効です。
ただし、抽出の方法に違いがあるので、コーヒー本来の「深み」や「コク」などに違いあります。商品によっても味が違いますので、好みにあった商品を選んでくださいね。
まとめ
コーヒーに含まれているカフェインの仕組みから考えると、眠気を先送りにしているだけなので、カフェインの効果がきえれば自然に眠気はおとずれます。
「眠れない」と思うと、興奮して、よけい寝つきが悪くなりますので、焦らず、ゆったりとかまえてリラックスして、カフェイン効果少なくなるのを待つ、くらいの気持ちでゆったり待ちましょう。
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